やってきました。アゼルバイジャン大会。アゼルバイジャン🇦🇿

完全売り興業のお陰で日本の都合は考慮されず、日本時間の２２時開始で終了は深夜４時。完全売り興業で仕方がないとは言っても、日本の大会で日本のお客さんがいるとするなれば、ここはUFCスタイルで試合開始時間は本社の本拠地の日本時間に合わせる形でも良かったと思いますが、完全売り興業な上にアゼルバイジャン市場に向けたアゼルバイジャン向けなイベントであるのはマッチメイクも含めて周知で承知の事実なので、仕方がない上に今後もこのようなケースは増えてくるような気がします。

UFCがアメリカ時間の土曜日の夜（日本時間の日曜日朝）、ONEがアメリカ時間の金曜日の夜（日本時間の土曜日の朝）にイベントを開催しているのはアメリカ市場に向けてなので、市場の大きなアメリカ市場を狙ってを考えるとアメリカ時間設定は今後は増えることはあっても減ることはないだろうし、今大会のようなアゼルバイジャン市場に向けたアゼルバイジャン時間での大会は今後も増えていくような気がします。

ちなみにアゼルバイジャンは現地で観戦しているスパイ役のヨカタ特派員に寄ると「綺麗でコンパクトなドバイという感じです」なようですが、「渋滞がひどかったり、ネットが遅かったりでインドネシア味もあります」とのことでした。アゼルバイジャンは馴染みもなく、イメージがわかないのですが、送られてきた写真を見ると綺麗な町並みなようです。格闘技の試合でもなければ行かないですよね。インターネットが遅い問題に関しては配信を考えると死活問題であって、そこらへんの配信が止まるまさかも期待せずにはいられませんでした。

ケージはアゼルバイジャンのローカル大会のケージを借り入れたサークルケージで、サークルケージはRIZINというよりもONE感が強いです。現場で見たわけではないので、サイズ感はわからないのですが、外から見る分には広く感じるので、足を使えるので戦略が広がるような気がします。詰めにくいし、逃げられるしで攻防自体は分散するので、このサークルケージが個々の選手の策にどう出るかだと感じました。広さで分散する分だけ、選択肢が広がり正面衝突が減るので、試合巧者に優位に働くと個人的には思います。

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国外の市場に討って出ていく話　日本市場が弱い