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ヘブバンというゲームのお話

始めに

昔からゲームをよくやっていた。
始まりは親が持っていたPS2である。
父がFFをやっていた記憶がゲームに関するもっとも古い記憶だ。

一番始めに触ったゲームは「KINGDOM HEARTS」であった。
父がやっていた際にその映像のクオリティやゲーム性にめちゃくちゃ惹かれて、
メモリーカードを別で用意して一から始めた。

その後私はゲームの楽しさにハマり、
DS、3DS、Wii U、PS4、Switchと沼に落ちていった。
どれもこれもKINGDOM HEARTSシリーズが
各ハードで出ていたのが悪い。ということにする。

大学時代はスマブラWii U に全てを注いだ。
大学生×酒×スマブラなんて在り来たりな方程式。
ルールは単純。
・メテオされる
・画面にバン!と当たる演出が出る
という負け方をすると、1回ごとにサイコロを降り出た目の数だけ飲む。
この時のスマブラはメテオをすることだけに全てを注いでいた。
リュカの空後が気持ちいい。

社会人になってからはまとまった時間が取れず、
RPGはNieR:Automataとキンハー3をしたぐらいか。
今でもスマブラSwitchとマイクラ、その他色々たまにする。


ソシャゲの話

まとまった時間が取れないとどうなるか。
「コツコツ手軽に進められる」スマホゲーをするようになるのは当然の話だ。

先にお話ししたいのは「SINoALICE」というゲーム。
大学後半から社会人2年目くらいまでドハマリしていた。
『童話モチーフ』『ヨコオタロウ』が理由で始めた記憶がある。
コロシアムというギルドバトルがあり、ここに予定を合わせて組むのが日課となっていた。
ヒーラーとして活動していたが、定時参加が仕事柄難しくなってしまいフェードアウト。
そのままごく最近にサービス終了してしまった。
最期まで御供できなかったことは非常に寂しい。

閑話休題
社会人になってからドハマリしたのがタイトルのゲーム。
「ヘブンバーンズレッド」である。
ストーリー重視のゲームで、オンライン要素がほぼなく自分のペースで進められる。
忙しい月はほぼログインだけだが、無理なく進められるのでしっかり楽しんでいる。


ヘブンバーンズレッドの話

始めたきっかけは、広告からだったように思う。
keyさんが携わっている点でまず目を惹いた。
コンセプトは『最上の切なさを』である。

少し話は脱線するが、私のkeyさんの作品の始まりは
アニメの『Angel Beats!』であった。
しっかりとハマった。3話ほど泣いた覚えがある。
そして何より曲がカッコいい!!
「Girls Dead Monster」という作中のバンドがあるのだが、めちゃくちゃにかっこいいのだ。
大学時代にはコピーして楽しかった。
『CrowSong』『Alchemy』『LittleBraver』
この当たりをコピーしたが、どれもバンドサウンドの格好よさが極まっている。興味があればぜひ聞いてみて頂きたい。

そんなkeyさんが携わっていると聞いてリリース日から始めた。つい最近に777日記念を迎えたサービスだ。
物語のメインストーリーと、各キャラクターを掘り下げる月1回のイベントがあるのだが、
メインストーリーで3回ほど、イベントストーリーで5回ほどは泣いた気がする。
このゲームの話を執筆している理由も、やってなかったイベントストーリーをガチャ目的でやって半号泣してしまったからである。ティッシュがビショビショになった。

エモいという言葉が好きだ。感情を揺さぶるものが好きだ。
感情を揺さぶられる理由は人それぞれあるだろうが、私が基本弱いのは『曲』と『演出』。
大学時代はサークル活動でよく泣いていた。
音楽には感情が籠る。弾き方、表情、一体感。
言葉だけでは伝わらないものが、心の奥底を震わせる。私はそれに弱かった。同期の中でも音楽が絡むと1番泣いていた。
自分の役職引退ライブで、忙しくてこれなかった先輩がサプライズで練習していて最後の曲だけ乱入してきたときは弾きながら思いきり泣いた。曲は『ふわふわ時間』、思い出深い曲だ。

そんな私がこのゲームをするとなぜ泣いたのか。理由は大きく3つ。
・キャラが普段技を出す台詞を、伏線であったかのようにストーリーに絡めて発言する
・そこにやなぎなぎさんの歌声で名曲が重なる
・キャラによって完全に自分と重ね合わせてしまう
この3つが綺麗にドツボにハマってしまった。そりゃ無理だ。

今回やったイベントも、技名を叫ぶムービーでまずやられた。次は別のイベントで、自分自身に関して叫ぶシーン。
ネタバレしたくないので詳細は省くが、
メインストーリーもイベントも感動的なものが多いので興味がある方はぜひしてみていただきたい。


自分語りのなってしまって大変恐縮でございます。
何か話したいことまとまらなかったーお目汚し失礼いたしました。

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