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本書きます「私のインクルーシブ教育論」(仮)

これまでの研究と実践で得られたインクルーシブ教育に関する今の時点での知見と私の考えを自分の言葉でまとめた本を執筆します。

以下の目次の通りに書いていきます。更新は週に1回程度。3年以上前にお声かけいただいた単著の原稿がどうしても進まない中、noteだったら書けることが分かったのでここで執筆を進めていき、終了後に編集の上、本にします。目次に掲載されているトピック以外にも読みたいトピックや含んで欲しい内容があれば連絡ください。
※目次は仮です。多分変わります。随時更新します。
※記事は一部有料公開の予定です。
※タイトルは尊敬する三木安正氏の「私の精神薄弱者教育論」から仮でつけました。
※出版社とnoteの了承を得ています。

I インクルーシブ教育とは何か~歴史・制度編~

1.インクルーシブ教育の歴史的背景
(KW: エクスクルージョン、分離教育、統合教育、ウォーノック報告、サラマンカ宣言、権利条約)

2.インクルーシブ教育の定義
(KW: ユネスコガイドライン、障害の社会モデル)

3.日本における特別支援教育の発展
(KW: 特殊教育、学習指導要領、通級による指導、個別の教育支援計画・指導計画、特別支援教育コーディネーター、センター的機能など)

4.日本におけるインクルーシブ教育システム
(KW: 権利条約、多様な教育の場、基礎的環境整備、合理的配慮、就学先決定)

5. 現状の制度的課題と提案

II インクルーシブ教育の実現に向けて~実践編~

1.学校をインクルーシブな組織にしていくこと
2.就学先決定の考え方
3.通常学校における多様性を前提とした学校・学級経営
4.通常学校における多様性を前提とした授業づくり
5.特別支援学級に在籍する児童生徒の学び

6.特別支援学校に在籍する児童生徒の学び
7. 地域全体で取り組むインクルージョンー関係者連携ー
8. 実践上の課題と提案

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