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相談する前に前提条件を言え

こんにちは、ハヤシです。

今回は、「相談する前に前提条件を言え」
というテーマで書いていきます。

僕は定期的に20代向けの朝読書会の企画をしているのですが、

先日その企画で山中哲男さんをお招きしました。

彼は「相談する力」という本を新しく出版されたのですが、

その本の中に書かれていた内容で、まさにそうだなと思ったことは前提条件を伝えた上で相談しようということです。

なぜなら、前提条件によってアドバイスも変わり、間違った方向のアドバイスをしてしまう可能性があるからです。

前提条件を伝えなければ、相手の考えてくれた時間も無駄になってしまいます。

これから、若い方で何か質問がある際は前提条件を伝えた上で相談してみましょう。

例えば、転職するかアルバイトをするかのどちらが良いのか質問したとします。

この場合、一般論的に返答する場合と個人に対してアドバイスをする場合では内容が変わります。

具体的に相談する人が、どういう仕事をしていたのか、状況、貯金がどれくらいあるかでアドバイスすることも変わってきます。

それが前提条件なしに、転職とアルバイトどちらが良いかという質問になると、人によるので一概にこれとは言えませんよね。

また、質問を受ける側が質問する側の今の状況を聞く必要がでてきます。

その手間を省くためにも先に前提条件を伝えることは大切です。

前提条件を聞いてくださる方なら問題ないですが、一般論に対して返答する方だと、違った方向の話になると思います。

なので、時間がかかる部分もありますが前提条件を端的に伝えて相談することを意識してみて下さい。

山中哲男さんの「相談する力」にはもっと細かく相談のことについて書かれております。

今、非常に大きな成功をしている方なので、若い方は一度読んでみてください。

ということで、今回は
「相談する前に前提条件を言え」
というテーマで書かせていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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