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新しい活動はじめます

台風15号、19号と、相次いで日本全国で甚大な被害に見舞われました。被害に遭われた方々が1日も早く元の生活に戻れるよう心よりお祈りしています。そして、競輪を通して、ぼくにもなにか出来ることはないかとずっと考えていました。そんな中、自転車を漕いで汚れた水を浄水出来る「シクロクリーン」という自転車を発見しました!

善は急げ!ということで、早速、アポイントを取り、見学に行ってきました。

すごいです!「泥水がこんなキレイになっちゃうの?!」と目を疑うような変化。日本の技術力って本当にすごい!感心しました!!
試しに自分で漕いで浄水した水を飲んでみましたが、メッチャ美味いです。しかも、ペダルも軽い!1時間に150人分(1人2リットル)も浄水出来ます。

災害時は、やはり飲料水としての水は真っ先に補給物資として運ばれ、あまり困らないようですが、お風呂、トイレ、洗濯など生活用水の確保が大変だと言っていました。ペットボトルの水を生活用水に使うということに、人の心理としてなかなか気が進まないようです。たしかにそれは理解できます。でもこのシクロクリーンを使えば気兼ねなくドバドバ使えるわけです。

これは競輪選手の出番!「競輪選手として培った力で微力ながら是非協力させていただけないでしょうか?」と、提案してきました。

災害時にはすぐに稼働できるよう体制を整えて、まず、ぼくの5人の弟子と共に、どこか災害があったら、ペダルを漕ぎ続け生活用水確保に努めます。ゆくゆくは競輪場も全国に43場あるので、各競輪場にシクロクリーンを置き、全国の競輪選手でこのような活動をし、更にフットワークを軽くしていけたらと思っています。

競輪場は避難場所として指定されている

ので、水の確保には困らなくなります。ちなみに競輪場の真ん中に池がある競輪場もあります。その水を利用して浄水することもできます。

地道ながらこの活動を全国的に展開していけるようになれば災害時の備えも万全になるのではないでしょうか。今は検討してもらっている最中ですが、こちらはいつでも出動OKです。

もちろん、何も災害が起こらないことが1番なのですが何かが起こった時に競輪選手として社会貢献が出来ればと思っています。

もちろんレースでは1着をとり、車券に貢献することも引き続き努力していきます。

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