2022年、バレンタインシーズン到来！
「バレンタイン＝愛の告白・同僚や友達に感謝の気持ちを伝えるイベント」でしたが、今はNO。イベントの定義が近年変わってバレンタイン＝おいしいチョコレートを味わう月間であり、［チョコレートの祭典］といった意味づけに拡張しつつあるよう。

このバレンタインの意味の変化は、奇しくもコロナ禍によって加速した印象。
第三者に気軽にプレゼントすることが行動的にも心理的にも難しい今、自分や家族といった半径3メール以内の消費であり、ここに「メリハリ消費」とか「リベンジ消費」とかの文脈が重なって、チョコレートの推し活が一部のチョコファンから拡く一般にまで広がったような気がしています。

2022年のバレンタイン 関連記事も増えてきました。

祭典化はもちろん、ウェルビーイング や家族向けなど、バレンタインのあり方も変わりつつありますね。

拡張しつづけるバレンタイントレンド。
傾向を追いかけるのは難しいのですが、まずはサロン・デュ・ショコラをはじめ、バレンタインの展示会や百貨店、モールなどの2022年の内容をまとめていき、傾向をまとめていきたいなと思います（随時更新）。各社こんな動きをしているのか〜と参考になれば幸いです。

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サロン・デュ・ショコラ（三越伊勢丹）

「サロン・デュ・ショコラ」は、1995年にフランス・パリで誕生して世界中から一流ショコラティエやブランド、最高級のチョコレートが集まる、世界最大級のチョコレートの祭典です。日本では、2003年1月に、伊勢丹新宿店の本館6階催物場からスタート。東京新宿をはじめとする三越伊勢丹グループ各店にて毎年開催され、次回2022年1月開催でついに20回目を迎えます。

今年こそ行きたいぞサロショ‥。開店10時入店のためには入場整理券をもらなわないといけなくて、整理券をもらうには行列という大盛況ぶりですね。

なかなか行けない人でも、サロショの空気感が詳しくわかるのがオンラインカタログ（EBOOK)。

2022年のテーマの「未来と、笑おう（20年後のその先へ）」
今の時代にだからこそSmileをメッセージのコアにおいて、ショコラの新しい時代を創造していきましょうとまとめています。

EBOOKにはずら〜と美しいショコラばかり‥。少し特徴的だなと思ったのは「カカオニブ」がこれまでよりキーワードとして多く目立っていました。

また、明治さんの商品も素敵で驚きました。形状も可愛いし”水系ソース”も気になります！

明治のThe chocolateも攻めてますね！素敵です。

タコス×チョコレート、ちまき×チョコレートや、米澤シェフはカカオ×スパイスのヴィーガン料理を提案されてます。このあたりも味わってみたい〜。

アムール・デュ・ショコラ

JR名古屋タカシマヤで開催されている「アムール・デュ・ショコラ」。

大丸・松坂屋のバレンタイン

大丸・松坂屋のバレンタインは全体的にオレンジ！これは以前からなのかしら‥？

東急のバレンタイン

東急のバレンタイン特設ページも20代〜30代狙いな感じですかね？「どのチョコレートを推していく？」といったフレーズも特徴的。

三越伊勢丹のバレンタイン 

サロン・デュ・ショコラとは別の三越伊勢丹のバレンタイン特設ページ。

阪急阪神百貨店

阪急バレンタインチョコレート博覧会はオンラインが主戦場のご様子。

阪急うめだ

バレンタインチョコレート博覧会と題し、毎年10代〜20代を意識したヴィジュアルとコンテンツ展開をしている「阪急うめだ」。
昨年までは「チョコレート×イチゴ」推しだった記憶ですが、今年は柑橘も。

楽天：バレンタイン特設サイト

私がくまなく見てしまうのが楽天のバレンタインサイト。

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いかがでしたか？チョコレートブランドや、D2Cを足していくと本当無限なのでいったんこのあたりで。
チョコレートが話題になるスイートなシーズン。ぜひ気になるチョコレートを探してみてくださいね。