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わたしのこと

幼少期から、体を動かすことが好きだった。足が人よりも少しだけ早くてそれが私の唯一誇れるところ。

チームプレイが苦手で、上手くできないと嫌われてしまったのではないかと苦しくていつも続かなかった。

勉強は、苦手意識が強かった。人よりも時間をかけてやっと平均に届くかという子供だった。それは今も変わらず。

幼少期は気が強かったのに、物心ついた頃から嫌なことを嫌だと言えず言葉を飲み込むことが多かった。

20歳まで、時間がゆっくりと流れるような田舎で育って
成人を機に、引っ越し。



両親の仲は悪かったけれど、それぞれが私の事を大切に思ってくれているのを知っている。今は父の家、母の家、祖父母の家、帰れる場所がたくさんあって幸せだと感じてる。

父方・母方共に祖父母の家に預けられることも多かった。
だから、お年寄りと話すことも多かったし、親戚の家の年の離れた子供の子守を任されていました。
そのおかげで、人の事を良く見えるようになった。気が遣えるようになれた。

19の時に祖父が亡くなってそこから20の成人式までは父と祖母と3人暮らし

感受性が強く、たくさん涙を流した人生だけれど、祖父が亡くなった時は夜も眠れなくなるくらい一番、涙を流しました。

今でも、祖父を知っている人と思い出話をすると苦しくなります。

木々が風にゆらされているところとか、水面の反射とか花とか、一時的でも綺麗で儚いモノを見ると幸せな気持ちになります。

友達と一緒に居ることは好き。でもずっと一緒に居ると一人になりたくなるめんどくさい性格です。

褒められたいと思うのに、いざ褒められると反応に困る。
褒められたいのではなくて、人間性を信用されたいのかもしれません。

動物が好き。家族が大切。分かりやすい文章を読むのが好き。仕事は苦手。勉強も苦手。いつも空想をしていて、集中がおぼつかない。
いつか命がなくなる日を何となく意識している気がする。

祖母の事がずっと苦手だった。どこか言葉に棘があったから。
でも、今はそれが愛情の裏返しだったことを知っている。80歳を超えている祖母との時間を今は大切にしたいと思えるほどには大人になれました。

それでもまだ、大人になり切れていない自分に焦りを感じる時がある

もう少し、自分を肯定してあげたい。でもそれは、自分を甘やかしているだけなんでしょうか。

そんな自分も含めて好きになれたらいいのにと思う。


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