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美しいものが苦手だった理由は

心の惹かれるままに歩いてくちいちゃい子

正直でいれた頃


少し育つと学校という檻に入る

その檻の中ではルールがあり、順番がある

がんばった分良い数字という結果で褒められるという仕組み

がんばっても成果が出ないとき、終わりのような世界


そんな狭き世界で正直に生きる子供たち

中高になると「嫌」にわかりやすく行動する

あの子はみんなと違うから

同じと思われたくない

遠ざかったり傷つけたり

そのとき相手の気持ちは考えていない

違う存在だから

あの子は目立ってる

1番目立つべきなのはあの子ではない

そんな狭い価値観で動く人はどこにでもいる


授業で映画を観た

その映画の主題歌は名曲

それを人に嫌がらせする人がよく歌っていた

嫌がらせをする人ほど心の黒い欲望を隠すように美しいものを好んで歌うように見えた

わかっていないのにわかったような顔で、おもしろがって、歌う

人は冗談半分で笑っていた

美しいものもだんだんと綺麗事のようで、きたなく見えてきてしまった

美しいものは嫌われてしまう

そういう洗脳のような。

人の心の闇を見るようになってしまった


芸術、好みはそれぞれあってもいいのに。そんなことは陰気に隠れて忘れる


明らかになるまですこし時間がかかった。

飛んでる槍と傷ばかり見ていた
自分をまっすぐに見れていなかったかも。
目を瞑って自分だけを見つめる

感情に流れたい

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