見出し画像

この歳であらためて大学に通う、というのも難しいので…

年が明けて、私はまもなく59歳になろうかという時期なのですが、同級生の多くは4月から順次還暦を迎えることでげんなりしている人も少なからずいるようです。

🍌

そんな中、3つほど歳の離れた後輩が修論(大学院生の卒業論文)を書き終えたとSNSに書いていました。めちゃくちゃ忙しい仕事を抱えながらの二刀流は実に天晴。その努力には頭が下がります(まだ卒業はされていないので、お祝いの言葉は取っておきます)。

「幾つになっても学べるものなんだなあ」と感心しつつ、自分なりに「この歳であらためて学ぶしくみ」を考えてみました。要するに「分量だけは大学院生と同じぐらい本を読んでみよう」とすると何冊ぐらい読書すればいいのか、です。

・大学院卒業に必要な単位数は2年で30単位
・1単位は15時間の講義(45時間の学修に相当)

大学院設置基準

とのことなので、これを元に「大学院生が講義を受ける時間があれば、何冊ぐらい本が読めるか」を試算してみます。

私が本を読むスピードは、だいたい1ページ当たり1分なので、1時間で60ページ。1単位に相当する15時間だと15x60=900ページということになります。本にして3-4冊といったところでしょうか。30単位となると合計で90-120冊の本を読まなくてはなりません。ひえー。

つまり、何らかの分野に関連して
2年間で、30のテーマについて、それぞれ4冊の本を読む
ことができれば、まあ冗談程度には「なんちゃって大学院生」を名乗ってもよさそうです。

🍌

そこで、以下のようなルールを考えてみました。

  • 半年ごとに8つのテーマ(科目)を考える

  • 1科目あたり4冊読了すれば単位取得とする

  • 8科目x4期(2年x前後期)合計32科目で読書する

32科目中30科目以上で4冊読了すれば無事「なんちゃって学位認定」となります。一種の読書ゲームですね。

そんな訳で今年前期(1-6月)の読書テーマは次の通りです。

  • スポーツ・マネージメント/クラブ運営(2)

  • 部活動地域移行(2)

  • スポーツ評論/ノンフィクション(2)

  • 健康法/スポーツ指南書

  • NPO/各種団体実務(1)

  • 社会起業/スタートアップ(1)

  • 資金調達(1)

  • 地域社会
    (カッコ内は2024/1/31時点で読了した数、*は単位認定)

もともと読むことの多いジャンルの中で、大学の研究科目っぽいものを選んでみましたが、果たしてどれだけ読めるのでしょうか。良い機会ですので、これまで読んだことのある本の中からお気に入りの本を再読・熟読することも含めてチャレンジしてみます。

ちなみに昨年の読書量は75冊。
量だけなら何とかなりそうなんだけどなあ。

🍌

ちなみに実際の大学院生は上記の読書量に加えて、内容をじっくり読み込んだ上で、研究もしないといけないので、これの2-3倍は本を読まないと修論は書けないと思われます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?