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『健康』以外、何も悩みがない男。

介護施設の正社員を辞めてフリー介護士になり、3年になる。

3年前までは、休みが月に3、4日しかない状況で、もちろん施設単位で労働基準法に違反している勤務を繰り返していた。

自分としては仕事の内容じたいは好きだったし、金銭的余裕があってもFIREするつもりなど毛頭ない。
介護の仕事はずっと続けていきたいが、あんなブラック労働二度としたくない。正社員という生き方をすることは二度とないだろう。


今、こういう自由な生き方をしていてふと思うんだけど、今現在、悩みという悩みがパッと思い当たらないんだよなぁ。

●仕事
基本は個人事業なのでペースをコントロールでき、自分の好きなことを自分のスタイルで行えている。パートは週1日、介護施設で働いて気分転換になっている。Kindleやnoteメインアカウントで有料の記事を販売してそちらの収入もある。

●金銭
実は仕事よりも投資の収入が多く、基本的に仕事をしないでも今後お金にこまることはない。独身だからこの生活が保てるというのもあるが、結婚の予定もない。

●人間関係
個人事業なのでクレーマーみたいな人からは仕事を断れる。ただ、3年間でそういう人はいない。みんな良い方だ。
パート先の人間関係も極めて良好。良い意味で深い人間関係にはならない。

●趣味
好きなゲームやネトフリ、ユーチューブ。山登り、散歩・・・そんなに大金のかかる趣味はないし、退屈しないで生きられる。

●結婚、恋愛
現在特定の恋人はいないし、結婚の予定もない。ただ、子供がほしいとも思わないし、無理に相手を探そうとも思わない。


しいていえば、『健康』が悩みの種かもしれない。

このnoteアカウントで書いているような、『聴覚過敏』が一番の心配だ。ただ、その唯一の悩みだる聴覚過敏すら、服薬等の取り組みで、症状が徐々に落ち着きつつある。

ただ、今後、もっと違う病気になるかもしれない。

私は20代前半から自律神経失調症で漢方を中心に服薬を続けてきた。
大きな病気には幸いかからず、健康診断や検査などでひっかかることはないのだが、常にカラダの不調には悩まされている。

だから、完全な健康体さえ手に入れば、逆にお金や今の人間関係、仕事を失ってすら良いとまで思う。
だって、健康ならいつからでもやり直せば良いのだから。


とはいえ、こういう考え方ができるようになったのは、自分の『死生観』をしっかり持つようになってからだ。

自分が生きる意味、そして死後の世界・・・などに関して、私は20歳頃から明確な考えをもっている。

次回はそのことについて書きたいと思う。

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