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RIZIN.43 やっちまったクレベルコイケさんが勝っちまって王座空位も王座決定戦で朝倉未来戦が見えて結果オーライ!の巻

やってきました北海道。RIZIN.43。やっちまったぜ!クレベルコイケ!

大会開催数日前に会場周辺でクマの目撃情報があったとのことで一次開催を危ぶむ声がありましたが、「危ぶむなかれ いけばわかるさ」の精神で大会開催。ファンとしては安心したところだと思います。青木真也としましても流石にこのタイミングで大会中止となるとnoteを仕込んでいた分はどうなるんや!となるので、北海道警と会場の大会開催許可はグッジョブ以外の何者でもありません。まあそれはそれとして。

クマの出没で胸を撫で下ろしていたら、まさかのクレベルコイケさんが計量オーバーで王座剥奪で、波風立たないはずの地方大会でしっかり波風立ててくるRIZINはさすがだなと思いました。正直、面白いです。この話は後述します。これは僕の出番ですよね。

地方格闘技創生と券売を考えてかはわかりませんが、オープニングファイトに御当地キックボクシングや御当地MMAを盛り込んでしまったが為に、番外地感が出てしまって、薄いように見える北海道大会ですが、格闘技好きからするとそれなりに楽しめる熱のあるカードが並んでいるように感じます。このカードを楽しめるかどうかが、格闘技が好きかどうかの第一関門なようにも僕には思えていて、観る側が確かめられているような気がする大会に思えていますが、どうなんでしょうか。

今大会が薄く感じてしまうのも大会前に7月末の超RIZINを発表してしまっているが故でありまして、大会スケジュールの谷間のここで、一応はタイトル戦まで置いているのにカードが薄いと言われてしまうのは苦しいところではあります。とは言えインパクトのあるカードがないのもまた事実ではあるので、大会運営としては出血せずに何事もなくこなせていけばいいのかなと思って眺めておりました。メンバーを見るとそこまでオコメ(お金)の掛かる選手もいないようにお見受けするので、どう転んだとしても傷を負うことはないような大会でもあります。

それでも格闘技が好きな民としては存分に楽しめる大会だと思うし、むしろ格闘技が好きな民こそ楽しめる大会だと思っているので、今回も青木真也のちょっと美味しい文章と、ちょっと美味しい与太話で、楽しい時間をお過ごしください。このカードではsioどきだと思うのは無理はないけれど、ここで踏ん張って観れるかどうかが真の格闘技愛なような気もしなくもないです。まあそれはそれとして。

今月は現時点で15記事。月間で2日に1回は更新される記事数なので、間違いなくお得な月刊青木真也です。みんなで読もう!月刊青木真也!


クレベルコイケさん400gオーバーで王座剥奪 大会開始前に一波乱の巻 榊原CEOの謎の発言

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