二重性を視覚的にイメージする?
最新の研究に驚く、黒豆柴です🍀
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単一原子の波束のイメージ✨
ソルボンヌ大学で行われた研究により、存在確率の分布がシュレディンガー方程式と一致しており、量子が粒子の性質と波の性質の二重性を持つことが画像化されました。
『 In-situ Imaging of a Single-Atom Wave Packet in Continuous Space (連続空間における単一原子の波束のその場でのイメージ)』
画像は、赤い部分が粒子の性質、白い部分が波の性質をもつことを画像化しています。
調査と観測✨
ソルボンヌ大学の研究者たちは、リチウム原子を絶対零度近くまで冷やし、磁場をかけることでリチウム原子の動きを止めているそうです。
動きを止めたリチウム原子を量子期待顕微鏡と呼ばれる光格子を用いて追跡や観測を行います。
原子を閉じ込める力を弱めて原子を解放しながら、原子の存在確率を算出したそうです。
量子の世界を視覚的に認識するのは、難しいです。
ソルボンヌ大学の研究者たちの物質の量子的なふるまいを鮮明に視覚化できた研究は、これからに繋がる重要な研究だと思います。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
視覚的に認識できると、わかった気になる、黒豆柴でした🍀
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