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ZaPASS Basicコースを終えて

実は、ZaPASSのサイト⬇︎でいろんな人がnoteで感想を書いているのを拝見して以来、ずっとこれが書きたかったんですよね・・!
気持ちが熱いうちに書きたい!と思い、12時をまたぎ夜な夜な書いています。

おっほん。改めて。

1/28を持って、ZaPASSのBasicコース全12回を修了致しましたー!🎉🎉

講師を務めてくださった小寺さん、そしていつも裏で支えてくださった運営のみなさん、5期生として一緒に学びを深めてくださったみんな。そして何より、クラウドファンディングを通じて今回の挑戦を支えてくださった方々。本当に本当にありがとうございました・・!

あらためて自分はいろんな人に支えられて生きているんだな。だから幸せを感じられるのだな。そんなことを思います。

Basicの学びを終えてみて。

何より衝撃だったのは、自分がどれだけ「聴く」ということに意識を向けていなかったかということ。
自分自身、だいたい人の話を聞いているようで聞いてない。うんうんと返事をしながらも他のことに集中していたり、他のことを考えたり。そんな人間でした。(母さんに「聞いてないなら返事すんな!」ってよく怒られた。てか今でも怒られる。)
でも、この講座を通じて人の話を「聴く」ということに集中した瞬間、衝撃だった。人の話は、話す言葉、仕草、放つオーラまで、本当にたっっっっっっくさん情報があった。率直に行って最初は大混乱。
もう10分聴くだけでもヘトヘト。
でもすこーしづつ、すこーしづつ話を聴くことになれていって。
今でもまだまだ修行中の身だけど、だいぶ「聴く」ことをちゃんと意識してできるようになってきた。
家族の会話を一瞬聞いてない時があるけど、「あ、いけね」ってちゃんと聴けるようになった。
自分が関わっているNPOで「たいちゃんがうんうんって聞いてくれてすごい嬉しい☺️」っていってもらえた。めっちゃうれしかったなあ。
そこが直近の大きな自分の中での聴くができるようになったんだなという変化かな。

フィードバックも学んで、事実と主観の使い分けにめっちゃ苦戦した。てか今でもめっちゃ苦戦している。
でもやっぱり人って事実を伝えられると自然と「確かに・・」という納得感から耳を傾けてもらえて。
改めて、コーチング限らず、何かお伝えする時は意識すべき大切な点だよなあ。と思う。だから、これからも磨いていきたい。
フィードバックに意識を取られすぎず、時には直感、主観も大事にバランスよく磨いていこう☺️

そして、今回、basic最後の会にして、とっても大切なことに気づいた。

この回では自分のことを自分で承認していく時間だったのだけれど、すごく大切な気づきがあって。

自分で自分を受容するって、頭ではできているんだけれど、なかなか自分1人だとできなかった。
なんでだろう、って考えた時に、自分が苦しむ時って、世界中で一人ぼっちみたいな感覚があって。誰にも頼れないような。それがすごく怖くて。だからどれだけ自分を受容しても、不安が拭いきれない。
そんな時に思い出されたのが、大学2年生の時に心療内科の先生が僕にくれた「もういいじゃん。気にすんな !」という言葉。
実は大学2-3年にかけて社会不安障害という精神疾患を一時期患っていた。
原因は食事。(だったのかな)
僕自身、昔から少食で給食を残す男の子で。
小学校ではパンを隠して持ち帰ったり、中学校では昼休みみんなが遊んでいるのをみながら泣きながら給食を食べた。
そのコンプレックスが大きくて、ずっと「食べ物は絶対に残しちゃいけない」という鎖みたいなものが絡みついていて、首を少しづつ締めていた。
そして大学2年生の親と外食に出かけたある日。急に爆発した。
食事の匂いを嗅ぐだけで吐き気が襲ってきて。ご飯を食べても味がしない。喉を通らない。
生きる意味を見失った。生きているのが辛くなった。
内科に診断に行ったら、心療内科に案内された。

そして、先生と出会い、一言。
「もういいじゃん。気にすんな!ご飯残していいじゃん!」
一見軽い言葉にも見えるけど、僕は本当に助けられた。
ようやく認めてもらえた。肩の荷が全て降りた。
初めて自分の「だめ」だと思っていた部分が個性として認めてもらえた瞬間だった。

今回の講座で自分で自分を受容するという時間をもうけたときに、なんか自分だけだといまいちハグしきれないんだよな。と思うのはこの経験なんだと思う。
どれだけ頭でわかっていても、自分1人だけじゃ自分を認めてあげるのってすごく難しい。というか、寂しい。怖い。
世界でひとりぼっちの僕で自由に生きるのは僕には合ってないみたい。

だからこそ、自分の「だめ」だと思う部分も含めて認めれくれる。応援してくれる。そういう「たったひとり」の存在がすごーーーーーく支えになったりする。

こんなことを今日の講座の中で考えていて、ふと泣きそうになった。

そして、僕自身ZaPASSのコーチングを学ぼうと思ったのは、あの時の先生のような存在になりたかったからなのかもしれない。

ただコーチングするというより、その人のダメだと思う個性も含めて愛して、側で支え、信じ、応援してくれる。

そういう「たったひとり」のかけがえのない味方になりたかったんだろうなあ。

そんな豊かな学びと気づきに出会わせてくれた、最高の場所がZaPASSです。(まとまってないやろこれ)

そのためにもこれからももっと力を磨いでいくぞおおおお

step upもとても楽しみ☺️

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