タクシーという絶叫アトラクション
年末の匂いがする
1年で街が最も華やぐクリスマスが終わり、2023年も残りわずかとなった。
今年のクリスマスは、大切な人とディズニーランドに行き、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を見て、ちょっと背伸びしたディナーを楽しんだ。
クリスマスを全力で楽しもうと意気込んでいた結果、例年以上に充実していたとともに、かなり疲れた。
まぁこういった疲れは大歓迎です。
そんな充実したクリスマスの余韻に浸る間もなく、もう次の日には年末の空気感がすでに流れていた。
働いていても、散歩をしていても、電車に乗っていても、
どこかゆったりしているというか、うきうきしているというか、
言葉にするのが難しいけど、"年末の匂い"といったようなものがする。
そんな匂いがぼくは好きだ。
だらだら過ごしていても罪悪感がなく、むしろだらだらしてくださいと言わんばかりの感じすらもある。
おもしろいテレビもやっているし、ご飯もいつもとは違うし、家に居たくなる要素が満載だ。
さて、来年はどんな1年になるかな。
いや、どんな1年にしようかな。
また年始に毎年恒例の「やりたいことリスト」作らないと。
*
タクシーという絶叫アトラクション
つい先日、胃腸炎になった。
それはもう辛くて、コロナに感染した時よりも辛かった気がする。(たぶん)
コロナの時は寝ていれば良くなる兆しはあったけど、胃腸炎は寝ようとしても吐き気と腹痛が襲いかかってきて、そもそも寝ることができなかった。
目を瞑っては、体調が悪くなりトイレに行く。
本当に終わりのない夜に思えた。(1日で治ったのは幸いだった。)
ぼくはちょっと胃に弱い人間なのかもしれない。
実は1,2年前にもカンピロバクターという、鶏関連の食中毒になってしまい、1週間ほど入院している。
あのお店で食べた時の焼き鳥だという心当たりがあり、一緒に食べた友達も入院こそしなかったものの、体調を崩していた。
店主の方が阪神タイガースの熱狂的なファンで、ぼくが読売ジャイアンツ、友達が中日ドラゴンズのファンだったため、ライバル球団ということで、毒を盛られたのだ。
今ではネタとして書いているが、今まで生きてきた身体的ダメージの中で、ダントツで辛かった。
ただ今そのお店に行っても、毒を盛られないだろう。
なぜなら、いま阪神タイガースは強いからだ。
また食べに行かせていただきます。(トラウマ)
最後に、今回の胃腸炎エピソードでこれだけは言って消化させておきたい。(胃だけに)
胃腸炎になった日の夜中。
あまりにも辛すぎて、夜中でも診察してくれる病院にタクシーで行くことにしたのだが、タクシーの運転が荒すぎて、思わず持ってきたビニール袋に"マーライオン"してしまった。
タクシーの運転手さん。
まずはいつも我々を色々なところに運んでくれてありがとうございます。
きっと今日も夜遅くまで色々なお客様を乗せ、お疲れで大変だったと思います。
ただ「〇〇夜間急病センター」というのを聞いたのなら、もう少し優しく運転してほしかったです。
もしかしたら、急いでくれていたのかもしれないですが、その急ぎでぼくは今年一番気持ち悪くなりました。
もちろん、生意気な意見なのはわかっています。
生意気なのはわかっています。(再)
ただ、
FUJIYAMA、ドドンパ、タワー・オブ・テラー
どのアトラクションよりもキツかった。
絶叫大好きだけど、これだけはリピートしたくない。
(それにしても、「胃だけに」ってセリフがここまでずっとスベってたな〜)
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