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文化部の男がマンダロリアンになったワケ

ブエノスディアス。
あ、スペイン語で挨拶してしまいました。おむすびです。

なんだか最近、ドラマのおかげかイベントの影響か、マンダロリアンのコスプレをされる方が急増してますよね。最高。みんなかっこいい。

かく言う私も約2年前、マンダロリアン・ヤングリングスという若者中心のマンダロリアンコスプレチームを立ち上げて高校生や大学生などなどがアーマーを作って入隊してくれています。本当にありがとう。


ここでは私が高校生の頃から遡って話を書き留めておきたいと思ったので、筆を取らせていただこうと思う。

SWとの出会いと衝撃

私のスターウォーズとの出会いはTDLのアトラクション、スターツアーズ-ザ・アドベンチャーズ・コンテニュー-だった。中学生の頃に乗って面白すぎて勢いでDVDをTSUTAYAに借りに走った。

これが1つ目の衝撃。宇宙空間を飛び交う戦闘機、レーザービームでぶっ壊れるでかい船、読めない文字…

今思うとあのルートはたしかコルサント上空からのルートだったのではないかと思う。
ずっとあのシーンのことを シールド だと思っていたから。(C-3POがハイパースペースから出た後に「シールドだ!R2!」と言うため)

映画ももちろん面白く、人生で感じたことの無いツボをグリッグリ押されているような気分だった。その後プラモデルや雑誌などを買い、中学生らしくちまちまコレクションする喜びを感じていた。


高校生になって、授業中にiPadでスターウォーズばかり調べていた。もちろん授業も聞いていたけど比率は8:2くらい。"スター・ウォーズの鉄人"さんや色んなサイトを見漁って、「こんな銃にも名前あるんけ!?」とビビっていた。
そんな中、マンダロリアンのコスプレ写真を目にした。あれはたしか"スターウォーズ部"さんのサイトだったかと思う。その頃既にボバ・フェットに心奪われてた私。あまりの衝撃で声が出そうになった。これが2つ目。

色とりどりのアーマーに身を包んで活動するこのヘルメットの下が、まさか日本人だと…と驚いた。
その時はまだ「大人ってすげーな どんな材料でこんなもんが出来んだろな ワケワカメ」くらいにしか考えられなかったが、例の衝撃が頭から離れなかった。

Twitterをやるンゴねぇ

小見出しの通り、高校生になってTwitterを始めた。
最初は身内だけフォローして鍵垢でコソコソやろうとしてたのだが、流れてきたMARVELの情報をいいねしたらそのアカウントの方からフォローが来て嬉しかったので急いで趣味垢にした。名前もアイコンも全部変えた。

仮面ライダーやらディズニーのパークが好きだったためその方面の方をフォローさせていただいて同じ趣味の人と繋がる楽しさをジワジワ感じていた時のことである。

いた。

あの時、iPadでみたマンダロリアンの人たちがわんさかいる。凄い、凄いぞTwitter。それはもうめちゃくちゃにフォローした。見れば見るほどかっこいい写真が出てくる。
T字バイザーのヘルメットを被ったその姿に憧れた私は誕生日にHasbroブラックシリーズのボバヘルメット(EP5)を貰った。

この頃から既に 何かになりたい欲 は強くあったのだと思う。

続き

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