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色彩140字小説まとめ①

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【No.002 アカシアの花】
この公園がまだ草原だった頃、私は男の子と約束した事がある。「十年後もここで一緒に遊ぼう」と。アカシアの花で作った冠を交換し、指切りの代わりとした。その約束が果たされる事はなかったけれど、私はここに来る度に思い出す。記憶の中の草原は、今でも鮮明に緑色の光を放っていた

【No.005 地球人ごっこ】
「ワーレーワーレーハーウーチュージーンーダー」と、扇風機に向けて彼女が呟く。良い歳して何やってんだとおかしくなる。「馬鹿なことやってないで行くぞ」。「うん」と、彼女が振り返りながら微笑む。透明感のある水色の皮膚と、顔の中心に一つだけある眼がとても可愛らしかった

【No.015 にじいろパレット】
私には幼い頃から、落書きを実体化させる不思議な力があった。娘の為に沢山の絵を描いていたある日、娘も私と同じように落書きを実体化させた。あぁ、やはり私の子だと愛おしく思い、娘を強く抱きしめる。涙がポロポロと落ちた。触れた先から娘が滲んでいき、やがて一枚の絵に戻った

【No.018 私の名前】
二人で話をしているとき、彼が私の名前を呼ぼうとして、少し気まずそうに苗字で呼び直す。そういう関係じゃないよな。って、間違ったみたいな顔をして笑わないでよ。合っているから。私の名前をちゃんと呼んでよ。透明じゃない私にして。あなたの声で、私の名前を、ちゃんと呼んでよ

【No.020 花占い】
私がまだ小さい頃、知らない大人の女性と出会った。その人は私に植木鉢を与えて「二十歳になるまでに花を咲かせるのよ」と言った。続けて「赤い花は幸福の終わり。青い花は不幸の始まり」と加えて。当時はどちらも同じ事じゃないかと思った。十九歳の現在、花は未だに咲かないでいる

【No.022 つばき】
別れた彼女が好きだった、赤い花が咲いていた。元々、心の弱い部分があったのだろう。別れた途端に、SNSで事実無根の悪口を並べ立てられたときには思わず苦笑した。ふと、赤い花が至る所で咲いていることに気付く。そうだ。君の好きな花は、どこにでも咲いているような花だったんだよ

【No.032 少女水槽】
飼い猫である姫百合が、水槽の中の金魚を捕食していた。それがとても美味しそうに思えて、私も姫百合を倣うように残りの金魚を口に含む。少し喉に引っかかる。それからだ。私の体が透明になり、さながら水槽のようになったのは。体の中では亀やネオンテトラが窮屈そうに泳いでいた

【No.034 春咲センチメンタル】
染井吉野がライトに照らされて、光を纏っていた。根元の砂を掘り、彼から貰った結婚指輪を埋める。「狂ったように咲いてるけど いずれは散りゆく運命です」と、誰かの曲にあった気がする。桜の花びらが地面を彩って、さざ波のように揺らいだ。さよなら、私の、大切になれなかった人

【No.035 れきしてき愛】
今日で彼氏とお別れになる。遠い場所へいこうと決意した彼氏を見送りに、駅のホームまで付き添う。 警報が鳴る。遮断機が沈む。赤色灯が夜を淡く浮かび上がらせた。電車と共にお別れが近付く。「じゃあね」「うん」「さよなら」。不安そうな彼氏の背中を、私の左手でそっと押した

【No.039 レイニー レイニー】
僕が子どもだった頃、雨の日にだけ家の中に現れる女の子がいた。一緒に絵を描いたり、歌を歌ったり。話をしたり。だから僕は雨の日が好きだった。「もうすぐ雨が止むから、そしたらさよならね」。それが女の子の最後の言葉だった。大人になった今でも、あの女の子とは会えずにいた

【No.043 記憶の粒】
私は人々の思い出をこんぺいとうに変えて、それを食べて生きています。赤や黄色。沢山の色のこんぺいとうが詰め込まれた瓶は、光に照らされて虹色の影を映し出します。口に含むと、味と共に思い出が頭に流れ込みます。私は、人々の思い出を食べています。私には思い出が作れないので

【No.051 クロッカス】
元カノに紫色のクロッカスを送ったことを思い出す。瓶に砂と種が入ったものだ。花言葉を調べてみると『愛したことを後悔する』という意味があり、皮肉めいていて素敵だと感じた。「花が咲いたら結婚しよう」。遠い昔の約束である。あのクロッカスが今、芽さえ出ていないことを願った

【No.058 鈍色、ゴミクズ、夢の跡】
飼い猫がウイスキーの入ったグラスを倒して、液体がトプトプと零れる。元々そういう色だったのか、煙草の灰で汚れてしまったのか、絨毯は鈍色になっていた。床に落ちていた糸クズをゴミ箱に入れる。書き殴られた絵が目に入った。画家になりたい。という君の夢を思い出してしまった

【No.064 あなたのいない街】
壁に太陽の光が反射していた。右手をゆっくりと壁に当てる。空中にさまよった左手をあなたの右手に繋ぐ。「この街でも散歩してみようか」「うん」あなたに惹かれて、あなたの右手に引かれて、私は立ち上がる。錆びて重くなった扉をあなたの右手が開けて、私の左手が扉の鍵を閉めた

【No.067 小さな祈り】
背中から羽が生えてきた。私の全てを包み込むように体は羽で覆われる。飼い猫の桔梗が爪で引っ掻き、微かな痛みが走る。なぜか涙が溢れて止まらなかった。涙で濡れた羽が希望にも似た輝きを放つ。両手を合わせて、小さく祈る。いつかこの白い羽で、羽ばたく事ができるように、祈った

【No.069 青い春】
私達、葵家は三姉妹だ。産まれた季節にあやかって姉が夏、私が秋、妹が冬と名前を付けられた。私達の暮らしは繊細で、馬鹿で、鮮やかで、面倒で、騒がしくて、大変で。世間の喧騒に負けないくらいの力強さがあった。でも名前の文字通り、私達の日々には、青い春なんて存在しなかった

【No.072 金魚屋】
古書店の裏通りにいる、金魚屋さんが好きだった。ライラックの香り。漁り火の光。セルリアンブルーの髪飾り。淡い初恋だったのかもしれない。十年経った今でも、何度か裏通りを訪れる。びいどろ風鈴と絵羽模様の猫だけが笑っていた。金魚屋さん。あなたはどこかで元気にしていますか

【No.082 言葉の花】
誰もがみんな、言葉を育てています。大切な言葉は、胸の内で暖めて。誰かを傷つけないように、棘は丁寧に取り除いて。誰かに気付いてもらえるように、綺麗に飾り付けて。どんな色にしようか。どんな形にしようか。誰かを思って、考えています。誰もがみんな、言葉を育てています

【No.096 落花生】
「白詰草って、すごく綺麗な花だと思ったの。だって白が詰まってる草だよ? すごくまっしろで雪みたいなんだろうなって。そしたらクローバーのことだって知って、なんだかがっかりしちゃった。え、落花生? 落花生くらいは知ってるよ。落ちる、花、生きる。言葉は綺麗なのになぁ」

【No.097 少女海月】
白くて大きな満月だった。海に潜りそうなほどの近さで。「海に月が沈んだら、クラゲになってふよふよ泳ぐんだよ」と、彼女がけらけら笑っていた。透き通るような肌の白さは、どこか月の光にも似ていて。「私も海に沈んで、クラゲになって、行方不明になりたいなぁ」と。笑っていた

【No.106 飴細工】
飴細工で作られた金魚が、時間を経てどんどろりんと溶けていきます。ポタリ、ポタリと流れる赤や橙の色が混ざり合います。私は飴を掬って、口の中に含みます。まるで金魚が肺で泳いでいるかのように、心臓はズクズクと高鳴ります。涙が溢れてきます。飴は少しだけ、苦い味がしました

【No.108 身代わり】
会社を休んだ。最寄駅にあるフードコートの席に座り、文庫本を読む。何度目のことだろうか。窓の外を覗くと、通勤や通学で行き交う人の光景が波のように見える。引いて、寄せて、色褪せて。電話が鳴るのを無視して、窓の外を眺める。暗い顔の女性が歩いていた。いってらっしゃい、私

【No.109 病葉】
彼の口から吐かれる、煙草の煙を吸うのが好きだ。苦くて臭い。けれど、同じ空気を吸っている。その事実が私達の関係を強く結ばせているのだと錯覚できる。ゆっくり、ゆっくり、害のある副流煙を吸いながら。ゆっくり、ゆっくり、私達は病葉のように、色褪せては輝きを失っていくのだ

【No.110 息抜き】
彼女が僕に「だす!」と言ってくる。「なんなの?」と聞くと「息抜き」とだけ答える。その後も彼女は「だす!」と言いながら笑顔を向けてくる。そんなことで息抜きになるのかなと思って、しばらく考え込んでいると息抜きの意味に気付く。「だす!」と言われる度に顔が真っ赤になった

【No.115 少女不透明】
朝、起きたらベッドの上で死んでいたいと思った。でも死んでしまったらそれを確認できないから、せめて透明になっていればいいなと思った。そうしたらみんなに忘れられて、みんなに気がつかれなくて、みんなに取り残されるのだろう。そう考えるとき、心が透明に濁っていくのを感じた

【No.117 花の髪留め】
彼女が花の髪留めを羨ましそうに眺めていた。「プレゼントしてあげるよ」と言ったら、彼女は「私には似合わないから」と拒む。黒くて、とても長い髪の毛が揺れていた。遠い昔の話だ。入院している彼女の元を訪れる。病床に伏せる君には似合わぬ、花の髪留めがバッグの中で泣いていた

【No.122 色売りの少女】
魔女によっていくつかの色が奪われた異国の地で、彼女は機織り機で色を紡いでいます。ある日、彼女から手紙が届きました。「大丈夫です。大丈夫です。青と橙と、ほんのすこしの肌色があるので安心です。だから心配しないでください」。その国に色が戻るまで、彼女は色を紡ぎます

【No.140 夕闇が丘②】
おかーさんとはぐれてひとりぼっちです。わたしのあとをくろいひとが、びしゃ、びしゃとついてきます。おとなたちもみてきます。そのとき、とらっくがわたしにむかってきました。いつのまにかくろいひとはいません。おとなたちもみてきません。おかーさんはまだ、みつからないのです

【No.146 あまのじゃくし】
長い髪が好きと言うから、髪の毛を切った。青色が好きと言うから、緑の服を着た。星が好きと言うから、地面の水たまりを見た。甘いものが好きと言うから、辛いものを食べた。恋愛物が好きと言うから、SF作品を読んだ。それでも、私が好きと言うから、なぜだろう。なにもしなかった

【No.149 代々木公園】
冬になると、彼女と訪れた公園を思い出す。水の流れない噴水の絵を描いていた左手には、いくつもの吐きダコが滲んでいた。そっと写真を撮ったことに気づいた彼女は、なぜか哀しそうに見えた。今頃、君は、あの公園で泣いていて。今頃、渡り鳥も、あの公園で鳴いているのかもしれない

【No.150 花言葉】
その花は言葉を肥料としています。挨拶をしたり、愚痴をこぼしたり、花を告白相手の代わりにしたり。150個目の言葉を与えると、やがて橙色の花が咲き、種を落として枯れていきます。再び種を蒔いて、今、151個目の言葉を与えようとしています。花はまた、芽吹きを待っています

【No.152 汽空域(百景 2番)】
私が社会人になってから三年が経った。家を出て、ベランダの物干し竿を眺める。夏になると干されていた白い制服が、私を見送ることはもうなくなった。代わりに、黒いスーツ姿が記憶の中の白い制服をより映えさせる。蝉が鳴く。季節にも、私にも、いつのまにか春が過ぎてしまっていた

【No.159 花明かり(百景 9番)】
色を奪われた街に色売りの老婆が訪れました。「私は歳を代償に色を生み出します。この色で街が美しくなるのなら、私が老いることも気に留めません」と、顔をシワだらけにして微笑みます。色を取り戻した街は静かに時間が動き出します。街を去る老婆の横顔は、まるで少女のようでした

【No.168 セルリアンブルー(百景 18番)】
「絵描きになりたい」と言っていた君の夢を思い出す。水彩絵の具で汚れた君の顔や、ペンだこでごつごつになった君の手が印象的だった。「私、綺麗じゃないよ」と小さく笑って、描き終えた絵をゴミ箱に丸める君が嫌いだった。「私の絵は、人に見せられないよ」と、隠す君が嫌いだった

【No.176 橙の魂(百景 26番)】
五歳になる娘を連れて妻の墓参りへ訪れる。出産してすぐに亡くなった妻を、娘は何も覚えていないだろう。照れた顔が紅葉のように染まることも、頭を撫でる手が秋風のせせらぎのように感じることも。せめて、娘が大きくなるまで妻が生きていてくれたら。静かに、秋は去ろうとしていた

【No.181 夜明けの逃避(百景 31番)】
家出した君を泊めた次の日の朝、雪が街を彩っていた。コートを羽織った君が白い地面に一歩踏み出すとき、一瞬だけ躊躇する姿が嫌いだった。最寄り駅まで送った帰り、店先のシャッターが開いていく。なぜか、中を見てはいけない気がした。それは、僕の後ろめたさだったのかもしれない

【No.185 梅の花(百景 35番)】
三十歳になった僕達は、タイムカプセルを掘り出すために小学校を訪れる。僕を好きだと言ってくれた彼女には、内気で控えめな昔の面影なんて残っていなかった。茶髪で、耳にピアスが開いていて、子どもを連れている。彼女の心はもうわからないけれど、梅の花を眺める姿が、とても、綺麗だった

【No.215 橙から群青(百景 65番)】
絵羽模様の和服を纏った彼女が砂浜で横たわっていた。「私はもう汚れてしまったの」と目を伏せる。波が彼女の茶色い髪を濡らすと、髪の至る部分の色が抜けて変色していた。夕陽が海に融けていって空が橙から群青に移りゆく。彼女も、空の色も、心さえも。病葉のように本来の色を失っていった

【No.219 花筏(百景 69番)】
五歳になる娘に対して感情的に叱ってしまい、私自身のふがいなさで布団に塞ぎ込む。ふと目を覚ますと娘が折り紙を折っていた。私に気付いた娘は「ごめんね、ごめんね」と謝りながら色とりどりの花を私の側に並べる。思わず涙が溢れて花の折り紙の上に落ちると、鮮やかな染みが広がっていった

【No.237 季節の変わり雨(百景 87番)】
季節の変わり雨が降ってくる。夕陽を溶かしながら落ちる黄金色の雨は、山や花々、風や人や命さえも濡らして、また別の季節に塗り替えていく。山は紅葉が色づいて風には生ぬるい温度が纏う。夏の対する憧れを消費できないまま、季節の変わり雨は季節を、心を、感傷を。強制的に次へと進ませた

【No.240 リペイント(百景 90番)】
鏡を見ると瞳が青色に染まっていた。どうやら感情によって瞳の色が変わるらしい。悲しいときは青色。悔しいときは緑色。嬉しいときは黄色。ある日、彼の浮気を知って泣き腫らしていると、瞳から赤い涙が溢れてきた。悲しいとも、悔しいとも、怒りとも違うこの感情は、一体なんだと言うのか

【No.247 海に溶ける(百景 97番)】
夕陽が溶け出して雨のように海へと流れていく。橙色に染まる海に足を入れると、つま先から足首にかけて皮膚の色も橙色に染まる。海の中を泳ぐと感傷的な気持ちが体を浸食していく。薄情なあなたの元へと駆けていかないように、声を出して泣かないように、このまま人魚になって沈みたかった

【No.248 星見海岸(百景 98番)】
秋も深まる頃、海岸にメッセージボトルが流れ着く。夏休みの終わりに高校で催される『光流し』という行事だ。将来の夢や願い事を書いた紙を空き瓶に詰めて海に流す。私も昔は「好きな人と付き合いたい」と願ったことを思い出す。中に入っている色とりどりのビー玉がいくつもの音を生み出した

【No.250 形骸花(百景 100番)】
禁止区域である地下図書館に忍び込む。1000年前、この世界では終末戦争が起こって言葉が失われてしまった。奥に進むと本棚の隅でアンドロイドの少女が横たわる。機械の体には草や蔦が巻き付いて、目からは淡青色の紫陽花が咲いていた。言葉にできない感情が私を揺り動かす。祈る。祈った

【No.251 薄化粧】
私が幼いころ、母に「マニキュアを塗ってほしい」とせがんでいたそうだ。母はいつも「その長い爪には似合わないわよ」と口実に、私の爪を切っていた。大人になった今、三日月を見ると思い出す。普段から化粧をしない母の細い指を。薄化粧をしたあの朝の、静かに眠っていた母の横顔を

【No.254 翠緑】
「病葉って知ってる?」と、入院していた彼女から聞かれたことがある。秋の落葉期を待たずに、病気によって夏に変色してしまう葉のことだ。彼女は病葉のような人だった。公園のベンチに座る。翠緑をした炭酸飲料の気泡が弾けて、どこへともなく消える様をただただ見ていた。夏だった

【No.255 透明飲料】
最近は透明飲料ブームだ。新商品の透明飲料を飲みながら高校へ向かう。教室に入ると私をいじめるグループが無視をしてくる。呆れながらも隣の友人に声をかけたけれど返事がない。どころか、出席確認の際に先生まで「今日は休みか?」と言うのだ。どうしてみんな私を無視するのだろう

【No.295 白日】
「あなた達の思い出をジグソーパズルにします」と露天商に話しかけられる。怪しいと思いつつも買ってみると、後日、まっしろなパズルが届けられた。やっぱり詐欺じゃないかと憤っていると、彼女は完成したジグソーパズルをじっと眺める。「すごいね、あの人。私達より私達のことわかるんだ」

【No.313 赤い糸】
全ての人は可視化された糸で繋がっていた。親友なら緑の糸。腐れ縁なら青い糸。必ず誰かしらと繋がって、必ず色に何らかの意味がある。そんな中、私の指が運命の赤い糸で結ばれた。その糸の先を辿るとそこはお墓だった。顔も知らない誰かに祈る。祈った。さよなら、私の大切になれなかった人

【No.324 動物絵師】
動物専門の絵師と出会った。ボトルには黒色のインクがたっぷりと詰まっている。「今日は何を描くんですか?」「なーに、黒色のストックを減らそうと思ってね」と笑うと、筆を使ってしろくまに色を塗っていく。不思議なことにしろくまは実際にパンダになっていき、やがてツキノワグマになった

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652