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Let It Be | Peter & Michael 予告編: ビートルズ最後の日々に迫るドキュメンタリー


6本のLet It Beトレーラービデオ(trailer)

今回は現在の所、計6本予告編Videoが John Version(45秒)/Paul Version(45秒)/George Version(45秒)/Ringo Version(45秒)/Official Version(1分32秒)/Peter & Michael version(2分31秒) と発表されておりまして、その内の最も長いPeter & Michael Versionの記事とさせて頂きます。

はじめに

マイケル・リンゼイ=ホッグ監督の証言から紐解く、伝説の映画「レット・イット・ビー」誕生の裏側とは? ピーター・ジャクソン監督によるリマスター版の見どころにも触れつつ、ビートルズ最後の日々に迫ります。

コンサートからドキュメンタリーへ

「it was originally gonna be a concert movie with the Beatles」
本作の制作は当初、ビートルズのコンサート映画として構想されていました。マイケル・リンゼイ=ホッグ監督はインタビューの中で、次のように語っています。「『レット・イット・ビー』は本来、ビートルズのコンサート映画になるはずだった。しかし撮影開始から10日ほどで、もはやコンサートの予定はなくなり、ドキュメンタリーを作ることになったんだ。」
つまり、撮影途中で大きく方針が変更されたのです。これにより、監督の心構えと撮影手法も大きく変わることになりました。

メンバーへの愛情と革新的な撮影

リンゼイ=ホッグ監督は、役者を思うように4人のメンバーを心から愛していたと語ります。そして、彼らの心情を引き出すため、上部に特別なカメラを設置するなど工夫を凝らしました。これはドキュメンタリー表現における革新的な手法でした。

ビートルズが世界にもたらしたもの

リンゼイ=ホッグ監督は、ビートルズが世界中に喜びをもたらしたことを知っていました。メンバー個人への愛情とともに、彼らの音楽が持つ意味の大きさを深く理解していたのです。

デジタル修復版への期待

今回、本作はピーター・ジャクソン監督の手によってデジタル修復されました。リンゼイ=ホッグ監督も大変美しい仕上がりだと絶賛。太陽の下で、再び輝きを放つ『レット・イット・ビー』に期待が高まります。

おわりに

ビートルズの音楽は今なお色褪せることなく、世界中の人々を魅了し続けています。本作は、そんな彼らの知られざる最後の日々に迫った貴重な映像記録。リマスター版の公開は本日5月8日(水曜日)です。

■タイトル:『ザ・ビートルズ: Let It Be』(原題:Let It Be)
■出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、ビリー・プレストン(特別出演)
■監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ
■プロデューサー:ニール・アスピノール
■エグゼクティヴ・プロデューサー:ザ・ビートルズ
■撮影監督:アンソニー・B・リッチモンド
■コピーライト:© 2024 Apple Films Ltd.
■配信:ディズニープラス「スター」で5月8日(水)より独占配信

Let It Be | Official Trailer

1分32秒

Let It Be | John Version

45秒

Let It Be | Paul Version

45秒

Let It Be | George Version

45秒

Let It Be | Ringo Version

45秒

https://booksch.com/go/me

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