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ep.3 留学中のトビタテ15期生が感じる、トビタテの本当の価値

こんにちは。Airiです!

今回は留学中のエピソードから離れ、私もお世話になっている「トビタテ留学JAPAN」という留学促進キャンペーンについて少しお話ししようと思います。

私は現在、トビタテ15期生(ダイバーシティコース)に採用され、奨学金を貰ったりトビタテコミュニティに属して様々な情報提供を受けたりしながら留学生活を送っています。

今回は「留学してから体感したトビタテのありがたさ」という点にフォーカスして、noteを書いてみようと思います。実際留学する立場・状況になってみて初めて味わう気持ちがあったので、それを皆さんにお伝えしてみたいなと思ったからです。

※トビタテに受かるための方法や準備のスケジュールについて興味がある方は、同期がnote上でたくさん良記事を出しているのでそれを参照くださればと思います!たとえば以下のような記事がおすすめです👀

さて、それでは早速ご紹介します🌱


1.奮闘する仲間の姿を見ることが出来る

これが一番大きいです。これを書くためにこの記事を書いたといっても過言ではありません笑。

私は実は、結構メンタルがよわよわなことが多くて、何か予想外のことが起きたり1つ失敗したりするとすぐに「どうしようどうしよう」「あぁもうだめだ」とお先真っ暗状態になってしまうことが何度もありました。1度そうなると、その問題とは関係無い将来のことまであれこれ繋げてしんどくなって、どんどんマイナス思考に陥っていくという思考の癖がありました。(今もありますが・・・)

そうでないにしても、留学中なんて、予想外のことやうまくいかないことなんてしょっちゅう起こります。

預入荷物の重量を勘違いしていた、
SiMカードが払えない、
滞在許可証が届かない、
荷物が届かない、
ルームメイトとウマが合わない・・・

などなど。(全部私や友人の体験談です笑💦)

そんなとき、助けになってくれたのがトビタテの仲間だったのです。

仲間の誰かに相談したり実際に助けて貰ったりというわけではないのですが、トビタテの仲間が日々SNSで各自の奮闘を発信してくれていたので、それを見るだけで勇気や元気を貰えました

このnoteにもたくさんのトビタテ生の日常が載っていますし、インスタ、Facebook、YouTube・・・たくさんの媒体で仲間の挑戦を見ることが出来ます。(トビタテの公式noteもあります)

頑張っているのは私だけじゃ無いんだ。
もっと頑張っている人がこんなにいるんだ。
自分の軸を持って日々邁進しているって格好いいな。

そんな風に思うことができ、加えて「そういう人たちと同じ土俵に立たせて貰っている自分」にも気づくことが出来ました。そのおかげで、少し自信を持つことができ、ちょっとずつでも良いから頑張ろうと自分を奮い立たせることが出来ていたと思います(実際、トビタテの2次審査の帰り道、「日本にもこんなにしっかりした将来有望な若者がいるんだなぁ。もし自分が落ちたとしても、日本もまだまだ捨てたもんじゃないってことが分かっただけで十分やなぁ」と感じたものでした😂)。

2次審査の日に撮った文部科学省

また、私の場合、同じ国に何人か知り合いがいるというのも大きかったです!15期生でデンマークに滞在しているのは私を含め10人ほどいるのですが、そのうちコペンハーゲン近郊に住んでいる仲間で会ったことが何回かありました。そのたびに、同じ場所で頑張る仲間としてとても刺激を貰えるし、悩みや不安の共有が出来たりするのがとても有り難かったです。

トビタテ同期と食べたカルダモンパン。コペンハーゲンでいちばん美味しいカルダモンパンだと個人的に思います!(Skt. Peders Bageri)

2.世界各地に訪問できる場所がある&訪問して貰える

そして2点目は、「世界各地に知り合いが出来る=旅行先に泊まれる場所ができる」という点でのありがたさです。笑

私自身はトビタテ生の留学先にお邪魔したことはないのですが、同期や先輩がデンマークに来てくれて、寮に滞在したことが何回かありました。

特にヨーロッパ圏の留学だと、近隣の国々が近いこともあって、さくっと旅行するのが当たり前のような空気感があります。そういうときに、頼れる人や宿に出来る場所があるというのは、お金の面でも心理的な面でも非常に有り難いなと感じます。

泊まりに来てくれる側の立場としてみても、仲間の研究や活動のお話をしたり、デンマークを一緒に観光して新たな一面を発見したり、ご飯を一緒に作って食べたりと、私にとっても新鮮で良い機会になるのですこれが!!

先輩が泊まりに来ていた時に一緒に作った(ほぼ先輩が作ってくださった)とんかつ。
カリカリジューシーでめちゃくちゃ美味しかった……


3.先輩とのつながりが強すぎる

そしてそして、コミュニティの強さがトビタテの特徴であるというのは恐らく周知の事実だと思いますが、その強さが半端ではないんです。

15期壮行会の後に行われた懇親会で、トビタテの先輩とお話しする機会がありました。そこで私の研究テーマをお話ししたところ、それに近いことを研究しにデンマークに留学していたトビタテの知り合いがいるということで、また別の先輩を紹介してくださったことがありました。
(私の研究テーマについてはこちらの記事に詳しく載っています)

その先輩は、現在、性教育関連で企業とコラボして新たな事業化を進めているということで、「研究から社会への還元に繋げる方法を知りたい!」と思っていた私にとっては絶好の繋がりとなりました。まずはFacebookでお話しさせてもらい、渡航前にzoomをさせていただくことができました!!
(「留学中に感じた」話では無くなってしまいますね・・・汗、ご了承くださいm(__)m)

デンマークでの暮らしで入れておいた方がいいアプリ、生活する上での心得、留学卒業後・研究修了後のキャリアについてなどなど・・・。先輩が気さくに教えてくださり、何より自分の研究テーマに大変共感してもらい、「こういうこともやってみたら?こういう団体があるかもよ。」というアドバイスまでいただきました。

渡航前に感じていた不安が無くなるとともに、「こういう先駆者がいるんだ。私も後に続けるように頑張ろう」と思えた機会でした。

(そしてこれも渡航前にはなるのですが、壮行式でお聞きした、トビタテ1期生の渡部カンコロンゴ清花さんのスピーチに大変大変感動したので、これからトビタテを目指す方、留学を目指す方にはぜひ読んでいただきたい・・・!!ので、ここに載せておきます・・・!!)


4.お金は、やっぱり大事・・・

そして最後になりますが、やっぱり経済的な安定は、心の安定につながります・・・(身も蓋もない話になってしまいすみません)

お金が無くてひもじいという思いをしなくていいのは、お金の心配をする以外のことに意識を向けられるため留学生活の質を上げることに繋がると思います。

また、こちらで生活していて思うのは、もちろん節制することは大切ですが、「大切な経験には相応のお金を払うべき時がある」ということです。(石田ゆり子さんも同じようなことを言っていたような。「お金はただの紙だから、経験と交換したほうが良い」でしたっけ。)せっかくの留学生活なので、必要だと思ったとき、自分のしたいこと・やりたいことが出てきたときは、お金を払ってでも経験することは大切だと思うのです(そもそもトビタテは自分のやりたいことを認めてもらって投資してもらっているので、それが当然っちゃ当然な気もしますが・・・!)。

メンタルの話にもつながりますが、お金がある(というより心配しなくていい)というのは有り難いことだ・・・とつくづく感じるのでありました(ありがとうトビタテ・・・!)

終わりに

いかがでしたでしょうか。トビタテに私が感じている価値を少しでもお伝えできていたら幸いです。

実は留学する前は、「これでお金がもらえる~やった~」くらいにしか思っていなかったので(爆)、留学してからこんなに支えになってくれる存在になるとは思いもしませんでした。

もしこれでトビタテに興味がわいた!という方がいらっしゃいましたら、現在16期の募集が始まっていますので、ぜひ検討してみてください。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
それではまた~✨(*^o^*)!

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