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母のメッセージは最強

4月22日(月)曇り

20代前半~遠い昔の話

これまで仲良くしていた仲間らと
急にうまく付き合えなくなり
ものすごく孤独感に苛まれたことがある

<なんで気まづいのだろう>

<わたしだけ仲間外れな気がする>

被害妄想のような
モヤモヤが募り
原宿の公衆電話から
母親に電話をした

「公衆電話」という
古いワードに
つっこみたくなるが
そこは割愛で…(笑)

我が母は専業主婦として
3人の娘を育て
60代からはじめた
趣味の<刺繍>で功を成し
今や刺繍の講師として
全国カルチャーセンターを飛びまわりながら
刺繡を教えている

そんな母の人間関係はというと
友達はいない

母が友達と旅行に行くとか
食事に行くというのを
1回も聞いたことがないし
母宛の年賀状も見たことがない

でも、母はそれを
まったく卑屈に思っていない

母の友達は
娘3人と孫2人

そして
父とものすごーーーく仲が良いので
父がいればそれでいい

家族・親族との交流はたいせつにする

親戚の姉を娘のように
思っていたりもする

多くを望まない人だ

そんな母の長女である
わたしはと言うと
真逆
友達・知り合いはいっぱいいる
多くを望む(笑)

きっと母のような人に憧れて
母を選んで生まれてきたのだろう
母を見てホッとして
また母とは真逆の道を
進むんだけど…(笑)

そんな母の思考は
いたってシンプル

娘にアドバイスするときは
娘の性格を熟知しているので
ズバリ物申す

20代の頃
公衆電話で泣いている
わたしに対しては
「芸能界の仕事もはじまったし、
付き合う人を変えないといけないのよ。
段階が変わったのよ。
それでいいのよ」
と言っていたが
それはその通りだった

ふっきれたわたしには
芸能界のお仕事が
たくさん入ってきたし
その当時の仲間だった友とは
誰一人とて今は交流がない
電話番号すら知らない

そんな昔の出来事を
思い出しているのは
渡米して2年
そのころと
また同じ状況がやってきている

なんだが似てる状況

異国にて
また、新しいことをはじめるタイミングのようだ

ほんと落ち着けない人生(笑)

年齢を重ねた分だけ
知恵がある

何が起きているのか?
よくわかるので
悩むことはない

ただ
新しいフェーズに
突入しているかだけ

けれど
あまりに似た出来事ゆえに
20代のあの頃を思い出し
母にLINEしてみた
(※時代が公衆電話からLINEになりました)

事情を知った母のひとこと

「とにかく英語をやりなさい」

「あなたはアメリカいるということがいいと思う
もう一回言うけど
とにかく英語をやりなさい」


母のアドバイス以上!

相談した内容には触れず
とにかく英語!

オーナーにこのエピソードを話たら
「すべてがそこに集約されているね」と笑っていた

はじめると言って
はじめないと
事件は起こります!

ちなみに
英語ははじめていますが
足りないのだろう

寝ても覚めても
英語という生活はしていない

動くと言って動かないと
事件は起きるのです!

やってるんだけど
覚えがわるいんだよ~~~

ばっかやろ~~
(近藤真彦が叫びイメージで)

叫んだあとは
また、やるしかないのよね
ふぁいと、、俺

本日も最後までお読みいただきありがとうございました

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