青山ブックセンター本店では、12月よりコミュニティサービスを始めます。

なぜコミュニティを作るのか？

もちろん本を売ることを諦めたわけではありません。
ただ現状のままでは、本の売上の限界値が見えています。「お店で本を売ること以外にも書店が担える役割がもっとたくさんあるのではないか？その役割を担っていく中で、今よりも本を売ることができるのではないか？」そう考えた時、ひとつの取り組みとしてコミュニティを作ることに決めました。

コミュニティは2種類。1つは、ポイント機能を中心として、オープンな場でつながりを可視化できる「AOYAMA BOOK COIN（青山ブックコイン）」。

もう1つは、当店とお客様、またお客様同士の有意義なコミュニケーションをクローズドな場所で作る「AOYAMA BOOK COMMUNITY（青山ブックコミュニティ）」です。

AOYAMA BOOK COINとは？

オンライン上でのポイントシステムと思っていただくと、わかりやすいかもしれません。

・来店の際に付与するポイント
・雨の日に来店した際に付与するポイント
・当店が設定したTwitterのハッシュタグ等で呟いた際に付与するポイント

などを想定しております。ポイントがある程度溜まった方には、ABC名誉書店員になれる特典やオリジナルグッズをご用意します。また、メッセージ機能で当店からのお知らせをお送りすることもあります。

このポイント機能を利用するためには、「Mint」というアプリをインストールしていただく必要があります。AOYAMA BOOK COINは、無料でご参加いただけます。

AOYAMA BOOK COMMUNITYとは？

青山ブックセンターという場所が好きな人同士がつながって、当店と本をもっと楽しんでもらえるコミュニティです。

1.非公開のFacebookグループへのご招待
→クローズドな場所でのコミュニケーションをはかります。山下店長が普段考えていることや、おすすめの本、今後のプロジェクトに関するコラムや動画の投稿もあります。
当店になかなか来店しづらい、遠方の方にも店内の雰囲気を味わっていただけるよう、各ジャンルの新刊台の棚や、フェアの棚などをおすすめの新刊と共におしらせします。

2.オンライン・オフラインイベントの開催
→山下店長推薦図書の読書会、著者を招いたコミュニティ限定のイベント、会員同士のオフ会などを想定しています。

3.棚を一緒に作るプロジェクトの実施
→書店といえば「棚」。この棚を一緒に作ってみませんか？ABC本店の棚の一角をコミュニティメンバーの皆様と作る取り組みをします。

4.メンバー限定バッジをプレゼント
→会員様限定バッジをプレゼントします。ただし郵送ではなく、当店へ受け取りに来てください。お店でこのバッジをつけている人を見かけたらコミュニティメンバーの証。メンバー同士で声を掛け合って交流が生まれるといいなと考えています。

まだまだ設計段階なので、順次魅力的なコミュニティを目指してアップデートしていきます。AOYAMA BOOK COMMUNITYは、CAMPFIREさんのプラットフォームを利用し、月額3000円を想定しています。

12月1日 ABC本店にて公開ミーティングを開催します！遊びに来てください！

ここまでコミュニティの概要をご説明しましたが、わかりにくいことも多々あるかもしれません。そこで、12月1日18時よりABC本店にて「青山ブックセンターコミュニティ」のための公開ミーティングを開催します。

コミュニティの説明は店長の山下優より行います。

また、青山ブックセンターコミュニティ作りをお手伝いする、株式会社NASUよりコミュニティデザイナーの前田高志とコミュニティマネージャーの浜田綾も参加いたします。

ただ一方的に説明をするのではなく、堅苦しい雰囲気にならないように皆様からの意見もどんどんお伺いしたいので「公開ミーティング」としました。ご意見・ご質問どんどん受け付けます。ABCのコミュニティに興味のある方は、ふらっと遊びに来るイメージでぜひ立ち寄ってください。

「青山ブックセンターコミュニティ」のための公開ミーティング
日時：2019年12月1日（日）18時〜
場所：青山ブックセンター本店
参加費：無料
登壇者：
山下優（青山ブックセンター本店店長）
前田高志（株式会社NASUコミュニティデザイナー）
浜田綾（株式会社NASUコミュニティマネージャー）

申し込みはこちらから。
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ぜひ皆様いらしてください！お待ちしております！

テキスト：浜田綾