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2018年4月の記事一覧

インスタでファイトマネーを聞かれたので、お金について書いてみました。一定あれば幸福度は変わらないよ。

おはようございます。朝型なわけでもないのですが、朝に起きようと思えば起きれるタイプです。重度のメンヘラになると朝起きれないとの話も聞くので、メンヘラ度合いは2重くらいです。(レベルをココイチ風に1重から10重までで評価しました。)

昨夜、インスタライブをしていました。
コメントはインスタの性質上、若いものが多いのですが、「ファイトマネーはいくらなんですか」の質問が多かったです。単純な興味からなの

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MMAでの地域間格差がなくなって、健全だよねって話と飯が食える業界になってるねって話。

先週のONEで今成選手が敗退。今朝のUFCでK太郎選手が敗退。

二人とも練習したことがあるし、今回は勝つと思っていたので驚きはあります。
K太郎選手とは練習で一緒になると噛み合った練習をさせてもらえていたし、国内のウェルター級ではキャリア、実力ともに抜け出た存在だと思っています。対日本人の試合を見たら圧倒的な強さがわかるはずです。今成選手は長期にわたり国内トップ戦線で戦ってきた選手であるし、国内

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若手は上手な試合しなくていいよねって話。仕事にも置き換えられますよ。

パンクラスの解説に行ってきました。
格闘技の解説は上手に伝えるように心掛けているし、技術解説に関しては上手に伝えることができているんじゃないかと思っています。ケージレスリングの攻防や戦略に関しては横に並ぶ人はいないよねって思っています。(自信過剰)ただ声がガラガラなので聞き取りが難しいのです。なので一長一短。でもこれも個性です。

メインの3試合を除いたアンダーカードを解説させて頂きました。
メイ

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試合1ヶ月前です。練習とかコンディショニングとか。キャリアとか。濃いめです。

試合に向けての期間が始まっています。

練習スタイルも量も毎回変わっていますが、今回はここ最近でいうと大きく変えたと言っていい部類に入ると思います。どう変わったのか、どうして行くのかを軸に練習、コンディショニング、キャリアの3点で書いて行きます。

格闘技に限らず各競技の選手、指導者がすっと読める内容だと思いますし、これからどうして行くか悩める若い世代に何か力になるものになっているのではないかなと

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新年度なのでMMA業界の流れと予測を書いてみた。進路の参考にどうぞ。

新年度ということで格闘技業界の青木予測を書いていきます。
MMAの国内、国外といった感じで大まかに予測をして行きます。選手は自分の身の振りに役立ててくれたらなと思います。これより下は有料にするのであれないはず。

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▪︎青木真也、バクチに勝つ

▪︎青木真也、バクチに勝つ

——確かに。
青木 立嶋篤史と前田憲作みたいなギスギスしたマニアックさみたいなのも出ていて面白かったですよね。というか、あの頃の田村は扱いずらさ抜群でしたよね。
——田村は桜庭、船木と並んで業界歴も長いんだから、もう少し面倒臭いことを言わずに、先頭に立って『DREAM』を引っ張って行ってほしかったけどね。
青木 いやあ、あの面倒くささが最高でしたよ、田村は。
——そう

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▪︎「俺の『DREAM』はもう終わった」

▪︎「俺の『DREAM』はもう終わった」

——それだけ、ホント終わってもいいと思っていたんですね。
青木 ホントそんな感じでしたね。
——そこまでの思いがあったとは、まったく思ってもみませんでした。
青木 だからあの当時、ホントに僕は辞める気だったんですよ。そのくらい思うところがあったし、腹に据えかねる思いもしていたし。「俺の『DREAM』はもう終わったから」って実際言っていましたからね。
——

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▪︎「僕は負ける気で試合をした」

▪︎「僕は負ける気で試合をした」

——今回は『DREAM2』の話なんですけど、まず第1試合で青木真也×JZカルバン戦というライト級GP1回戦の再戦が組まれています。
青木 いま思うとあの試合で、初めてプロになったんじゃないかなあと思いましたね。
——初めて!?
青木 前回話したように、生まれて初めて(『DREAM1』でのカルバン戦の結末を巡って)世間に叩かれて、もう辞めてもいいやと思ってこの試合

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試合が決まりました。

試合が決まりました。

試合が決まりました。

5月18日にシンガポールです。対戦相手はラスルヤキャエフ。ロシア人。
今年はロシア人との縁がありますね。まあどこの人でも同じ試合で一つの仕事です。それ以上でも以下でもないのです。頑張ることに変わりはないし、苦しいことに変わりはないのです。

今年の試合ペースは1月にグラップリングがあったし早い。例年は年の後半にMMAの流れだったので年の前半にもらえたのはありがたいです。今年

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