こんにちは。突然ですが私は料理するのが好きです。といっても凝ったものではなくてサッと作れるものを2品くらい適当に作る感じです。調味料は一通り揃っていますので、その日の特売や気になった食材を適当に買って、ご飯を炊いてもしゃもしゃしています。

先日料理をしながら「そういえば料理といえばモテると言われている趣味の一つだな」と思い出して、そこから色々考えたことを書いていきたいと思います。

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■モテる趣味＝メリット？

世間一般的に言われるモテる趣味とは異性側から見たメリットなんじゃないか、という仮説です。

男性のモテる趣味を調べて、女性側のメリットも考えてみました。

あたりでしょうか。逆に女性のモテる趣味を調べて男性側のメリットを考えてみると、

という具合でしょうか。なんとなく、相手にとっていいイメージ（メリット）が伝わるような気がします。

■「モテる趣味」自体どうなんだろう？

世間一般的に言われているモテる趣味だからそれに取り組んでみよう、と思うのはあまり勧められないように思います。前述の通り単に相手側に自分はこんなことができます、こんなメリットがありますよー、と暗に伝えているような気がするからです。そもそも、趣味って「好き」が原動力だと思うので、わざわざモテるために趣味を持つというのも何か変な気もします。

と言いつつ、私は大学生の頃にスノーボードができるとモテるらしいという同級生の言葉を真に受けて始めた人間なので説得力はないですが。今では一人でスキー場に行ってひたすらカービングターンするのが好きです。

このようにやってみたら意外と楽しくて好きになっちゃった、ということもあると思いますが、楽しくないものは趣味とは言えないような気がします。

■何なら趣味は合わないほうがいい説

さてこれまた唐突ですが、私はお酒が好きです。特にビールが好きです。どれくらい好きかと言うと本場ドイツのミュンヘンで行われるオクトーバーフェストに参加してきたことがあるくらいビールが好きです。ビール工場見学はもちろん、ホップの収穫体験にも参加したことがあります。と、これくらい私はビールが好きです。

時折、ビールが好きという女性と出会うことがありますが、こういった話をすると大抵嫌そうな顔をされます。私としてはマウントを取るつもりは全く無く、ビールが好きならそういった話にも興味あるかなという程度です。同じ「ビールが好き」でも銘柄も良くわからないけど美味しい、という人と私みたいな人とでは話が話が合わないような印象があります。

もう一つ、お互い料理が趣味だとこだわりや味付けなどで揉めることがある、とも聞いたことがあります。
そうならない人もいますが、同じ趣味でも程度が違うとどうしても上下関係みたいなものができてしまって、反発してしまうのかも知れません。とはいえ、個人的には同じ趣味でもライトな人とディープな人とでは上手くいくような気はしています（どちらかが教えて、どちらかが教わるという立ち位置であれば）。

■モテる趣味よりも好きや得意なことを

私は料理をするのが好きですが、趣味かと言われるとちょっと違うなと感じます。それよりも料理が好き・得意という方がしっくりきます。運動も趣味ではないですが好きではあります。好きや得意という概念の上位に趣味があるような感じでしょうか。

わざわざ「趣味」というよりも好きなことや得意なことを色々なことに挑戦して見つけていくことの方が、見つけていくことのプロセスも含めて婚活にはプラスに働くと思います。また、自分の好きなことや得意なことを見つけていくことが「自分らしさ」の発見につながるとも思います。自分のことが分かれば婚活はスピーディーに進むのではないでしょうか。

■最後に

好きな趣味とモテるための趣味とは大きく違うと私は思いますし、そもそも異性と付き合う上で同じ趣味がなくてもいいのではと考えているくらいです。趣味を共通点として話のきっかけになるかも知れませんが、それは入り口なだけで深い関係になっていく場合には必ずしも必要ではないと思います。
ただ、自分らしさを見つけていくためには好きなことや得意なことを見つける感度を高める必要はあると思います。

私は彼女と、年齢の違いもあると思いますがあまり同じ趣味がありません。お互いの趣味に干渉しようとも思わないですし、それぞれ好きなことをして人生が充実すればいいと考えています。そもそも出会う段階で趣味が合いそうだから、ということはありませんでした。趣味がどうこうよりもお互いを尊重できることのほうが大きいかもしれません。

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