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ミャンマーの結婚式に参列しました

11月にミャンマーの結婚式に参列してきました。
人生で初めての海外の結婚式。日本と全く違う風習だらけ。
事前に情報がまったくなかったので、今後参列される方のご参考までに記録していきます。

ヤンゴンのクリスチャンカップル

「ミャンマーの結婚式」を検索すると情報は出てくるのですが、田舎(?)のものが多い印象。
ここでは、おそらくレアケース(?!)の首都ヤンゴン(大規ホテル)で、中華系ミャンマー人カップルのキリスト教式の結婚式をお伝えします。

挙式会場

一日の流れ

東南アジアの結婚式は、一族の大イベント!何日間に亘って披露宴をすることもしばしばとか。

今回のカップルは1日だけでした。けど、ゲストも丸一日がかりの大イベント!!日本では考えられない長丁場です。
(前日に新郎が新婦の家に迎えにいくセレモニー+バチェラーパーティーを行ったそうなので、実際には2日間)

実際の動きはこんな感じです!
私は参加しませんでしたが、アフターパーティーは新郎新婦の泊っているホテルの部屋で同年代が集まっていたそうです。バチェラーパーティーといい、欧米のノリなのかしら・・・?

では、一日の流れに沿って説明していきます!

中国語で行われるキリスト教式結婚式

まずはお式です。(もう覚えていないのですが)たしか朝9:30くらいに集合でした。

チャペルはこちら↓
英国植民地時代に建設された由緒ある教会。赤レンガづくりで壮大かつかわいい概観です。


教会の目の前のホテルに泊まっていたので徒歩で移動。招待状(中華式?)を持って、教会の入り口で自撮り。

ホテルスタッフさんに着物をべた褒めされて、朝からルンルンでした

教会に到着!
なんと新郎新婦はお庭で写真撮影中でした。日本ではお式の前に花嫁さんがみんなの前に出ることはあまりないのですが、こちらはおおらかなのでしょうか?
せっかくなので記念写真を撮りました。

式次第?が分厚い

さて、中に入って挙式開始を待ちます。
教会の中はこんな感じです。天井が高く、ステンドグラスもあり、雰囲気抜群★

後日新郎新婦が余った冊子を回収していたので、教会備え付けのものではない模様

そして、オレンジ色の式次第?(式の順番と、讃美歌の歌詞が載っている)が配られました。
式次第を見てわかる通り中国語で書かれています。二人とも中華系カップル(特に旦那さん側は中国血統強め)のため、結婚式は基本的に中国語で行われました。

漢字を追えばなんとなーくの意味がわかるので、日本人的にはありがたかったです。なお、讃美歌に関しては、曲は知っているけど中国語で発音がわからないから歌えないものだらけ(笑)

親族と親しい友人のみ…といっても100人くらい

「挙式は親族と親しい友達だけだから少人数だよー」と言われていましたが、見てくださいよこの規模を。
人がたーくさんいらっしゃいました。

式の最中にもぞくぞくとやってくるものだから、横には大量の補助いすが…。
加えて、最初は女性陣数人で座っていたベンチにも大量の人がやってきて、だんだんと詰め詰めになっていくのでした。

さて、ここからは日本の結婚式と異なる点を中心に記載していきます!

親族もバージンロードで登場

さて式が始まり、音楽が流れます。
「はじまったー!」と思ったら、まさかの最初は「親族がバージンロードをぞろぞろと歩いて登場」でした。
親族の登場もセレモニーなんだ‥‥。バージンロード歩いちゃっていいんだ…。

写真にガチすぎる。カメラマン4台体制

新郎新婦が登場し、厳かに式がスタート。
敬虔なクリスチャンとして、様々な儀式が行われています。

みんなで見守りつつ、ハイライトを記録しようとスマホを向けるのですが…なかなかベストショットが撮れない!!
なぜなら、もっとも大切なタイミングのもっともいいポジションをカメラマンがふさぐから!!そしてそのカメラマンが4人もいるので、客席から見たらスクラムを組まれている状態です。

後日新婦に聞いたところ、あえてカメラマンを大量に手配したわけではないので、これが普通とのこと。すごいですね。

カメラマンさん(赤)と、客席最前列から頑張って割り込んだ新婦兄(青)

なお、挙式2カ月後に会った時点では、写真データはまだ手元に届いてないと言っていました。。。。(笑)

式中だろうが電話しまくりの参列者

海外の人って、よく電話するイメージ。電車だろうが、お店だろうが、すごく電話しますよね。
けど、まさか、結婚式の挙式中に電話するなんて・・・!

さすがに大声で長時間しゃべっている人はいませんでしたが、日本とは異なる常識に驚きっぱなしでした。

突然のサックス演奏

キリスト教に親しまれている方だったり、本格的なお式に出たことある方ならわかると思うのですが、とにかくキリスト教は讃美歌を歌います。
このお式では、突然、サックスによる讃美歌の独奏が入りました。。。なぜ。

ちなみに友人というわけでもないらしいです。教会の挙式パッケージに含まれているのか・・・?謎です。

友達による歌もあり

その他にも、前方で数人による讃美歌歌唱がありました(右側)。
こちらはお友達(教会の若者グループ仲間)とのこと。教会のコーラス隊?らしく、さすがに上手かったです。

ここでも視界を遮るカメラマン

友達(証人)による署名式

結婚の証としての新郎新婦のサインは日本でもお馴染みですよね。ここでは、証人として友人2名ずつでのサインがありました。

サイン終わったら司祭たちと記念撮影

汗だくすぎる新郎

ちなみに、この建物に冷房はありません。天井にファンがあるくらい。私たちはそれで充分でした。
しかし、これは英国式の建築物。英国は冬に寒く雪が降るので、寒冷地域に対応した建物です。なので、南国ミャンマーでは問題が。
なんと屋根型の建物の場合、熱気が真ん中にあつまるので中心に立っているととっても暑いらしいw

その結果、挙式の間にセンターに立ち続けていた新郎の汗がすごかったです。ハンカチを取り出してぬぐうのは、感動の涙‥ではなく汗。

ちなみに神父さんの説教では、新郎新婦はが右側にある椅子に座るのですが、、、椅子がただのパイプ椅子でした、、、そこはチープでいいんだね。。。。

飲料水が配布

ちなみに冷房がなく、暑いからなのか、挙式開始前にはペットボトル水が配られました。
館内は飲んでいいんだ‥とびっくり。

挙式後 後ろの台に捨てられていました

集合写真

親族集合写真と続き、最後にフラワーガールとともに退場。
「良いお式だったなー」と思いきや、本当の終わりはもっと後でした。

新郎新婦は祭壇にトンボ帰り。ここからみんなの写真撮影タイムです。

100人越えの大所帯なので、司会者?(順番を仕切る人)までいました。すごい。

集合写真

溶け込んだと思いきや、目立ちまくっていた着物

私は着物で参加したのですが、上の写真を見ていただくと、「あれ?なんか溶け込んでない??」と思いました。
光沢のある素材を着ていったからなのか、ピンク色だったからなのか(世代を問わずにピンク色が人気でした)、そこそこ違和感ないような・・?

中華系の方々が多いし、特に新婦の家族は日本人に近いお顔立ちだし…という感覚で過ごしていたのですが、後で聞いたらばっちり目立っていたらしいです。
まあ、そりゃそうか。

ちなみに会場内で、「JAPAN」と呼ばれておりました。日本代表なっちゃったよ🗾

遠目からみたらわからない気がする・・?

裏では犯罪が発生…

ちなみに教会の敷地内は誰でも入れます。正直、挙式自体も誰でも入れちゃう。
というわけで、遅刻してきた人に対して、スタッフを装って「クロークで荷物預かりますよ」と言い、そのまま持ち去るという詐欺が発生していたそうです。怖い‥‥。

ランチタイム

場所を移動してランチタイム

事前にプログラムに掲載はされていませんでしたが、ランチが提供されるのが一般的とのこと。
というわけで(本当は11時に終わる予定だったけど)写真撮影で12時くらいまで伸びた教会を後にして、ランチの会場へ。

ランチ会場は、教会から特に近いわけでもなく。車で10分くらいの中華料理屋さんでした。

ちなみに、座席は自由。私は新郎新婦の友達テーブル(比較的年齢層が若い)に入れてもらいました。

着いてみたら全然はじまらない…。聞いてみたら、親族がこないと始められないらしい。
結局30分くらい待って、やっと親族がきました。

そしたら親族だけ別の個室に案内されていました。え、これ待つ必要あったん??

中華式テーブルで中華料理

やっとはじまったランチタイム。中華テーブルで、中華料理。しかも大皿料理。
日本の結婚式で大皿中華を食べることがないので新鮮でした。おいしかったー!!

フィルムコーティングが珍しいので写真に収めたら、周りは「え?なんでこれ撮るの??」という反応でした

しばしの休憩時間

え?!みんな着替えるの?!

ランチでは現地のガールズとしゃべっていました。
そしたら突然の質問が飛んできました…
(友)「夜はどんなドレスを着るの??」
(私)「え??このまま着物だけど????」

なんと、披露宴ではみんなドレスアップするらしい‥‥。朝の挙式は真面目なファッションで、夜はドレスアップということか…。
夜も着物で行くつもりと話したら、ちょっと微妙な反応されました。

というわけで、着物がうまく着つけられなかったときのために(念のため)持ってきていたドレスを投入。持ってきていてよかった‥‥

現地でサンダル購入

しかし、ここで問題が1つ。着付けに失敗する可能性が低そうだったので、ドレス用のサンダルを持ってきていない!!tevaか草履しかない!!

というわけで、ランチ後にホテルに帰った後、大急ぎでホテルと同じ敷地内のショッピングモールに駆け込みました。同じ敷地で本当によかった…。

ミャンマーだから現地調達したところで、価格はたかが知れていると舐めた態度で臨んだショッピングモール。
実はミャンマー内のデパートのような場所だったので、良さそうなサンダルもたくさんあったのですが、1万円越えがザラ…。月給10万円の国だよねえ・・?!

国内でも1万円越えの靴なんて滅多に買えない庶民としては、どうしても二の足を踏んでしまいます。サンダル探しは難航したものの、走り回って安いお店を見つけ、なんとか納得のいく1足をゲット。日本円で2000円くらい。

日本でも使えそうなデザイン。太いヒールで歩きやすかったです

ちなみに、ヘアアレンジも大変でした。
ヘアアクセも着物向けしか持ってきていないし、アクセサリーは持ってきてすらいない。とりあえず適当に結んで、着物用のピンをつけてやり過ごしました。
ピンが足りなくて固定が甘かったので、パーティー後にはヘアアクセは半分くらいなくしました(笑)

披露宴

夕方17:30くらいに披露宴会場のホテルに到着しました。
結婚式以上にド肝を抜かれたミャンマー式披露宴のはじまりです。

とにかくスケールが大きくて驚きっぱなしだったのですが、新婦はあまり派手なのが好きではないらしく
「とにかく地味に最低限の装飾にした!」そうです。全くそうは見えないよ‥‥(笑)

巨大すぎる新郎新婦のパネル

開場まで時間があったので、ホワイエにゲストがたまっていました。
入り口では仰天。ななんと、天井まである巨大サイズの新郎新婦のパネルが用意されているではありませんか。

反対側にももう1枚あり(写真はなく花だけ)、そこも写真スポットです。

写真スポットになっています。みんなドレスアップするのと、写真が好きなお国柄なのか、老若男女問わずに写真撮りまくってました
反対側

日本の結婚式ではA1サイズのウェルカムボードがせいぜい…。芸能人みたいなスケールの大きさにびっくりです。

新婦曰く「これでも最低限にしたんだよ!ホテルの正面玄関やその外まで何枚も置く人もいる」とのこと。

おじさんが管理するご祝儀

ご祝儀に関しては、ホワイエに大きな机が。ご親族のおじさんたちが回収していました。

マナーがわからなかったので、私は日本のご祝儀袋にUSドルを詰めていきました。
が、おじさんたちがその場で封筒からお金を出して回収しちゃうので、正直封筒はいらなかった模様。そしてミャンマー通貨の方がよかったかも…と反省。

ネットで調べたところ「金額は自由」とのことですが、私は日本の結婚式相当額(3万円)にしました(結局の正解はわからず)。ただしミャンマー通貨だと、3万円分はお札20枚以上になっちゃうので、ドルか円でもよかったのかな。

おじさんたちがノートに名前と金額を記載していきます。
👨「外国人の名前なんてわかんないよ、自分で書いてよ」と言われましたが、
「日本人の名前は漢字やで」と封筒を見せたら、問題なく伝わりました。

なお、回収したお金について、一旦は親戚の方が預かったそう。しかし結婚式直後に(せっかく集まったからと)親戚たちが旅行に出かけてしまい、結婚式直後に新郎新婦にわたることはなく‥‥
新婦が「いくらかわかんないんだよね~」と言っていました。ゆるすぎる・・・・

ちなみに、引き出物等はありません。

63テーブル!超巨大な披露宴会場

会場がオープン!(入った時点ではまだ業者さんが高砂の装飾してたけど)
花のアーチをくぐって会場に入ります。

そしたら、目を疑うような巨大な会場が飛び込んできました!!
テーブル多すぎ!!!真ん中には花道あるし・・・!

テーブルは63卓。1テーブルあたり10人くらい座れるので600人は参列しています。
ちなみに全員が招待客というわけでもなく、「友達を呼べば、その家族もやってくる」「お兄ちゃんの上司も来たかも」というくらいの緩さで、本人たちがしらない人が多数とのこと。
大きな式では会場の外にまでテーブルがあるらしいです(披露宴を観ないで飲食だけする人用ってこと?!)。

ちなみに、席は自由席です。私たちは後方より、でも花道の真横のテーブルにしました。
遠いので、主役が豆粒に見える披露宴ははじめてです。

同じテーブルのガールズと♪
ゲストのファッションはきれいめ。なお、Tシャツ参加の方もいました

豪華すぎる高砂

そして高砂はこちら!
高砂というか「舞台」でした。めっちゃかわいい~~

高砂の左右上方にはムービーが流れています。

披露宴前半

大がかりなだけあって、披露宴の進行は機械的でした(アットホームにする余地がない大規模)。

まず、司会が花道を通って入場します。男女ペアでした。(有名人らしい??)
ビルマ語(現地語)と中国語で2名体制らしく、中華系ミャンマー人だと色々と大変なのだなあと感じました。
なお、中華系×ミャンマー×クリスチャンという組みあわせの結果、「これ何の儀式なの?」と聞いても、現地の友達は「わからん!!」という事態が多発します。
※本人たちもよくわかっていない模様

そのあとに新郎+両親、新婦+両親が登場。新婦の登場にはスモークがたかれて、めっちゃ幻想的でした。

登場後は、えらい方のスピーチ、(午前中の挙式を担当した)司祭からのスピーチ&記念品贈呈、花輪をかける儀式?、ケーキカットなどがじゃんじゃん続きます。

ちなみに記念品を後で見せてもらったら、結婚記念のポスターらしいです。本人たちもこんなのをもらうとは知らなかったらしく、新居での置き場所に困っていました‥(笑)

そして新郎新婦仲良くそろって中座に入ります。

退場の様子。花輪をかけています。

中座の間はカラオケ大会

さて、一旦はゆっくりできるかな~と思ったら、なにやら音楽がかかります。
なんと中座中に高砂ではカラオケ大会が開催されていました。
数人は新郎新婦から頼んでいたそうですが、そのあとはボランティアとのこと。みんな歌うの好きなのかな。そして、音源があるのがすごいな。

披露宴の後半戦

後半がはじまる前、新郎新婦の仲良しだけ呼ばれて写真撮影タイム。
入り口から彼らが再入場するのを見送ってました。

ちなみに後半戦はゴールドのドレス🥰キラキラ派手でかわいかったです。

後半はシャンパンタワーをやっていました。

実はホワイエに出たついでに友達と撮影会をしてしまい、後半の内容はほぼ見れず…

いくつか舞台上でセレモニーを行った後、新郎新婦は高砂を降りてフォトラウンドへ。テーブルを巡り始めました。

ちなみに高砂があいたので、まさかのカラオケ大会第2段開始。
少数民族のゲストたちが伝統のダンスを披露してくれたので、得した気分になりました。

ある程度のフォトラウンドが終わってくると、ぱらぱらと退席者が。まさかの流れ解散らしいです(笑)〆ないんだ・・

ごはんは中華料理

ここでもご飯は中華料理でした。

メニュー。メニューに載っていない料理もきました(なぜ)

中華テーブルを活用し、大皿を取り分ける方式です。

こちらがデザート!
結婚式といえば「ケーキ」だと思っていたので、ちょっと意外でした。

ちなみに流れ解散だったので、デザートを食べずに帰るひともチラホラ。


飲み物はワインのほか、オレンジ(風?)ジュースやコーラ等。
あとあたたかいお茶もありました。

ミャンマーはワインの産地でもあるらしいです。

ちなみに飲み物は買い切りらしく、新郎新婦は余った飲み物を後日ホテルから引き取っていました

アフターパーティーは不参加

同年代の友達はアフターパーティーに参加するらしく、一緒に最後まで会場に残りました。

高砂で写真撮影

この時点で夜22時過ぎ。時差+疲労+言語の壁で私は体力的にきつく、帰らせてもらいました。

なお会場外ではさきほどのパネルの前で、新郎新婦がお見送り+写真撮影していました。

まとめ:ミャンマー式結婚式のマナー

最後に、以上の経験を踏まえて、今後ミャンマーのクリスチャン式結婚式にいく方へのアドバイスです。

①着替えを持っていく

挙式と披露宴で着替えが必要です!!!
日本人には全くない感覚なので要注意です!!!

②ファッションは「きれいめ」でOK

洋服のルールはありませんでした。真っ白でもOK。カジュアルでもOK。マナーも日本ほど厳しくはありません。
女性の場合は、挙式はきれいめのワンピース、披露宴は派手目のドレスを選べば問題ないと思います。
足元もサンダルでOKです。

③ご祝儀は現地通貨でOK

結局金額はわかりませんでしたが、ご祝儀は現地通貨の現金が一番効率良さそうです。

④おなかをすかせていく

大皿料理なので、みんなで取り分けて食べます。現地の方々は優しいので、日本から来た私にたくさん取り分けてくれました。
(ミャンマー式)中華料理はとってもおいしく、辛すぎるもの以外はたくさん食べちゃいました。

が、後日に新婦経由で聞いたのですが、周りの方々は私があまりにも食べないので、口にあわないんじゃないかとすごく心配していたそうです。
え、着物にもかかわらず、むしろ私的には普段より食べたんですけど…。

新婦曰くミャンマー人は普段から量をたくさん食べるらしい。。。新婦(普段は日本で働いている)もミャンマー帰国する時にはフードファイト状態になるとのこと。

というわけでこれから参加する日本人は、おなかをすかせた状態で臨むと(周囲に余計な心配をかけないですむという意味で)いいかもしれません。

⑤結婚式の招待状はぎりぎりまで届かない

ミャンマーの風習らしいのですが、結婚式の連絡をギリギリにするのがマナーとのこと。早めにすると「早めに連絡することで忘れてほしいから」と受け止められてしまうからなんだとか。

なので、招待状はぎりぎりまで届きません。ご注意を。
(さすがに海外旅行の手配が必要なので、日程等は個人的に半年前に教えてもらっていましたが)

現地では招待状は手渡し(せめて電話で伝える)がマナーらしく、新郎新婦は結婚式直前に駆けずり回ったらしいです。。。本当に大変、、、


おしまい

というわけで、ここまで異文化の結婚式を報告してきました。

書ききれませんでしたが、
・挙式会場に鳥が乱入したり
・新郎がイケメンだと神父さんにいじられたり
・女子トイレに間違っておじさんが乱入したり
・新婦のお化粧がミャンマー式ですっごく派手だったり
いろんなことがありました。

しかし、文化は異なれど、結婚式はとにかく幸せな気持ちになれることは一緒🥰
わざわざ招待してくれた友達には感謝の気持ちでいっぱいです。

ミャンマーの結婚式の参列情報はなかなかないので、今後どなたかの参考になれば幸いです♡


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