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Reebok デジタルスニーカーをつくって遊ぶ【デジタルファッション】

こんにちは。アキスケです。

イギリスのシューズメーカーReebokからデジタルコンテンツがリリースされていたので実際に使ってみました。
Reebokは昨年末くらいに、メタバースでの展開を見据えつつ、まずはデジタルスニーカーに関することをやるよ、と発表していたんですけど、それが今回リリースされた格好です。

「Reebok Impact」という名前のコンテンツで、ユーザーが用意した画像をもとにAIがデジタルのスニーカーをつくってくれる内容となっています。

上のインスタ投稿を見ていただくと内容がなんとなく伝わると思いますけれど「Reebok Impact」のインスタアカウントにDMで画像を送ると1~2分程度でその画像を反映したデザインのスニーカー画像をつくってくれる、というものです。

その他 特徴としては
・細かい編集が可能
・友人などに編集してもらうことも可能
・ つくるのは無料
・購入は7.99ドル、もしくは仮想通貨ROOTで支払い
・購入すると・・・
└オンラインショッピングで対象品を割引で購入できる
└NFTデータとして受け取れる
NFTデータ化したものは今後ゲーム内で使える
 FORTNITEやROBLOXで使用できる
・スマホでも作成できる

上記のとおりです。

とりあえず実際につくってみました。


「Reebok Impact」へ画像をDMする

まずは「Reebok Impact」のインスタアカウントに行って、DMを開きます。
そのあとAIが自動応答で挨拶してくるので、そこでスニーカーに反映して欲しい画像を送ります。僕は下記の画像を送ってみました。

すると作成が始まります。

「じっとしてろ」って笑

出来上がりがこちら

このままでもいいのですが、さらに編集も可能です。DMでやりとりしている中にURLが送られてきます。そこから”reebokimpact.com”のサイトへいきます。
自分のアカウントをつくるように促されるので、Facebookアカウントかメアドでアカウントをつくります。

するとマイページとさっき作ってもらったスニーカーが表示されると思うのでスニーカーの画像をタップして、”カスタマイズ”を選択すると編集画面に遷移します。

「スタイル」「配置」「AI ART」「カラー」という編集メニューが表示されます。

・スタイル→スニーカーのタイプを3種類から選べる
・配置→スニーカーにのせた柄の大きさや角度などを各パーツごとに調整できる
・AI ART→画像の反映の仕方を変更する。僕の例のように、基画像をペタッと貼り付けた感じにしたり、もっと抽象化したデザインにもできる
・カラー→シューレースの色を変えることができる

編集メニューに関してはそんな感じです。


それで編集してみたデザインがこちらです。

最初とあんまり変わらないかもしれないですけど、ベースのスニーカーのデザインであったり、柄の大きさ、角度を変えてみました。

左が編集前
右が編集後

できたスニーカーはどうやって使うのかといったら、定番はSNSでシェアですね。あと、「Reebok Impact」の場合は招待リンクを送ると受け取った人はそのスニーカーを編集することができるようです。

なので例えば僕が「Reebok Impact」で作ったスニーカーの招待リンクを友達に送ると、その友人は僕が作ったスニーカーを編集することができる、つまりコラボレーションができるということです。


他の使い方は、先に書きましたけれど購入するとオンラインショップで特定のスニーカーの割引に使えたり、NFTデータとしてのスニーカーを受けとることができるようです。

NFTデータとしてのスニーカーは、公式サイトにはゲームで使えると書かれていましたけれど、今後展開されるメタバースでアバターに着せて使用する、という感じだと思われます。

※追記※
現段階でFORTNITEやROBLOXのゲーム内でアバターに着せつけて使用できるみたいです!


というわけで今回はReebokがデジタルコンテンツとしてリリースした「Reebok Impact」について、実際に使ってみました。

基本英語で書かれていて、しかも翻訳しても若干読みにくいので、ちょっと触れにくい感じはあるんですけど、さわってみると簡単にできました。そういう意味では直感的に使いやすいUI設計にもなっているのかな、と感じました。

今回は以上です。それでは、また。



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