懐かしき昭和アニメの世界 その1

魔法の天使クリィミーマミが、放送40周年を記念だそう。制作会社のスタジオピエロは、特設ホームページを作成し、最終回やオリジナルビデオアニメ作品まで無料で期間限定公開した。
https://pierrot.jp/mami40th/

当時小学校高学年だった私も、男子ながらそれまでの魔法少女モノとはどこか異なる同作品を楽しんでいた。ヒロインのユウは、ショートカットの女の子。単純な私は、同じ髪型だったクラスのSさんを、そんな理由で好きになってしまった。

YOUTUBEで最終回を見たが、全く記憶になかった。見逃したのか、単に忘れてしまったのか。当時はオリジナルビデオアニメ(OA)作品が1万4800円ぐらいで、販売されていたが、小中学生にとっては高嶺の花。レンタルビデオ屋に入荷されていたら、ラッキーだった。

たまに地方局でOA作品を、夏休みなどに放映してくれていて、絶対逃すまじとVHS録画をしては、何度も観ることがあった。ただ、クリーミィマミのOA作品については、存在すら知らず、今回観ることができて新鮮だった。

ヒロインの声優は、養成所上がりではなく、素人から選ばれた方だったようで、それが逆に新鮮で印象に残り、親近感を感じたのかもしれない。

当時も、そして今もそうだが、男性である私が魔法少女モノにうつつを抜かしているとは誰にも言えず、共有できる相手もいなかった。YOUTUBEのコメントには同作品を愛する方々の熱烈なコメントが寄せられていて、いかにこのアニメ作品が多くの人に愛されていたのかが伺える。


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