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2024年4月のふりかえり

3月に10年所属したコンサルティングファームを離れて迎えた4月。恐らく過去最高に忙しい月になりました。

といっても、ただ単にいわゆる研修業界の繁忙期だったというだけのことなので、経営上の課題はいろいろあります。

それは、一旦置いておいて、今年度は5日間の新入社員研修案件がありました。5日間連続ではなく、先方の自社カリキュラムも入れながらの飛び石日程。合間に全く別の企業様の研修を挟みながらの実施でしたので、頭の切り替えが必要でしたが、長い時間同じ新入社員の方と関わることでその成長を肌身で感じることができ、とてもやりがいを感じました。

ここ数年の新入社員研修で感じるのは、基本的なビジネスマナー教育はあるものの、それ以外はリアリティのあるシミュレーション型カリキュラムを取り入れる企業様が増えていること。

知識をインプットして、行動としてアウトプットしてみる。当然、最初は頭で思い描いた通りにはできません。研修の場であえて失敗体験をすることで、体験を概念化して、現場に配属された時に同じことが起こったらどう対処するのか、対応の仕組みを教育していきます。(経験学習サイクル)


新入社員研修が一段落すると、学校関係のチームビルディング研修のシーズン到来。より素直な反応がダイレクトに返ってくるし、アクティビティをどんな構成でするかはファシリテーターに任されていることも多いので、場を読む力やつくっていく力は鍛えられます。

毎年恒例になっている熱海でのチームビルディングコンサルタント合宿にも行ってきました。

これよ、これ!
#シンカンセンスゴイカタイアイス

この合宿では、毎回新しいコンテンツの開発をしています。メンバーが開発したプロトタイプを試してみることもありますし、すでにあるコンテンツをリニューアルしたりブラッシュアップしたりすることも。

今回は、誰もが知っているあるコンテンツをブラッシュアップさせました。これは、面白い!とコンサルタント自身が思えるものになりました。合宿中にちょうどこのコンテンツがハマりそうな企業様案件が舞い込んできました。軽くご提案してみたところ好感触。しっかりとヒアリングさせていただいて、作り込んでいきます。

3回シリーズの研修も始まりました。参加者の皆さんの成長意欲が高まっているのを肌で感じて、それに応えるべく私も全力で臨みます。

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