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【投資初心者用マガジン③】インデックス投資とは宗教である

こんにちは!みかんです。

今回は投資初心者用マガジンの第3弾です!

このマガジンの目的は投資の基本的な知識をざっくり説明することです。

そして読者の皆さんがご自身で投資本などから学べる状態になればベストです。

過去のマガジンは↓↓↓からご確認ください。



今流行りのインデックス投資とは?

新NISAが始まったこともあり、インデックス投資が流行っています。

インデックス投資とは、市場の値動きを示す指数(=インデックス)の値動きに連動をめざす投資手法です。

なんのこっちゃですよね(笑)

日経平均という言葉を聞いたことがありますか?

日経平均とは日本の大手企業225社の株価を平均したものです。

日経平均のことを投資の世界では指数(=インデックス)と呼びます。

この指数は日本だけではなく海外にも、もちろんあります。

アメリカの大手企業500社の指数はS&P500。

全世界の株価の指数はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス。

インデックス投資とは、この指数の動きに連動する投資信託などを購入することです。

投資信託とは?

投資信託とはお弁当の詰め合わせパックのようなものです。
※某有名投資系インフルエンサーさんがよく言っています(笑)

例えば日経平均に連動する投資信託は

・トヨタ自動車
・ユニクロなどを運営するファーストリテイリング
・三菱商事

など225社の株を少しずつ買える金融商品です。

例えば、皆さんが日経平均に連動する投資信託を1万円買えば、自動的にその1万円は日本を代表する企業225社に配分されます。

言い換えれば日本を代表する企業225社の株主になるということです。

アメリカの企業を少しずつ買うには、S&P500に連動する投資信託を、全世界の企業を少しずつ買うには、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資信託を買えばいいのです。

多くの会社の株を少しずつ買えるから、投資信託はお弁当の詰め合わせパックみたいなものなのです。

なぜインデックス投資が人気なのか?

過去の歴史上、全世界の株価は上がり続けてきたからです。

S&P500の直近20年の値動き / Yahoo!ファイナンスから引用

これは先ほどご紹介した、アメリカの大手企業500社の指数S&P500の直近20年の値動きです。

凸凹はありながらも右肩上がりで上昇しています。

30年、50年遡っても長期でみれば右肩上がりで伸びています。

アメリカに限らず長期でみれば世界中が同じ状況です。

日本だけはバブル崩壊後30年間、株価は戻らなかったので例外とされてきました。

ただ日本も日経平均がバブル時を超えるなど最近は変わり始めました。

インデックス投資とは宗教である

宗教を唯一絶対の神を信じるものとするのであれば、インデックス投資家も同じです。
※分かりやすさのために宗教という言葉を使いましたが、ご不快になられる方がいらっしゃればごめんなさい。

世界の株価は上がり続けるという考えを信仰する人たちです。

それが正しいか間違っているかは分かりません。

ただ歴史上、株価は上がり続けてきた。

自分の感情よりもその事実だけを信じ、働いて稼いだお金をインデックス投資に回し続けます。

世の中にはさまざまな投資手法がありますが、今流行りのタイムパフォーマンスの面でインデックス投資は最強です。

少しだけ勉強して余ったお金を投資して、あとはずっと放置。

お金が必要なときに必要な分だけ売る。

投資をするために私たちは生きているわけではないので、投資にかける時間を最小限にしながら確率高く利益を得る。

インデックス投資は難しいように感じますが、インデックス投資の基本的な考えは

「世界の株価は上がるよね。だとしたらその指数に投資したらいいよね。」

ということだけです。

今回は少し難しかったかもしれません…。

分かり辛い点等ございましたらコメント欄でお教えください!


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