2024/05/08 今月の行進開始。ラー油を受け取ってください。

今日はなぜか知らないが8時ころに起きた。今日は浅草にて漫才大行進、12:30の出番だ。だいたい我々は漫才大行進が開催されている1~19日の間にまんべんなく出ている気がしていた。しかし今月はなぜだか今日が初日だった。なんだか感覚が失われた気がする。久しぶりな気がする。

昨日のライブについてお礼の日記を書きたい気持ちでいっぱいであった。なので早く書けばよかったのだが、なにかをしていて気づけば10時を過ぎて10:30くらいになった。
であれば、早めに東洋館に行って楽屋で日記を書こうかと思った。そういえば、昨日の晩に田川くんが早めに集まってラジオを録音したいと言っていた。
LINEで、早めに東洋館に行くのか確認のメッセージを送った。「そのつもりで45分には着くように動いている」と来た。あと15分もない。これから支度するのでさすがに間に合わない旨を送ったところ「11:45よ?」と来た。腹が立った。
それはあなたの中で11:45のつもりで動いているから、「45分」を11:45と捉えるのが当然だろうが、10:30に「45分に間に合うように動いている」と聞けば、もうすでに東洋館付近にいると捉えてしまってもおかしくはないだろう。なぜ自分の認識をみんながわかっていると思うのだろうか。いや、LINEという軽いコミュニケーションツールにおいて主語を抜いた表現はままあることは認めよう。
「よ?」ここが腹が立つのだ。なんだこの妙に腹が立つ表現は。「もしかして勘違いしていないですか?」というニュアンスだ。いや、その勘違いを生んだのはあなたのメッセージに肝心な部分が抜けていることで生まれたものだ。これは腹が立つだろう。仮に「45分には・・・」のメッセージが10:50に送られて来ていれば、当然私は「11:45のことだな」と分かる。9:30に来ていれば「10:45?それとも11:45?」と確認のメッセージを送るだろう。10:30という45分の15分前に「45分」とくれば勘違いは当然生まれるだろう。この絶妙ないらだちにご共感いただけるだろうか。いただいているものと承知している。

まあそんなことは置いといて、どちらにせよ早めにと思い、東洋館に向かっておいた。先日の高円寺のライブにて出待ちをしてくださっていたヤングなギャルの方に私のおススメする激辛ラー油をお渡しする話をしたので、道中でハナマサに寄っておいた。このハナマサでも驚いた。昨日、キャベツでうんちがたくさん出たので、キャベツも買おうかなと思ってみたら一玉600円だった。ささささすがに高い!無理!ハナマサは業務用スーパー的な立ち位置も持っており、そのため形がきれいで葉の詰まった野菜を扱っている。そのためタイミングによってはとてつもなく高くなることがあるのだ。キャベツは買わないことにした。

パラダイム高倉さん、千風さんがすでに到着していた。ちょいと話をして、私は着替えて少し待機する。
時間は正確には見ていないのだが、田川くんは45分よりもちょっと遅れてきた。このちょっとの遅れを何とかできないものかと、さっきのLINEでのやり取りもあってイラっとしてしまった。

45分にやってきて、ラジオを録音すれば出番前にはラジオを録音完了できていたのに。ここなんですよ。この絶妙なところを何とかしてほしい!

まあいいや。ということで10分の漫才をやる。今日は開演直後の出番ということもあり、特に元気よく舞台に飛び出した。するといつもお越しいただいているお客様からお声がけもあり、そことのコールアンドレスポンスも元気よくやってしまった。その結果、ここで気づいた。今日やるつもりのネタの入りのテンションとあまりにも乖離してしまっている。
どう話始めようかと考えながら、話していればもうネタには入れないなと判断するに至った。8,9分何とか喋って、用意しておいたネタの一部をオチとして舞台を降りた。うーん、である。フリートーク、アドリビドゥム、これは良くないんだよなあ。ま~~~~いいでしょう。

漫才が終わればまたも屋上に上がって、ラジオの続きを喋って今日の東洋館は終わりである。田川くんは笑組のかずおさんと、おもちゃ部の活動があるということで東洋館に残った。
私はと言うと、ここで話がガラッと変わって、カントリーズえざおさんのお墓参りに行こうと思っている。正確にはお墓ではなく納骨堂ということだが、まあそこは置いておこう。

納骨堂に行くという経験がいかんせん初めてである。なんとなくお線香くらいはあったほうがいいだろう。お線香は故人の食事とも聞いた気がするから大量に持っていくべきか。数珠もあったほうがいいのか。
いや、待てよ。宗教宗派によって考えは違うから、これらを持っていくのは返って失礼かもしれない。と思いつつも、じゃあ間をとって線香くらいは買って言っておくことにした。
ダイソーで買おうと思ったが、どうしても見当たらなかったので西友の生活雑貨コーナーで手に入れた。こっちも100円だったから早めに西友に来ておけばよかった。

ということで納骨堂に向かった。きれいな建物である。受付で現金100円を手数料として納めて、名前と連絡先を書いて、ICカードをお借りする。
どんな感じで参るのか緊張しながら、エレベーターで向かう。どうやらこれだろうというところにカードをかざせば、ういーんがしゃんと扉が開いてえざおさんが登場する。
サンダーバードの出撃みたいでかっこいい。登場時の格好良さで言えば、漫才の時よりも今の方が格好いいかもしれない。なんていう場を和ませるジョークである。

さあてとどうお参ろうかと見れば、線香は不要であった。お焼香マシーンがあり、そこで焼香を上げるシステムだ。ふむふむ。
こういった、マンションスタイルというかたくさんのお骨が納められている納骨堂は発明された当時に夕方のワイドショーなどで取り上げられていたのをおぼえている。このようなシステムなんだなあ。えざおさんからまた学ばせていただいた。
安らかにお眠りいただければと思う。

お参りを終えて、帰るついでに晩御飯の買い物をする。今日は偽ピザと偽ビーフシチューを作った。この偽シリーズについて詳しく話したいのだが、いかんせん今日は日記が長くなった。簡単に言えば、偽ピザは餃子の皮をきれいに並べて、偽物のチーズ(ヘルシーシュレッドというやつ)やらケチャップをかけて焼いたものだ。これはこれでうまい。
偽ビーフシチューは鶏肉と玉ねぎを炒めたものにビフシチュのルウを溶かしたものである。

ウーバーをやろうとも思ったが、昨日の疲れも残っていたので今日はもう料理をして食事をして終えることにした。プロ野球を見ながら、録画していた番組を消化しながら何とか今に至る。いやあ長くなった。
皆さんも、もし気が向きましたら、えざおさんに会いに行ってみてくださいね。福田さんのXアカウントに案内が書いてあります。

今日面白いと思ったことは「この納骨堂スタイルは、便利でもあるなあと思った。うちの母方の墓は田舎の山奥。父方の墓も山のてっぺん辺りにある。将来めちゃくちゃしんどい。これがそれなりに流行るのも当然であるなと思った。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。