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笑うと元気になっちゃう話😂

今日は、「笑うこと」がどれだけ、自分の体にとっていいことなのかを紹介していきます!

⬛️笑いの健康効果
○免疫力アップ
笑うと「NK(ナチュラルキラー)細胞」が活性化されます。
このNK細胞は白血球の一種で、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力があります。
つまり、笑うと免疫力が高まり、さまざまな病気に対して強い体ができるのです。
○自律神経のバランスを整える
ストレスが高まると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が増え、脳の温度が上がってしまいます。笑うと副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少し、脳の温度が下がります。
笑っている時は、この2つの神経がバランス良く働いている状態になります。
○脳を活性化
笑うと腹式呼吸になり、大量の酸素を消費します。笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3~4倍になるそうです。
ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素をどんどん消費して脳細胞が酸素不足になり、働きが低下していきます。
そこで笑うことにより、大量の酸素が取り込まれ、細胞が活発化して働きが上昇します。

⬛️笑いが病気を癒す!?
「パッチ・アダムズ」という映画をご存知でしょうか?この映画は、笑いを治療に取り入れた実在の精神科医をモデルにしたものです。
笑いは、アメリカだけでなく日本でも医療現場にも取り入れられるようになってきています。その実験例をご紹介します。


○糖尿病患者の血糖値が低下
2型糖尿病患者を対象に、血糖値を測定する実験を行いました。
1日目は糖尿病に関する講義を、2日目は漫才を聴いてもらうと、1日目の空腹時血糖値と食後血糖値の差は平均123mg/dlだったのに対し、2日目は平均77mg/dlでした。笑いが血糖値を下げたのです。
○リウマチ患者の痛みが軽減
関節リウマチ患者に落語を聴いてもらい、その影響を調べたところ、ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾール値が基準値の範囲内まで下がり、リウマチを悪化させる物質が劇的に下がりました。
さらに、体が楽になったり痛みが軽い状態が続いたなどの成果を得ました。
○がんへの抵抗力を高める免疫力がアップ
男女18人を対象に、漫才や落語を見た後のNK細胞の活性と免疫力に関わるリンパ球を調べる実験が行われました。
NK細胞は14人が上昇し、免疫カのバランスを示す指標値についても、ほとんどの人が正常範囲に近づきました。


おまけ

⬛️笑うためのトレーニング
あなたは普段笑っていますか?笑うことなんて簡単そうですが、普段から笑い慣れていないと、急にはできないものです。そんな人に必要なのが、「笑う」ためのトレーニングです。


その① 顔の筋肉をほぐす
人の顔には表情筋という筋肉があり、この筋肉をほぐすことで笑いやすくなります。口を「あ・い・う・え・お」とゆっくり大きく開けてみたり、鼻の下をぐーっと伸ばしてみたり、顔全体の筋肉を自由に大きく動かしましょう。
毎日繰り返していれば、だんだん笑いやすい表情になってきます。
その② 大笑いしてみる
思い出し笑いでも作り笑いでも良いので、とりあえずお腹がよじれる程の大笑いを1分間続けてみましょう。
かなり大変なことですが、笑うきっかけをつかむ良いトレーニングになります。
その③ お笑いのテレビ番組や落語を聞く
普段あまりテレビを見ない人でも、娯楽番組や落語などを見てみましょう。
そして、面白い時には遠慮せず、声に出して大笑いしてみましょう。

笑うって最高😂

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