令和５年７月コロナ感染日記

７月９日（日）

朝から趣味の漫画「妻がメンエス嬢になりました。」の
最終話を描いていた。
しかし午後３時「やすとものどこいこ」を観ていた時
急に体がだるくなり、熱を計ると３８、５度。
「もしやコロナ！？」と怯えつつも風邪だと思い込もうとして
イブを飲んで寝た。

７月１０日（月）

朝になっても熱はあった。（３９度まで上がったと思う）
喉が痛い。これは…コロナでしょう！
怖くなってとりあえず大阪府コロナ相談センターに電話。
「あの…コロナに感染したみたい…です」と言うと
「はあ…それで？」という感じ。
もう今ではホテルに隔離とか無いんだ。
（一人暮らしだから自宅療養でいいんだけどね）
PCR検査の強制も無い。
「５日間は外に出るときマスクしてください。不安だったら病院を
自分で調べて行ってください」
とのこと…。
５日は安静にしてたら回復するんかな…と思い、
イブ飲んで寝た。

７月１１日（火）

喉が尋常じゃないほど痛い。声は出ない。
変な咳が出る。ゴーゴーと獣のような音のする咳。
怖い。死ぬんかな…。しばらくするとおさまった。
明日病院にいこうと決意して、イブ飲んで寝る。

７月１２日（水）

近くに発熱外来を受け付けている病院があった。
電話すると、すぐにみてもらえるそうだったので、
マスクを二重にしてよろよろと病院へ。
歩いている時もマスクしてない人を見ると
不安になった。「私、コロナなんですぅ…！」と
心の中で叫ぶ。
PCR検査初体験。もちろん陽性。
コロナの薬を処方してもらえた。
あと、喉の炎症の薬と痛み止め。
病院は近かったけど、薬局が微妙に遠くて泣きそうになった。
薬は５日分。これを飲みきるまでには
回復しているだろう…してくれ…。と願いつつ薬飲んで寝る。

７月１３日（木）

めまい、だるさ、喉の痛みはマックス。
咳もひどい。
薬飲んで寝るしかない。
熱は下がった。

７月１４日（金）

変わらずしんどい。
食料がなくなったのでネットスーパーで野菜とか
いろいろ注文して置き配してもらう。
食欲はある。ごはん美味しい。

７月１５日（土）

ようやく寝たきりの状態から起き上がれるようになった。
「ま、漫画の続きを描かねば…」と趣味の漫画なんだけど
続きを待ってる人がいるような気がして、はやく仕上げたくて
ちょっと無理した。
咳以外は体もラクになってきた。

７月１６日（日）

イラスト描いたりサイゼリアの漫画描いたり、
ZINEの原稿作ったり、
だいぶ余裕が出てきた。
家にずっといるもんだから、ちょっと時間を
もて余している。
咳はひどいまま。家で漫画描くのはできるけど
まだ外出するのは怖い。
食欲はある。
念のためAmazonでコロナ検査キットを買って
検査してみた。陰性。よかった…治ってる…。
死なずに済んだ！

７月１７日（月）

咳は続いているけど、仕事はじめる。もともと在宅の仕事でよかった。
ようやく元の日常に戻った…と思いきや…

現在（７月２６日）

咳ばっかりしているから肋骨を痛めてしまいました。
コロナは完治してから１周間以上経ちますが、
まだ咳は少し残ってるし、買い出しは出来ますが、
電車に乗ったり遠出するのは怖いです。

毎日のように飲んでいたコーヒーも飲みたくならない。
大好きな朝カフェもいってないし、
お酒も…酒！酒！あんなに大好きな酒も飲めないし、
もちろんビル呑みもしていません。

でも、やっぱり、
死ななくてよかった！
と今、生きていることに感謝です。

まさか自分が感染するなんて…なんで…なんで…
とはじめはショックだったのですが
しんどくて寝ている間はもう
はやく回復することを祈るしかなくて、
そのあとは生きていることに感謝しか
ありません。

今週末には外出もできそう。
買い物したり、カフェで本読んだり…
いつもの日常がいとおしい。

お酒もはやく復活…したい！
（美味いだろうなぁ）