自然活動の日/脱テイカー

今日は古民家の前にある田んぼの代かきをしたり、ホームセンターに田んぼのグッズ(育苗箱や土)を買いに行ったり、草刈り機で草刈りをしたり。自然活動の日だった。

古民家とタラの芽
わらびの収穫
ホームセンターをはしごして、稲用の土をGET
育苗箱もGET
浸水中の米はこんな感じ
のいちご発見

自然活動をしていると、しょうもない工程の多さに直面する。

かたい土を畑にするために鍬を振り下ろしてるのに全然刺さらなかったり。草刈り機に紐が巻き込まれて、それを解くのに時間がかかったり。せっかく育てていた苗が虫に食われて終了していたり。大量のごみを捨てたり。しょうもないな〜って思う。

でも何をやるにもしょうもない工程は発生する。とくに一人や少数で何かを進める場合は、幅広く何でもやらなきゃいけないので、しょうもない工程が出てくる。

全体として「やりたいこと」なら、しょうもない工程があっても全然気にならないけどね。

以前のわたしは、「いいとこ取り」や「お客様意識」が強かったなと思う。

しょうもない工程は誰かがやってくれるだろうって無意識に思っていたり、「整っているもの」を人に求めたり。行動は何もせず、本を読んで分かった気になったり、講座を受けて身につけた気になったり。

受け身・他責・テイカー・お客様意識・消費者マインドというか。

しょうもない作業をやることで、人生全体のことを学んでいる。自分で何かやるなら、まるごと請け負うまでである。いいとこ取りばかりしてたら、いい年してテイカーという厄介者になってしまう。そしていいとこも悪いとこも、何も来なくなる。無風。窓際。孤立。気をつけよ。

毎日投稿519日目。

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