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イクスピアリでビールの魔法にかかろう。舞浜「シネマイクスピアリ」「ロティズ・ハウス」【新ベホイミのグルメ#002】

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」を観てきた。ポケモン映画第一作目にして不朽の名作「ミュウツーの逆襲」を全編3Dアニメーション化してリメイクした作品である。今観ると脚本の粗さが目立ちはするものの、やはり強いメッセージが込められた作品は心を打つ。いつかこんな物語を書けるようになりたい。

それはそうと、本作には最近の映画では珍しい特徴がある。
上映時間が約98分と短めなのだ。ということは……

「ビール飲みながら観られる!」

地ビールが飲める映画館「シネマイクスピアリ」

舞浜駅前に広がるショッピングエリア「イクスピアリ」には、「ハーヴェスト・ムーン」という地ビールの醸造所がある。ここで製造されるビールは世界的な賞をいくつも受賞し、クラフトビールファンからの評価も高い。

そして映画館「シネマイクスピアリ」ではハーヴェスト・ムーンのビールを飲みながら映画を鑑賞できるのだ!

選べるのは「ピルスナー」と「ペールエール」の2種類。特に香りと風味豊かな「ペールエール」は多少ぬるくても美味しく飲めるので、映画鑑賞中には最適である。

しかし映画が終わる頃には、物語に酔う代わりにアルコールの酔いは覚めてしまうので……

醸造所隣接のビアレストラン「ロティズ・ハウス」

イクスピアリ4階「舞浜地ビール工房 ロティズ・ハウス」で飲み直しするのが私の定番パターンだ!醸造所に隣接する大型ビアホールである。驚異の300席。名前の「ロティ(Roti)」とは回転肉焼き機「ロティサリー」の略らしく、ロティサリーチキンなどの肉料理が豊富に揃う。

醸造所併設の店だけあって、ここでは季節限定のボトルビールが飲める。この日頼んだ「舞浜オレンジ」はオレンジ果汁とオレンジピールを加えたフルーツビール。味わいはまんまオレンジジュースである。

この日選んだ肉料理は「バックリブ」。オリジナルソースに漬け込んで焼き上げた肉は柔らかく濃厚!ソースはBBQ・トマト・ハニーマスタードなど10種類から選べ、写真は「ウイスキー&バター醤油」。ソースによって様々なビールと合わせることが出来るだろう。

以前は酒のツマミに特化したメニューだったが、今年リニューアルされて食事系のメニューがかなり充実した。名古屋では定番の「鉄板ナポリタン」

この日は頼まなかったが、はじめての方は飲み比べセットがオススメ。少なめの量でレギュラービール5種類を試せる。写真のようにグラデーションが美しくインスタ映えもバッチリだ。
ちなみに私のお気に入りは「ブラウンエール」。ペールエールと黒ビールの良さを集めたようなビールで、フードとのペアリングにおいては万能選手。

『夢と魔法の国』
それはリア充だけのための世界では無い。ビア充にとっても夢の空間なのだ。製法や副材料で様々に色を変えるビールの魔法に浸ろう。

ただし!飲み過ぎて京葉線と武蔵野線を間違えないように!
※通算2度失敗済


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