レゴ_シティ_アンダーカバー_20170705034542

冊子→動画→漫画→ゲーム

分厚い冊子マニュアルが敬遠され動画マニュアルが登場して久しいが、それも閲覧する時間を奪われるということで、また新しいものを求められている。


まず、漫画。

漫画広告がとても流行っていて、何度か営業も受けた。確かに、これだけ漫画が根付いている日本であれば、漫画で何かを把握するのは、取っ付き易い印象がある。

漫画広告屋はかなり儲かっているらしいのだが、なんせ、高い。べらぼうに。そして、つまらない、内容が。

つまらないし高いので、うちのアプリはゴマッチョで漫画広告を自筆した。

そしたら、ゴマッチョのキャラが立ち過ぎて、アプリの内容がまったく頭に入ってこない! という反響になってしまった。

うーぬ、これがプロ屋との差か。


でも、マニュアルは勿論、動画よりも、圧倒的に漫画のほうが読みやすいという実感は確実に得られた。起承転結、このアプリを使うとどういう効果があるのか、どんなベネフィットが得られるのか、というのが、とても分かりやすいのだ。



で、これからは、ゲームだ。

成人してからはゲームなんてやらない完全なゲーム否定派だったのだが、最近、PS4に怒ハマリして、ゲームの偉大さを痛感した。

ゲームに没頭し仕事を忘れることは、リラクゼーション効果がかなりあり、昔からゲームをやれやれと勧められていたのだが、今のゲームはグラフィック重視で中身スッカラカンでゲームの時代は終わったと思っていたので、聞く耳を持っていなかった。

このゲームの効果に着目して、マニュアルをゲーム化するというところが出てきた。

文章や動画ではやはりより専門的な内容になるほど右から左で、頭に残らない。これをゲームにして、スコアにして習熟度を示すと、興味も持つようになるしマニュアルの内容は身につくしで、一石二鳥だというのだ。

これは確かに面白い。

軍が、FPSなどの戦争ゲームで兵士を募集しているのに近いような気がする。戦争はこれからゲームのような遠隔の兵器になっていくのでゲーム操作がそのまま活かされるわけだが、ゲームで得た知識が現実のリアルの世界にある仕事や事柄に活きてくるというのは、すごく面白いと思った。

例えば、ある複雑な製品の点検を複数箇所しなければならない場合に、それがマニュアル化されていたとして、必死に必死に暗記して洩れないように注意しなければならないわけだが、それがゲームになっていて、ハイスコアを取るために点検技術を見に付けていて、その身につけた知識がそのまま仕事の現場で丸々活かせる、これってかなり面白いと思う。

最終的にいきつくのは、仕事は仕事なんだけど、移動時間とか必死にマニュア本を暗記することを強いられるよりも、ゲームでスコアほしさに頑張るほうが、精神的にも救われてる気がする。


・・・今はレゴシティのアンダーカバー(PS4版)のクリア後をやってます。

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