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渋谷すばるくんのサイトのデザインに、彼の想いを感じた理由

渋谷すばるくんの新しいサイトが公開されましたね。一時Twitterのトレンドを埋め尽くすほど話題になりました。

所感をツイートしたら、思いがけずたくさんの反応が。

ツイートでふれた箇所の解説と、サイトを見て「ここでやってくよ」感を感じたという話をします。

独自ドメインを取得している

サイト開設にあたって『shibutanisubaru.com』という独自ドメインを取得しています。インターネットという土地で「ここが僕の番地」と名乗るためのものです。

Whois検索というドメイン取得者情報を見るサイトで調べると、取得年月日が2018年11月であることが分かります。3ヶ月以上前から準備されたサイトです。

WordPressがインストールされている

サイトにWordPressがインストールされています。簡単に言うと、サイト内の記事を更新するためのシステムです。通常、手元でサイトを更新する意志がなければ導入されません。

フォントがデザインされている

シンプルな白黒サイトですが、フォントもデザインされています。

本文は「Noto Sans JP」、Googleが提供している無料のWebフォントですが意図的に導入しないと使えません。

サイトのトップにあるテキストは「A1ゴシック」。

RTでお見かけしたツイートを参考までに。使用料は約50,000円/年です。

フォント選びだけ見ても、えいやあで適当に作られたサイトではないことが分かります。

余白がデザインされている

ここも明らかな意図を感じます。

この行と上の行との余白は36px。一方、渋谷くんのサイトは45px。一般的なブログと比べると行間にゆとりを感じませんか?

その余白から、おだやかな空気感が伝わってきます。

動画の視聴環境も配慮されている

埋め込まれている動画は縦368px 横655px のサイズ。なんのこっちゃという話ですが、縦横比で見ると1:1.77、家にあるテレビ画面のサイズです。

この比率はパソコン・タブレット・スマートフォンすべてで保たれています。みんなが見慣れた画面で動画を見られるようにです。

SNSのシェア画像もスマホアイコンも用意

SNSでのシェアも想定されています。サイトトップのテキスト画像を、FacebookやTwitterで表示される画像サイズ(縦1:横1.9)にトリミング。誰のSNS投稿を見ても文字の見切れがありません。

ホーム画面に設定したときのアイコンもこの通り。

結論

前々からしっかりと準備をして公開に望んでいます。閲覧するファンに配慮を込めて、未来を見たサイトであることが伺えますね。

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