見出し画像

2023年睦月 part1 嗅覚がない

1月1日(日)

新しい1年が始まる。昨日は申し訳程度であったが年越しをしてから寝た。朝起きて、街がすごく静か。と思ったがお昼ぐらいからは賑わいを見せてきた。

昨日は調子が良かったけど、今日はいまひとつ。熱めのお風呂も、そんなに熱さを感じない。これはよくないな。あったかくしてのんびり過ごそう。煮詰めた豆乳を朝ごはんに。台湾の定番朝ごはん。台湾、近いし今年サクッと行きたい。で、油断していたら盛大に吹きこぼした。ショック。豆乳ってもっとも落ちにくい汚れだと思う。

ここのところずっと読んでいる、日高さんの本。どれもおもしろい。


1月2日(月)

昨日の重さはどこへやら。調子がいい。お茶の味がわからないから、味がイマイチわからない、と思っていたけど、お茶、もしかしてハードル高めなのでは? と思い、年末に取り寄せておいたオートミールクッキー。最近ちゃんと咀嚼していないので、人間感が薄い気がして。バリバリ食べる。ほぼいつもと同じようにおいしい。匂いがわからない分を差し引いても味は結構わかる。

ということは、と、お昼はおろしそば。昆布だしと、塩、みりん、醤油のおつゆで。これもちゃんと味がわかる。途端に機嫌が良くなる。

この流行り病、どうにも脚の感覚が薄くなるので、気持ちが悪い。さらに身体感が薄くなるので自分がおばけになったよう。

午後、少し調整法。下肢促通、腹部疎通法、丹田呼吸。かなり身体に戻ってきた。

今日で自宅待機期間が終わり。


1月3日(火)

お正月っぽいことを何もしていないので、お雑煮をつくる。いただきものの京都の白味噌で。昆布だし、里芋、にんじん。焼いて膨らんで丸っぽくなった角餅。しみじみと美味しい。でもお正月の3日間食べるには飽きそう。1日分作るのがいいかも。おすましのお雑煮だと、3日間食べられる。

天気もいいので、散歩に。と思いつつも、猫が近寄ってきたり一緒にうたた寝したりして午後。日が暮れる前にようやく出かける。結局2時間くらい歩いたか。この流行り病、だるくなる、動きたくなくなる、と聞くがその感じはいまのところない。

とにかく、いまは嗅覚。嗅覚に戻ってきて欲しい。コーヒーやお茶が恋しい。


1月4日(水)

近所のスーパー銭湯へ。一応温泉もあるけど。箱根のいつものところにいくか、はたまた川崎もいいかも、と迷って結局。迷った、というか、頭で考えたら箱根か川崎のちゃんとした温泉なんだけど、どうもしっくりこなかっただけ。

夕飯時は空いてくるかなと思っていったけど、混んでいた。でもなんか、たぶん、このくらいライトなお湯でよかったんだろう。コロナ、後遺症っていうけどこれは単に治るのに時間がかかるものなのでは? 熱が下がった、隔離期間が終わった、だからもう治ったはず。そう思い込むと、もう治っているはずなのに、なんかへん、後遺症だ、となる。

やはり大事なのは、症状に一喜一憂せずに、自分は調和しているか否か。


1月5日(木)

今日からクラス。朝、ラベンダーの精油をかいでみたら、あれ? 結構香りがする。うれしい。久しぶりの香り。

でも、クラス後にまた嗅いでみたら、さっきほど強くない。これはなんだろう。さっきとの違い。それは身体が温まっているか否か。朝はお風呂上がりでほかほかだった。クラス中は部屋がなんだかちょっと寒かった。興味深い。

お昼は近所の中華へ。自分で料理をする気にならないので。

いつも1月になると思う。そうだ、冬ってこの寒さだったんだ。帰ってきてラベンダーを嗅いだら今度はちゃんと香る。へえ。


1月6日(金)

朔が急にパタンと横になって鼻をヒクヒクさせて頑張って呼吸をしているような状態に。ええ~。なんで。夕方まで食欲も普通にあった。もう動物病院は終わっている時間。一応動画を撮っておく。15分くらいでおさまって、とことこと寝室にあがっていき、ベッドで横になっている。うーん。夜間の救急に連れて行くべきか。でもまえに、焦って変な病院を選んでしまったことがある。呼吸を見ていたら、肩で息をしているような感じ。呼吸数は通常だけど。

一応、夜間病院に電話。状況を話したら、診ないことにはなんともいえない、と。それはそうだよね。お風呂を沸かしてあったので一旦お風呂に入ってまた様子を見てみよう。

呼吸数を再度測る。うーん、やはり、正常。全体的に見ても、急いで行かなくても良さそうな感じ。早朝起きてみて、様子をみよう。


1月7日(土)

朝、朔はすっかり元気になっている。慌てて連れて行かなくて良かった。

午前中は呼吸DOJOオンライン。結構大事なことを言った気がする。けど、言った先から記憶がない。コロナによる記憶障害、ではなくてこれはもともと。その場に出てくることを拾って言っているだけなので、もう一度言ってください、と言われても言えなかったりする。

夕方、朔を動物病院へ。ワクチンの時期だったのでそれもかねて。昨日の動画を見せる。聴診器をあて、いろいろ触診してくれる。年齢的にも、心筋症の予備軍かどうか一応、血液検査をしておきましょう、と。それ次第で対処法を決めることに。連休なので血液検査は後日。


1月8日(日)

春高の決勝戦。現地ではなく、ライブ配信で。どっちも勝ってほしい、と思いながら見る。すごい試合だった。心震える。

昨日動物病院で教えてもらったこと。いつも買っている餌にはいろいろなラインがある。普通にお店で買えるもの、お店で買える療養食、そして基本的には動物病院かその紹介がないと買えないライン。どう違うのか、と聞いたら、えげつないほど内容が違う。ので、動物病院ラインのほうがいいですよと。

ええ~。今まで知らなかった。朔は10年、普通のお店で買えるラインのを食べている。弦は膀胱炎だから、ここ数年は動物病院ラインだけど。子供の頃からこのラインだったら、、などとも思うが、仕方がない。至らぬところはたくさんあるが(餌だけでなく)、その時々で精一杯、ではあった。はず。もっとやれたんじゃないか、と思ったりもするが、そういうのを許し続けるしかないのかも。加害者を許さないかぎりは、被害者でありつづけるように、自分の中のそういうのをむぅ、、となりながらも許容しながらでしか、前には進めないんだろう。


1月9日(月)

近くのカフェに朝ごはん。コーヒーの香りがわかるようになったので、ラテを飲んでみようと思い。パンはいつものほうれん草と舞茸のホットサンド。安定の美味しさ。混まないし、席が埋まっていても静かなのがいい。お店をやっている夫婦も存在が静か。


1月10日(火)

鍼治療を受けに行く。年末に体調がおかしくなったとき、ああ、これは風邪ではないなと思って、すぐ連絡して空きができ次第でお願いしていた。身体はガタガタではあるが、地に足をつける、ことだけはどうにかなっていた。が、この微妙な身体はどうにかしたい。

この流行り病で最初にあ、これは、となったのが足、そしてふくらはぎ、脚、だった。ついで、上腹部の感覚がおかしくなり、下腹部の感覚もおかしくなり、そして上肢も、という感じ。で、やはりというか、ふくらはぎと足、腹部を重点的に。とりあえず、今日はここまで、というところ。それでもかなり調子がいい。でも、これは近々もう一度お願いしたほうがよさそう。なのでまた空き次第連絡をもらうことにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?