見出し画像

金華サバの金華山へ

こんにちは。アキスケです。

ゴールデンウィークになったものの、特に予定はなくて、でも何処かへ行っておかないと損な気がして綺麗な景色が見える場所へ出かけてきました。

なので今回はファッションと一切関係なくて
宮城県の観光スポット紹介になります!

三陸沖の海に浮かぶ「金華山」という島へ行ってきました。


宮城県のブランド魚介類に"金華サバ"という魚があります。金華山沖の海域で水揚げされたサバをそう呼ぶのですが、その「金華山」が今回行ってきた場所です。

位置は宮城県の東、石巻よりもさらに東にあります。

赤●のところが金華山です

上記の女川町というところから船に乗って行くことができます。だいたい40分くらいの短い海上の旅ではありますけれど、海を渡るということでワクワクします。

女川港を出港
うみねこが追いかけてきます

島に到着するとまず海のきれいさに感動します。

宮城県に「海がきれい」なイメージは皆無でしたけど、ここの海はまったく別物でした。


金華山に訪れる人の目的はだいたいが、神社参拝か登山の2つです。あるいはその両方です。

金華山には黄金山神社という神社があって、島全体がその神社の神域とされています。青森県の恐山や山形県の出羽三山と並んで「奥州三霊場」と呼ばれています。つまり、パワースポットとして有名な場所です。
それと、島全体が標高445mの山なので登山で訪れる人も多くいます。

高くない山なので登山は難しくなさそうですけど2時間くらいかかるらしいので、神社参拝のみにしました。


神社までは歩いて10分くらいです。たいした距離ではないけれど先に言ったように島全体が山なのでけっこう急な坂を登ります。

とはいえ、途中で見える景色が素晴らしいのでしんどくありません。

とにかく海がきれい
右端の車は船着き場から神社までの送迎の車

金華山にはたくさん鹿がいます。この島では彼らは“神の使い”なのだそうです。

神社の境内にもたくさんの鹿がいます
奈良の鹿もそうですが餌を持っていると
ぐいぐい来るので注意ですw

鹿がいる、ということは彼らの糞もやっぱりあるわけで…。いたるところに糞が落ちています。全部を避けて歩くのは雨を避けるのと同じくらい無理なことなので、訪れるときは新品の靴や高価な靴はやめたほうがいいですね。


これは神社の境内の中です。

樹齢800年の御神木
松の木と楓の木が同じ場所から生えて
絡み合っているおもしろい樹
御本殿前の階段
御拝殿
御本殿は通常見ることができません
ここで参拝します
黄金山神社脇にある五十鈴神社の入り口
不揃いの階段と苔むした感じが良かったので

あげた画像は黄金山神社の一部分ですけど、神社をゆっくり見たり高台から三陸の海を眺めながら帰りの船の時間まで過ごします。

ちなみに島には飲食店はありません。それはこの場所が観光地というよりは神社であり神域だからなんだよ、ということを船の船頭さんが仰っていました。

持ってきて食べることは禁止されてはいませんけれど、ゴミは持ち帰りです。


というわけで今回はゴールデンウィークのお出かけ回として、宮城県の東の海に浮かぶ「金華山」についてでした。

黄金山神社の歴史感じる雰囲気も良かったですけど、やっぱり海がきれいで素晴らしい場所でした。

仙台からけっこう離れた場所にありますけれど公共交通機関で行けるので、遠方から訪れる人も時間さえあれば割りとアクセスしやすい所だと思います。

今回は以上です。それでは、また。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?