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Webメディア「メガホン」にてインタビュー記事が公開されました!

非常勤講師をしつつ、地域コーディネーターとして活動している現在の働き方について、School Voice ProjectのWebメディア「メガホン」で記事にしてくださいました。

「学校を、オルタナティブスクールを作ります!」
「放課後の居場所づくりをします!」
「先生向けのコーチングします!」などなど、
先生を辞めた後のチャレンジもさまざま。

それに比べて私はとても中途半端だな・・・と時々思います。

でも、公立学校も地域も、私にとってはどちらもとても重要で魅力的で。両方に軸足を置いてるからこそできること、見えてくることがあるようにも感じています。

じつは、今回記事にしていただくにあたり、管理職の方に原稿を読んでもらえたことが、私にとっては大きな一歩でした。

「そういう選択肢も、とてもいいと思いますよ。」
と、応援していただけたことが本当に嬉しかった。

定年後に講師をしている方が多い中、「辞めて講師になった。」ということへの後ろめたさがずっと拭いきれずにいたけれど、そろそろ胸を張っていこうと思います。

学校に対話の文化を。
地域に対話のきっかけを。

以下は、最近の出来事&考えていることです。

【ジェラート屋さんのこと】

先週は、軒先で藝大生がミニコンサートを開いてくれました。金曜日の夕方、道路にはみ出るくらいのお客さんを前に、素敵な演奏を聞かせてくれました。

歌い出す子どもたち。
通りすがりに立ち寄ってくださる方。
「音楽っていいわねぇ」と近所のおばあさん。

それはそれは、幸せな光景でした。

コンサート前の会場準備。
小さい子からお年寄りまでいっぱい!



先月から、月1回の「水曜日のおしゃべり会」も始めています。0〜1歳の赤ちゃん連れの方々とおしゃべりする会です。焼き菓子&ドリンクを片手に、近所のことや子育ての話をゆるくお話しする会。「久しぶりに大人と話しました♪」と言ってくれる方もいて、始めてよかったと思いました。

赤ちゃんと一緒に少人数でのゆったりおしゃべりタイム。



【小学校 非常勤講師のこと】

基本的に毎日同じ教室で、同じクラスメイトと過ごす子ども達がいて、大事にしていることも経験も異なる、いろんな先生方がいる学校。

学校はジェラート屋さんの軒先のように、来たい人が・来たい時だけ来れる場ではありません。“日常”を共にしているからこそ、苦しかったり、悩んだりすることもある。

でも、私はそこに魅力を感じているのだと思います。その魅力は、私が「対話」に惹かれている理由にも通じています。

9月から、半年間「対話に生きるゼミ」というゼミに参加して「対話」を探究してきました。それについては、また別途書き残しておきたいなと思っています。