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3か月の育休を振り返って

長女の誕生に際して、3か月の育児休業をとった男性社員に三児の母でもあるコーポレートデザイン(人事/採用/マーケ)チームマネージャーの松村がインタビューしました!

お子様誕生&評価でランクアップおめでとうございます!

本多:ありがとうございます。早速プロジェクトが決まっているので頑張っていきます。

計画外の育休取得に想定外の奥さんの反応

はじめは産後の数日のお休み以外、育児休業はとらないとおっしゃっていましたが、その後3か月の育児休業を取得されました。どのような心境の変化があったのでしょうか?

本多:きっかけのひとつは、出産直後に参画予定であった案件がペンディングになった事です。また松村さんに、飲み会の時にお話しいただいた事もきっかけになっています。

後押しになってよかったです(笑)取得前に奥さんに相談などされたのでしょうか?

本多:「え…ワンオペじゃなくていいの?」という言葉と共に、想定以上の喜びの反応をされて驚きました。でもよく考えたら「知っているけど経験したことのないプロジェクトを一人でやる状態」なので、不安ですよね。今回たまたまタイミングが重なって育児休業を取るという選択をしましたが、本当に良かったと思っています。

ミルクと寝かしつけだけで1日が終わる毎日

実際にお子さんが誕生して育児がスタートしてからはどのように過ごしていたのでしょうか?

本多:最初の1ヶ月はとにかく睡眠時間の確保に苦労したことが印象に残ってますね。生まれたてなので、ミルクの回数がやっぱり多くて、寝かしつける回数も多いので、それだけで1日が終わる感じでした。

2人である程度分担して面倒をみてはいるのですが、どうしても夜中に1回起きてしまうと、その後なかなか寝付けなくて結局睡眠時間が短くなることが多かったです。

新生児期は特に外に連れ出すこともできないので、閉鎖的な環境という点でもストレスを感じました。外の世界とシャットアウトされてるようなイメージですね。

ずーーーっと、自宅で赤ちゃんを見ていて1日が終わってしまいますよね。私は自分が子供を育ててから、小さい赤ちゃん連れのお母さんがよく散歩している理由がわかるようになりました。

本多:そうなんですよ!もちろん赤ちゃんの為って部分もあると思いますが、自分にとって散歩はそれ以上に自身のストレス解消の要素が大きかったです。

そんな感じなので、2人で育ててもとても疲れたのでこれを1人でやるのは本当に大変だなと思いました。

家庭内のピリピリムードの一番の原因は…

赤ちゃんのお世話以外の分担はどのようにされていたんでしょうか?

本多:料理も多少は…他にも細々と、細々とした家事の手伝いですかね。

「手伝い」はNGワードです!!!オーナーシップもってやっていただかないと!

本多:お手伝いモードの意識ではだめですよね。子育てをするとなると、ちょっとした意識の差だとか、こだわりポイントとかが違って結構妻にも注意されたことがあったのを思い出しました。

大雑把なところがあるので、粉ミルクの摺り切り1杯をざっくり1杯いれたり大人と赤ちゃんの洗濯物を一緒に洗ったり…。

自分のことだけなら良いですけど、「子どもを健康に育てなければ!」という責任感もあってどうしても細かいことが気になったりしますよね。

本多:そうですね、そういった事の積み重ねでちょっとピリピリしていた時期もありました。でも3か月目くらいにだいぶ和らいできたんです。

それはお子さんが大きくなってきたからですか?

本多:それもあるんですが、お互いうまく睡眠時間を確保することができるようになったのが、ピリピリ感が和らいだ一番の要素です。

実は育休中に簿記2級の勉強をして取得しました。もちろん育児のためのお休みなので、「1日1時間半~2時間勉強に費やす時間もらえると嬉しいです」と家庭内で相談をしました。
その簿記の勉強を夜12時ごろまでしてたのですが、勉強をすると頭が冴えてしばらく眠れなくなるのでちょうどこの辺りで覚醒する子どもをあやしていました。すると妻は夜間まとめて睡眠がとれます。明け方になってくると今度は交代して自分がまとめて寝られるようになりました。

そこではじめて知識や感覚の違いによる不和は確かにあるけど、一番の原因は睡眠不足だったということに気づきました。気づいたときは「まさかこれだったのか!」という気持ちでした。

ご家庭が平和になったという事で、何よりです。今後の展望についてお聞かせください。

本多:社会的にも会社的にもこれからもっと共働きの方など増えてくると思います。今回の経験はもちろんこれから育児と仕事をするなかでの気づきを、将来マネージャーとしてプロジェクトをマネジメントしていくうえで活かせたらいいなと思います。
正直まだちょっと仕事をしながら子育てをしていくことがイメージできていないというのが現状です。成長に合わせて大変な事も変わっていくと思うのでそれに合わせて、自分も成長したいと思います。

お忙しいところありがとうございました。
最後に、社長からのエールを掲載いたします!

弊社社長よりメッセージ

育休お疲れ様でした。
お子さんの輝かしい未来のためにも奥さまのためにも、
育休終了後もしっかり「お父さん」頑張ってください。
会社としては、本多さんの今後の成長はもちろん、
仕事と子育ての両立も全力でサポートしたいと思っています。
明るい未来を一緒に創っていきましょう。
引き続き、宜しくお願いします!


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