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くそマイナースポーツアメフト その5

その4で、アメフトのオフェンスの超分業制について説明しました。

そろそろ、実際の映像を見てみたいですよね。

では、とりあえずこのプレーを見てください

https://youtu.be/5jWkb40bTYA

見ましたか?

このプレーを見て、どっちが攻撃してるのかわかった時点でもうあなたはアメフト有識者

これ、アメフト知らない人は、どっちが攻撃してるのかさえわかりません

なんかよくわからんけど、わちゃわちゃ動いた後に、誰か独走しよった!

なんなん?これええの?これはええことなん?誰か教えて!

と、なります。

しかしどっちが攻撃してるかさえわかれば、

なんかよくわからんけど、わちゃわちゃ動いた後に、誰か独走しよった!(ここは同じ)

ええやん!

めっちゃ走るやん!

足早いやん!

たぶん得点入ったやーん!

となって、アメフト観戦楽しめます。

では、わからなかった人のために解説

まず、白が攻撃をしてます。

センターからボールを受け取った、クォーターバックが、一番後ろで控えていたランニングバックにボールを手渡し

そして、ランニングバックが密集地に一直線に走り出して

うまくディフェンスをかわし、独走に至ったわけです

これがいわゆるラン攻撃

みたいなことがわかれば、もうその辺の大学デビューのフットボーラー1年生より、アメフトのことわかってます。

では、次の問題。この動画は2プレイ続きますが1分ちょっとなので、見てみてください。


はい。

これはどうやら、パスプレーのようだ。

と、思ったあなた。

正解です。

素晴らしい。

これがいわゆるパスプレーです。

では解説

もうアメフト有識者のあなたは、どちらが攻撃してるかわかりますね。

青色のユニフォームが攻撃しています。
今話題の関西学院大学です。

この動画、非常にわかりやすくて良いのですが
初めに中央にボールが置いてあるのがわかりますね

これに向かって走って行くのがオフェンスラインです

そして、ボールを基準に体型を組む

みんな大好きセンターが、ボールを後ろのクォーターバックに投げて攻撃開始

オフェンスラインに守られながら、クォーターバックが前にパス

はい。

フィールド内で倒されるとどうなるんでしたっけ?

そうです。

攻撃が終わったにも関わらず、時計は流れ続けます。

この会話についてこれたあなたは、もう解説者レベル。

こうなると時間が勿体無いのですぐに次の攻撃が開始されます。


おや、今回のこの体型

さっきと違う

オフェンスラインの後ろにクォーターバックしかいないんですね。

ランニングバックがいません。

いわゆる超パス攻撃特化型体型です。


僕は現役時代、この体型で攻撃されるのメチャ嫌いでした(笑)

レシーバー全員が前に走り出し、当然パス

あらー、見事に抜けてるレシーバーがど真ん中に

キャッチしてそのままエンドゾーンに走り込みタッチダウン!


そう言えばタッチダウンについて説明してませんでしたね(笑)

タッチダウンとは、相手陣のエンドゾーンにボールを持って入ることです。

6得点入ります。

この後ボーナスキックがあって、それを入れると1点追加

合計7点入ります。

はい、皆さん、アメフトのことがバッチリわかったでしょうか?

まだまだお伝えしたいことは山ほどあるので、続きは次回

[アメフティ会話]
https://line.me/S/sticker/1119795


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