見出し画像

Covid-19の経過メモ

年明けそうそうコロナに感染した。
いち個人の症状に過ぎないのだけれど自分のためのメモにもなるし、記録として残しておこうと思います。

1月9日:感染

4家族6人で新年会。ひとりは12歳、ふたりはワクチン接種済み(うちひとりは3回目も接種済み)。


1月10日:前兆

10日の昼間はなんだか気だるいな、くらいであった。
夜に、新年会の場にいた友人から熱が出て手元のテストで陽性が出たのであなたも濃厚接触者になってしまうかも、体調に気をつけて、と連絡をもらう。
そのあとから熱が出そうな雰囲気が体に感じられたので早めに眠ろうとする。


1月11日:発熱

11日の明け方4時には寒くて体が痛くて体温を測ってみたら38.4℃。このくらいの熱は以前は平気だったのになあ…と思いつつもストレッチをしたり、もぞもぞ体を動かしたり、いろんな格好で深呼吸をしてみたりしてなんとか体を楽な方向に持っていく。
もしこれがコロナの罹患だったら血栓が色々悪さをすると聞くし、それならエコノミー症候群みたいに体をほぐしておいたほうが良いのかな、とも考えて。
症状としては幸いそこまで酷くはなくて、高熱と体の痛み。数年前にかかったインフルエンザと同じような感じ。
半日ほど身の置き所がないような体の痛みにばたばたしてしまったけれど帰ってきたSにきつめに全身を揉んでもらって楽になる。梨と柿を剥いてくれて、それが美味しい。他のものはほとんど食べられない。
その後は腰と首がだるくてしんどいけど、熱が下がるのを待っている感じ。

夜にはSも高熱と体と頭の痛みが酷くなってくる。
指圧でなんとかして、熱が引くのを待つ。


1月12日:寝込む

ふたりとも何も食べず、時々何かを飲むくらい。
夕方になってきて私はぶどうを食べられるようになり、夕ご飯も茶そばを食べた。
1日遅れて症状が出始めたSは今日がピーク。


1月13日:テストで陽性が判明

熱もおおかた下がったし、咳も出ないので正規のテストを受けようと調べたけれどDoctolibで予約のできる薬局が軒並み遠い。しかも、予約しても結局はレジに並ばざるを得ないと聞いていたので直接薬局に行ってantigeniqueテストを受ける。結果はやはり陽性。

治りかけの今日、起き上がって歩いてみるとふくらはぎが攣るような感覚があったのだけが特有の症状だった。(もしかしたら単なるミネラル不足かも…様子をみる)
仕事や約束をキャンセルしてしばらく籠る必要がある。9日以降には誰にも会っていないので感染させた可能性はないのも幸い。
(しかし今日検査した薬局には長いこと滞在したけれど大丈夫なんだろうか。positiveだろうと予想しながらもああして薬局で普通の人に混じって並ばなければならないシステムに問題があると思う)
10日後くらいにテストでネガティブが出れば自然免疫ができたということでしばらくはワクチンを打ったのに近いパスポートがもらえるはず。

9日に会っていた友人は6人。そのうち大人ふたりはワクチン接種済み(ひとりは2回、もうひとりはブースター接種も済)。
大人全員が感染し、陰性だったのは12歳の子どものみ。
ただ、ブースター接種をすでに終えている友人のみ無症状。言われているように、ワクチンが重症化を防いだ結果なのかもしれないがなんとも分からない。
2回接種済みの方のほうはかなり体調が悪そうなのでワクチンの効果が出なかったのか、2度目の抗体が落ちている時期だったのか、それも分からず。


1月14日:熱はなし、倦怠感

日付が変わって今日14日にはassurance maladieからcas contacteの報告のSMSが来た。
発症した日から遡ってあなたはいつ罹患したはずなのでこの日から密接に会った人物や、15分以上滞在した場所を報告するというもの。個人情報なのでちょっと警戒して、まだ報告していないけど。きちんと色々調べてからにする。
(色々考えた結果、これは報告しないことに。というのは私が罹患したであろう日から私が会ったのは上記の友人だけで、その友人もすでに全員検査をして判明しているから。いたずらに個人情報を登録しないでもいいかな…と)

さすがに今日は起き上がっているけれど、何かするとすぐに疲れてしまう。二日も寝たきりだったら体力が落ちるのも当然。足の筋肉もふわふわしているしほんの少し痩せた。
普段運動をしている私ですらこんなに変化があるのだからあまり動かない例えば高齢の方などはがくっと体力が落ちるかもしれない。そうはいっても私もこうして体に響く年にはなっているので丁寧に回復させていこうと思う。
明日マッサージクラスをするけれど、自分にとっても、体力回復の良い滑り出しになりそう。

2日間フルーツと茶そばしか食べていないから、これからゆるく炊いたお米と豆腐や中華野菜、ひき肉を入れたスープで体をあたためようと思う。
どこにも行けないし目に見えて体力が落ちているから、じっくりと下積みする。


1月15日:だいぶ元気

マッサージクラスが朝からあるためしゃきっと起きる。
寝汗をかいていたけれど、昨日ほどではない。
体調は良好ながら、膝下にしっかり力が入らない感じ。ちょうど正座でしびれた部分が、もう治ったのだけれど完全には力が入らず頼りない、あの感じ。
一度目のクラスのあとに朝ごはんを食べ、お皿を洗っているとなんとなく疲れている感じがする。特に何もしていないのにな…と思うが病み上がりとはこんなものなのだった。
二度目のクラスをしてみたら体が元気になった。程よい緊張感と、あとクラスで良く笑ったからかもしれない。
食欲は普段より少しないけれど、余分なものを食べようとしないのでかえって体に良さそう(いつも有り余っておやつばかり食べようとする)。


1月17日:ほんの少しの倦怠感

完治した、と書いてから2,3日経つが今日の夕方ごろやっとよく分からない倦怠感から抜けたかもしれない。
疲れやすいのは承知だったがなんだか気持ち的にもしゃきっとしないかんじ、本を読もうにもなんとなく気怠い感じが漂っていたのだけれど、掃除機をかけてクッキーを焼いてみて、あ、いつの間にか動けるようになっている、という状態になった。
Sの方はまだ何となく靄のかかった感じが抜けないようで、明日の仕事を迷っているようだ。
ご飯を作るのも億劫で、スープを大量に作ってそれをうどんにしたりおじやにしたりしているので、そういうひとつのものを食べ続けているのも生活に覇気が出ない要因かもしれない。
明日はなにやら作るかな。


1月24日:もう倦怠感からも抜けた様子

よく分からない倦怠感から抜けて、一週間。
体の倦怠感が抜けた後も、なにかやる気のようなものがなかなかわかなくて困った。体力の低下が気力に影響していたのか、うっすらまだ体調が戻っていなかったのか、この2年間の閉じこもり生活でたまっていたものがあらわれたのか、ちょっと分からない。
半月を無為に過ごしてしまったな。

ブログを読んでくださって、嬉しいです!頂いたサポートはこれからも考え続けたり、つくりつづけたりする基盤となるようなことにあてさせていただきます。