ハロウィンと文化の日が終わってしまいました。どちらも特に大きなことはなくいつも通りの休日として過ごしました。ただただ指をドアに挟んで打撲しました。痛い。全治二週間くらいとのことで、中指をやさしく守る日々です。

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最近思ったことで、妙にしっくりきている事があります。

思いもよらずいいねを複数頂いたのですが、数日これについてもう少し深く考えておりました。

音楽をやっている友人との間で、「この曲のここが良いよね！」というような会話はよくあるものだと思うのですが
みんなが良い！と思うものがよくわからなくて、自分だけズレているんじゃないか？と勝手に疎外感を持ち不安になったりすることがままあります。

そこで無理に良さをわかろうとして聴き込んだり、ある音楽について私には見えていないものがまだあるんじゃないかと勘ぐりながら楽曲を聴いたり弾いたりすることに、最近はだんだんと疲れてきてしまいました。

また、楽器を演奏して人に聴かせる以上は、「人の心を動かすこと」「感動を与えること」に目標がいきがちですが、自分がその音楽について本当に心を動かして弾いているのか、音楽に対して不感症になっていないか、というのは常に自問自答していて、…そういうのもなんだか疲れてきてしまいました。

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むずかしく考えるのはヤメだ。うん。深呼吸です。

最近は部屋でBGMをかける事が多いのですが、良いものはとくに聴き入っていなくても心が勝手に動くんですね。
体を動かしたくなったり、一緒に鼻歌を歌いたくなったり、はたまた心地よい倦怠感に包まれてしばらくぼーっとしたりします。
たぶん、そういう風に深い事考えなくても共鳴できる音楽が、ほんとうに自分にとっての良い音楽で、好きな音楽なんだろうなぁ〜と思います。

いつか誰かにとって、自分の音楽がそうであれたら幸せですが、贅沢は言わずに今日ももんもこ中指守りながらピアノを弾きます。

ちなみに最近よくかけるBGMはこれ。美しい女性ボーカルが好きです。

インストだとこれとか。

とりたててジャズが好き、というわけでもないのですが、BGMとなるとジャズ系が多くなりますね。
the moon is a harsh mistressのメロディが本当に美しい。最初に知ったのはRadka Toneffのカバーだけども、どちらもとても好き。