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リーダーの覚悟を支える信念

大局観をもって、現状認識と未来に辿り着きたい世界を見通した時、ギャップがあったとします。まず、このギャップを埋めにいくのか、山が高すぎると、見て見ぬ振りをし、諦めるのか。

埋めいくと自身で決めても組織のコンセンサスではないので、トップであってもスモールスタートだとしても、組織的な有力者を巻き込んでいくという作業が必要です。この段階を乗り越えるのも骨が折れます。アイデア、熱量が大切なことは言うまでもありませんが、ここを突破する秘訣は、日頃からの人間関係、信頼関係のなせる技。勝負は日頃の仕事っぷりにかかっています。身も蓋もないかもしれませんが。

挑戦権を得たならば、簡単ではないですが、信念と覚悟を持ってやる、少しづつでも結果を出し周りを巻き込んでいくしかありません。うまくいかなかったり、成長スピードが遅いと、なんだかんだ周りからネガティブなことを言われたり、自身も揺らいだりすることもあるかもしれません。

しかし、負けないで、折れないでとことん努力していると、事が進むようなると経験則から信じています。不思議ですが。徐々に見える結果とおぼろげながら時代が追いついてくる感覚も生まれてきます。スピリチュアルではありませんが。

スポイトの水を一滴一滴移すような地味なアクションの連続の先にゲームチェンジのタイミングが突然訪れたりします。もちろん、なかなか来ないことがあります。決して、簡単な道ではありません。

改革の痛みはあるし、痛んだからといって確実に良い未来にたどり着くかどうかも、いつくるのかも判断時点ではわかりません。わからないから反対も多いのも世の常です。だから何も動かず、組織は変わらないのです。わからなくても、仮説を立て、挑戦して、必要な手を打ち続ける…

少しづつ、いけるかも…期待感含めポジティブな組織風土に転じるタイミングがあります。ここまできたら、勝ちですね。リーダーが、必ずこの状況を手繰り寄せるという覚悟と熱意と迫力が必要です。相当タフですが、これがリーダーの仕事だと思っています。

最後は、この人ならやってくれるのでは?という信用貯金の蓄積しかありません。昨晩、ここまでの一連の流れを言語化していただき、稲妻が走るような衝撃のご縁がありました。信頼蓄積は長い年月必要なのでこれからですが。

今だけではなく、未来のためにそれぞれの組織と業界の立場でタッグを組んで、様々な日本の社会課題を解決、良くしていくための同志としてご一緒していけること、喜びと幸せを感じています。もちろん、ビジネスとしてのウィンウィンは徹底的に追求します。

お互いうまくいかないことがあっても、対話を通じてトップ間でも信頼関係の醸成をはかりながら、前に進めていきたいと思います。

数ヶ月以内に良い報告で皆さんにできること、楽しみにしています。


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