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言語140字小説まとめ①

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【No.003 私の全て】
あいうえお、かきくけこ、さしすせそ、たちつてと、なにぬねの、はひふへほ、まみむめも、やゆよ、らりるれろ、わをん、ABCDEFG、HIJKLMN、OPQRSTU、VWXYZ、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9。これが私の全てです。これで私が全てです

【No.008 落花生】
落花生という響きが好きだった。漢字を分解してみると、その言葉の綺麗さに気付く。落ちる。花。生きる。生命の尊さを感じた。飛び降り自殺を図った友人は醜い姿になってしまったけれど。だけど、私は生きている。彼女の分まで、私は生きようと思った。落ちる。花。それでも、生きる

【No.025 未来手帳】
新しい手帳を買った。それだけで新しい自分になれる気がする。これからの予定と共に、私は手帳に「この日にあの人と何々がしたい」と願望も書き込むのだ。友人の誕生日や里帰りする日。沢山の予定を書き込んだ。けれど、あれから十年が経った今でも、あの人の命日は書き込めずにいた

【No.037 物語の泉】
物語の泉という場所があるそうだ。その泉では水の代わりに絶えず言葉が湧き出し続けて、溢れた文字が物語になって街へと流れるらしい。また、雨となっては空から降り注ぐ。蛇口から、雲から、地面から。物語は溢れ出してくる。君が流した涙もきっと、いつかどこかで物語になるのかも

【No.041 届かない季節】
『拝啓、××様。お久しぶりです。元気ですか? あれから十年が経ちますね。僕は結婚をして、子どもが産まれました。君はまだあの街にいますか? ごめんなさい。どうか、僕以外の人と幸せになってください』。なんて、君へ手紙を出せないまま、八十円では届かない季節になっていた

【No.047 本棚】
私が14歳の時に買って貰った本棚は、沢山の本を詰め込んで、私が15歳の時に殺してしまった。私が16歳の時からバイトしたお金で、沢山の本を詰め込んでも大丈夫なように、私が17歳の時に自分で本棚を買った。私が84歳の時になったとしても、あの本棚を思い出していられたら

【No.048 夜明けの逃避】
夜明けの商店街を歩く。ふと、友人の「理想ばかりでは生きていけないわよ」という言葉を思い出し、心の中で「現実だらけだと死んでしまうわよ」と呟いた。店のシャッターが開いてく。なぜか店内を見てはいけない気がして、それはあの時、現実から逃げ出した私の後ろめたさと似ていた

【No.051 クロッカス】
元カノに紫色のクロッカスを送ったことを思い出す。瓶に砂と種が入ったものだ。花言葉を調べてみると『愛したことを後悔する』という意味があり、皮肉めいていて素敵だと感じた。「花が咲いたら結婚しよう」。遠い昔の約束である。あのクロッカスが今、芽さえ出ていないことを願った

【No.053 擦り切れた言葉】
切った指から言葉が溢れていきます。痛いでしょうか。傷は残るでしょうか。溢れた言葉が指を伝っていきます。逢いたいでしょうか。傷は塞がるでしょうか。伝った言葉が足下に落ちていきます。相対でしょうか。傷は醜いでしょうか。落ちた言葉が地面に染みていきます。傷は。傷は、

【No.057 文字戦争】
ひらがな軍とカタカナ軍が喧嘩をしていました。ひらがな軍は「『め』と『ぬ』の方がややこしい」と言い、カタカナ軍は「『シ』と『ツ』の方がややこしい」と張り合いました。そこに登場した漢字軍。「いいや。『猫』と『描』の方がややこしい」と対抗します。今日の勝負、引き分け

【No.062 この世界のどこかで】
この世界のどこかで、言葉は生まれて。この世界のどこかで、言葉は買われて。この世界のどこかで、言葉は失って。この世界のどこかで、言葉は捨てられて。この世界のどこかで、言葉は死んで。この世界のどこかで、言葉は売られて。この世界のどこかで、言葉は弱くて。言葉は。言葉は

【No.082 言葉の花】
誰もがみんな、言葉を育てています。大切な言葉は、胸の内で暖めて。誰かを傷つけないように、棘は丁寧に取り除いて。誰かに気付いてもらえるように、綺麗に飾り付けて。どんな色にしようか。どんな形にしようか。誰かを思って、考えています。誰もがみんな、言葉を育てています

【No.095 迷子の言葉】
「迷子の言葉を探しています」と張り紙が貼られていた。特徴は優しくて、尖っていて、ふんわりとして、冷たくて、綺麗で、触れられなくて、幸せで、哀しくて。ずっと側にいたはずなのに、気付くと消えていたそうだ。なぜだか僕はこの言葉を昔、心のどこかで知っているような気がした

【No.096 落花生】
「白詰草って、すごく綺麗な花だと思ったの。だって白が詰まってる草だよ? すごくまっしろで雪みたいなんだろうなって。そしたらクローバーのことだって知って、なんだかがっかりしちゃった。え、落花生? 落花生くらいは知ってるよ。落ちる、花、生きる。言葉は綺麗なのになぁ」

【No.116 けものブレンド】
私の体には秘密があった。小説を書き過ぎると指がタコの足に変わるし、深夜まで小説を書いてると目元に熊がぶら下がる。この体質を小説のネタにしてしまおう。これで大賞は間違いないゲロ。ゲロゲロ。鏡を見ると体がカエルになっていた。あぁ。どうやら私、井の中の蛙だったみたいね

【No.119 沼】
道を歩いていると、女性が腰まで沼にハマっていた。「大丈夫ですか? 今、助けますから」「いえ、このままでいいです」「え?」「好きなキャラの絵を描いたり、好きな作品の小説を書いてたら、いつのまにかここにいたんですけど、なかなか心地良くて」そう言って女性は沈んでいった

【No.147 どうぞお好きなように】
8文字の#twnovelと、スペースの1文字を除いた131文字で、短い文章を紡いでください。それがツイノベです。それが物語になります。どうぞお好きなように。どうぞお好きなように。これは見本です。では次に、あなたの物語を。どうぞお好きなように。どうぞお好きなように

【No.150 花言葉】
その花は言葉を肥料としています。挨拶をしたり、愚痴をこぼしたり、花を告白相手の代わりにしたり。150個目の言葉を与えると、やがて橙色の花が咲き、種を落として枯れていきます。再び種を蒔いて、今、151個目の言葉を与えようとしています。花はまた、芽吹きを待っています

【No.204 言葉の消える朝(百景 54番)】
この世界では今や、思いを言葉に、言葉を声にした瞬間、記憶から言葉の意味が抜け落ちてしまう。愛の告白も、再会の一言も、別れの挨拶も交わすことは叶わなかった。それでも、君は私に「好きだ」と言ってくれた。きっと、君の、気持ち、キラキラ、消えちゃうのに。私も言葉にして、伝えた

【No.210 夢路(百景 60番)】
小説家になりたい。母の反対を押し切って、家を飛び出した僕の元に母から手紙が届いた。あれから数年、すぐに帰れると思っていた故郷は金銭的にも精神的にも遠くて、どうしてもその手紙を読むことができなかった。何かあったのかと思うと、僕は母を言い訳にして夢を諦めてしまうかもしれない

【No.214 造花(百景 64番)】
小説家を目指して先の見えない暗闇を歩く。誰かを蹴落としてでも、誰かに恨まれても。自分が有名になれるのならそれで良かった。不幸を売って、付き合いを犠牲にして、プライドも殺してやがて人気が上がってきた。不安で濁っていた霧が晴れて辺りを見回すと、何人もの「僕」が横たわっていた

【No.248 星見海岸(百景 98番)】
秋も深まる頃、海岸にメッセージボトルが流れ着く。夏休みの終わりに高校で催される『光流し』という行事だ。将来の夢や願い事を書いた紙を空き瓶に詰めて海に流す。私も昔は「好きな人と付き合いたい」と願ったことを思い出す。中に入っている色とりどりのビー玉がいくつもの音を生み出した

【No.249 言の葉の波(百景 99番)】
書き下ろし小説の執筆がてら過去作のレビューを確認してみる。「ネタバレまとめで見たけど楽しかったです」「ネットで全文載ってたので読みました」という感想で溢れる。言葉だけで好きと言っても、買わなければ僕に一銭も入らないのだ。昔は書きたいものがあった。今じゃゴミみたいな思いだ

【No.250 形骸花(百景 100番)】
禁止区域である地下図書館に忍び込む。1000年前、この世界では終末戦争が起こって言葉が失われてしまった。奥に進むと本棚の隅でアンドロイドの少女が横たわる。機械の体には草や蔦が巻き付いて、目からは淡青色の紫陽花が咲いていた。言葉にできない感情が私を揺り動かす。祈る。祈った

【No.258 語彙力ガチャ】
語彙力ガチャとゆーなんかすごいのがあるらしい。出てきた言葉が身につくとかそんなのだそうだ。僕はやばいと思って回したら、なんだか語彙が増えたみたいな気がした。回す。回す。回した。頭の中に流麗な言葉が溢れ出して、千種万様な表現がある事に感嘆する。まさに幸甚の至りだ

【No.259 記号言葉】
彼女に「」いいところを見せようと散歩√をーして地面を×。そしたら:で眼鏡を÷。彼女が@驚いて目を、にしたけど怪我はなかったから&した。もっと♯に走れたら良かったのに。.疲れた〜帰宅する。今日の晩ご飯は彼女特製の#ドビーフだ。おなかいっπ食べよう。いただき〼

【No.264 正だしい日本語】
五時脱字す人が苦手だ。正だしい送り仮名が分からなかったり、間違った言葉の使い方を見ると呆れて失笑してしまう。日本人なのにちゃんとした言葉を使えないことに違和感を感じる。本当に語彙力が少ない人が本当に苦手だ。「やれやれ、面倒だは」僕わ日本語の乱れに頭痛が痛くなった

【No.269 サイハテ】
去年の手帳を見ながら、新しい手帳に親しい人の誕生日を書き込んでいく。その様子が思い出の引き継ぎ作業のようにも思えた。一通り書き終えて、嫌いになってしまった人の誕生日を書いていないことに気付く。そうやって誕生日を失ったあの人は、まだ、どこかで生きているのだろうか

【No.270 おわかれ】
「この言葉ください」私が指差したのは『大好き』だ。今や言葉を買う時代になった。『令和』の言葉が買えなかった人達は世界が終わってしまう。元号が変わろうとするグレーゾーンにて、運命がとおせんぼする「平成の内に死んでしまうので、せめて、この言葉を一人へ伝えたいんです」

【No.272 プロット(2018/04/20.pdf)】
都内の高校で女子生徒が飛び降り自殺を図った。なんとなく、女の子の死を創作にしたいと感じた。それは悪いことなのだろうか。不謹慎なことなのだろうか。だから、この小説を最後に僕は言葉をやめようと思った。ふと、僕の彼女が亡くなった日のことを思い出す。どこにもない夏だった

【No.278 未入稿データ(2019/04/20.ixy)】
「みんな幸せが無理なことはわかってるけど、そう思うことは駄目なの?」小説も、短歌も、脚本も、思い出になってくれなくて。人の死を題材にした作品はつまらなくて。金にも有名にもなれなくて。『みんな幸せ』の『みんな』の中に、彼女だけがいなかった。言葉が消える。秋になった

【No.288 ですのート】
人を殺せるという噂がある黒いノートを手に入れた。奴の苦しむ姿をこの目で見てやろうと、目の前でノートに名前を書き込む。「や、やめるんですの!」「こんなときにふざけてる場合か?」「まだ死にたくないですの!」奴の語尾を不思議に思い、表紙を確認すると『ですのート』と書かれていた

【No.310 廃夢処理場】
廃夢処理場に訪れた。ガラクタの山になった夢を清掃員のおじさんが片付ける。扱いきれなくなった夢、身の丈に合わない夢。軽い気持ちで見た夢。勝手に生んで、簡単に捨てていく。この世界は夢に破れた人で溢れていた。今、夢の残骸が空から降り注ぐ。『小説家になりたい』という、誰かの夢が

【No.318 言葉の乱れ】
国語が神の転ぶ。言葉達にめちゃくちゃがなって混乱する。ヒラガナ、かたかな、kanjiが区別の付かなくなって頭痛が痛い。今日わ大変に一日ななるだろう。人間達わ国語に神様の言います「ご願いします。言葉お正だしく戻してください」と。生活が煮詰まる。ニッポン語がむづかしくなりました

【No.326 言葉狩り】
「××××? ×××××××××××××?」「××××××××、×××××」「××!」「××××××! ×→×!」「××××。××××【××】×」「ーー×××××!」 「××『××××××』×××?」「××××+×××=××××」「××…」「××××/××/××」「×、×。×、×。×」「×××××&×××」「××%××××」「〒×××-××××」「×××-××××-××××」 「××××ד×××”×××××(××××)××」

【No.354 青い栞】
図書室の本から栞が切り取られる事件が起きた。犯人は図書委員の女の子だ。「栞なんかあるから飽きるんだよ。最後まで一気にパーっと読んじゃえばいいの」と笑う。読みかけの文庫本に目を落とす。「いつか、忘れてしまう今日だね」と青い栞のミサンガを、くちびるでほどきながら笑っていた

【No.365 終わりと始まり】
言葉の種を植えた。水の代わりに感情や思い出話を与える。毎日、毎日、言葉にならない気持ちを種に込める。ちょうど一年が経った日、言葉の種が花を咲かせた。それはそれはとても精彩で、鮮明で、繊細で、感傷的な形をしていた。花びらがひとつ落ちる。空白だった心の中に、言葉が生まれた

【No.368 アリア】
コンビニへ行ったとき、彼女が珍しく募金箱に寄付する。その日の夜に彼女が自殺した。どこかの、誰かが、寄付したお金で幸せになるのだろうか。彼女のことを知らない誰かが。彼女を残して幸せになっていく。ある日、部屋から遺書が見つかる。達筆な字で書かれた文字の、読点だけが揺れていた

【No.379 金のツイノベ 銀のツイノベ】
ツイノベを考えるのが面倒になり、思わず書き途中のツイノベを池に捨ててしまった。すると池の中から女神が現れる。「あなたが落としたのは金のツイノベですか? 銀のツイノベですか?」「いえ、銅のツイノベです」「正直者には全部のツイノベを与えましょう」ツイノベのストックが3つ増えた

【No.381 道具屋】
これからブラック企業に退職届を出しに行く。家を出ようとしたら扉の前に彼女がいた。「いらっしゃい。どれにする?」と両手には『勇気』『適当』『脱力』と書かれた紙が握られている。試しに『勇気』を選ぶと「ここで装備していくかい?」「はい」と答えると彼女が僕の背中を押して笑った

【No.388 言葉の飼い主】
言葉を飼うことにした。育て方が難しく、扱いを間違えると人を傷付けてしまう。逆に気持ちを込めながら育てると人を幸せにしてくれる。同じ言葉でも誰が飼うかによって姿形が変わるのが面白い。思えば、名前を付けるのを忘れていた。感情が溢れてしばらく悩む。そうだ、この言葉の名前は――

【No.389 ダイニングメッセージ】
台所で息子が倒れていた。床にはメモ書きが置かれている。ダイイングメッセージだ。メモには「ニンジン、たまねぎ、ジャガイモ」と書かれている。そのとき、息子のお腹が鳴り響いた。ハッとして、私は急いでカレーを作る準備を始める。全く、直接言えばいいのに。ダイニングメッセージだった

【No.405 迷言葉】
『迷子の言葉を探しています』と貼り紙が貼ってあった。なんでも「作品の感想を伝えたのに『誰からも感想をもらえない』と言われた」とか「創作物が好きだと話したのに『誰にも読んでもらえない』と呟いていた」そうだ。応援の言葉を届けたはずなのに、どこかで迷子になってしまったという

【No.408 ワンダーガーデン】
昔、兄から教えてもらった遊びがある。お互いが好きそうな本を選んで、その中から相手が好きそうな一文を探して教えて合う。家にいるのが苦手なわたし達が唯一、心を落ち着かせられる場所が図書館だった。あの日、兄が伝えてくれた言葉の意味を、大人になった今でも、わたしは分からずにいた

【No.438 ルールワード(いろは式「る」)】
ルールシートを確認する。言葉の消費期限は意外と短い。執筆後、しっかり検査や確認をしないで寝かせると、言葉の意味が変わってしまったり誤字が増殖する。奥深くまで浸透してしまった意味や誤字を取り除く作業は根拠がいる。けれど、厳しい品質チェックが終わってやっと世の中に出せるのだ

【No.439 をかしな関係(いろは式「を」)】
「を」と「お」の違いを聞くと、お姉さんは「たまに書けなくなるのが『を』で、たまに点を忘れるのが『お』だよ」と真面目に答える。戸惑っていたら「さては君、『猫』と『描』で悩むタイプだね」となぜか勝ち誇る。このお姉さんに芽生えた感情が、未だに「恋」か「変」かでわからずにいた

【No.442 よふかしのうた(いろは式「よ」)】
予習のために参考書とにらめっこする。ふと息抜きに昔はやっていたSNSを開く。赤文字で『新着コメントが1件あります』と表示されていた。昔はあんなに喜んでいたのに。大切になれなかった子の、最後の繋がりだった。赤文字をチェックシートで隠す。あの子の言葉も、思い出も、見えなくなった

【No.451 羽化(いろは式「う」)】
生まれたての言葉はまだ弱々しかった。意味の殻を破って、新しい使い方へと変容していく。『やばい』『普通に』『役不足』いくつもの言葉が羽化しては違う存在になった。新種はまだ認知度も低く、なかなか意味が伝わらない。そっと言葉を掬う。やがて誰もが使う存在になるまで育てると決めた

【No.452 ゐらない子(いろは式「ゐ」)】
「ゐ」と「ぬ」の書き分けができなかった。昔から要領が悪くて迷惑をかけ続けてきた私は、見事に「いらない子」の烙印を押されてしまう。くしゃくしゃになったプリントの、すみっこに書かれた赤文字を直視できなくて、「い」を塗り潰した上から「ゐ」と書き直す。書き直して、丸めて捨てた

【No.462 手紙(いろは式「て」)】
適当なメールで溜まったフォルダを整理する。通信手段が豊富で飽和になった現代で、手紙を書く機会は失われた。ある日、八十円で届いた彼からの手紙が出てくる。臆病者で返せなくなって数年が経つ。通信手段が豊富で飽和になった現代で、八十八円でも手紙が届かない場所に彼は行ってしまった

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