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物上げマシーン秘話【1章】第三話

「おー!!!マシーーン!!!元気ー???」


鼓膜が震える…


「まーたおめーはw 相変わらずうるせーゴリラだな!!!!」

「もうそれ聞き飽きたけどw」

「はいはいw で、なんの用?」

「あ、最近マシーンの変な話聞いてさ…」

「変な?あーどーせ暇な奴らが俺はもう終わったとかそんなんだろw わりーな!変な気つかわせて!俺はいま面接三昧で大忙しだわw」

「面接?あー!仕事探してんのか!もち営業でしょ?稼げるし…」

「ん…?えい…ぎょ…う?えいぎょう…営業!!!!!!タイジ!!!!まじでナイス!!!!!!!とりあえずわりー!!!!!!切るわっ!!!!!」

「えっ!?ちょ、まだ話終わっ…」


ブチッ















心底自分のバカさ加減に嫌気が差した。

俺はここでようやく気付く、自分のやるべきことに。

営業なら誰にも負けた事ないだろ!

なんで今まで気付かなかったんだ…もうマシーンのおバカさん♡






求人雑誌を営業系に絞って探しまくり赤ペンでチェックをしていく。


そこでまた携帯が鳴る…




着信 オガワタイジ 090-XXXX-XXXX

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