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カブス・今永昇太に目頭を熱くする。

日本時間のAM3時を廻ってのプレイボール。シカゴカブス対ピッツバーグ・パイレーツの試合が始まった。
カブスの先発は今永昇太。
7回の攻防終了時点で両者譲らずのゼロ対ゼロ。息詰まる投手戦だ。
今永昇太は7回表もゼロで押さえると後をリリーフに託した。
ヒット散発4本に抑え、ファーボールも1つ。三振7つの熱投だった。
7回の投球を終えマウンドを降りる際にはカブスファンによる温かな労いのスタンディングオベーションの中、ひと吠えしたのちゆっくりとベンチに歩みを進める姿が印象的だった。

この二、三試合ほどだろうか。好投しても味方の援護がなく勝ち星に結び付かないのが歯痒く観ている方はジレッタイ思いを抱えながらの観戦が続いてる。なんとか勝ちをつけてやってほしい。そう願いながらパソコン前に座っていたが結局勝ち負けつかず。七回表終了、八十数球でマウンドをあとにした。

野武士だね。古い言い回しで申し訳ないが。今永を観ていて感じられるものは野武士だ。投げる哲学者今永先生などとの異名も取っているようだがわたしのような世代にとっては野武士の方がシックリくる。
 はたまた、大谷翔平選手を弥勒菩薩と例えるのなら今永昇太選手はさながら弘法大師空海の存在に被って見えるようだ。

未だ負けつかず。防御率0.86と零点台をキープ。

孤軍奮闘という言葉は相応しくは無いのだろう。味方打線も結果には結びつかずとも奮闘していないわけではあるまい。巡り合わせということに過ぎないのだろうが、次は今永に勝ちをつけてやってほしいものである。

日本の若者の活躍を直接目にする機会においてスポーツは解かり易い。
そういう中での活躍を見ていると頑張れ、頑張れと願いながら目頭が熱くなるのを止められなくなっている自分に気付くというと、なんとも云えない「クソジジイ」感に支配されることになるのである。
"いまごろかよ"と。

さて、次は翔平ちゃんのお時間。少し間がある。寝ておくか。
どうやら今日は1番DHで出場のようだが……
監督の思惑がどこにあるのか……チャンスメイクに期待を寄せて……なのか
チャンスに弱い得点圏打率に不満を募らせた結果なのか。はたまた、一番の仕事……より球を多く投げさせ後続の参考とし出塁に繋げることを狙っているのか。翔平ちゃんが自分の役割をどの様に考えて臨むのか興味は尽きないね。
 ただひとつ。わたしはあの監督はかなりの"策士"であり、くえない奴であり、底知れぬ狸であると眺めており、けして額面通りの人間とは観てはいないのであるヨォ~~(^^♪ 例えるなら……SHOGUNの徳川家康役のような感じかな(笑)

だれ?
野球見てる暇あったら手が停まっている小説書けよ♬なんていう人www

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