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ゆくゆくは国際会館近くでのんびり暮らしたい🏡

京都に越して丁度1年が経ちました。
勤務してる先は大阪企業なので、残念ながらく通勤は大阪に通う感じになっています。
まぁ京阪で通勤してると、通勤ストレスはほぼ0に近い感じに出来ているのですが、ただここ最近は「IT業界から足を洗いたい」と言う願望も湧いてきてしまいましたね(苦笑)
IT業界では自社勤も客先常駐も半々くらいの期間で経験してますが、両方半々くらいで経験してみると、自分はどちらに適正があるかわかります。

「や、客先常駐のが楽やったな・・・」

と言う気がしており、恐らく今後もIT業界に居続けることになるとしたら客先常駐に戻るでしょうね。
しかし、やはりIT業界を卒業して、京都で小さなことが出来ることが理想地点としてあるので「IT業界をどうやって卒業するか」を、ちゃんと人生設計したいところです。

さて、どこでも住めるとしたらどこに住みたいか、と訊かれるとまぁ、日本国内であれば多摩市が良いなとは思うのです。
15年住んでましたが、やっぱりあの街は良い街なんですわ。
ただし、2018年の都知事選の結果から、一抹の政治的な不安を抱えるようになり、京都移住を視野にいれることとなりました。
小池百合子が都知事である内はまだ良いのですが、小池の後が心配なんですよね。
そうした「御事情」もあって、まぁ関西で上手くやっていくしかないなと、京都移住をしたわけです。

⛩観光地から近いだけに騒がしく(苦笑)

京都に移住した私が今住んでいる場所は、歩いて清水寺までは行ける程度に観光地から近いところに住んでます。
二年坂や産寧坂が観光で行く場所ではなくなり、散歩コースと化してしまいました。一応洛外とは言え、まぁ賑やかです。また、学生の多いエリアでもあります。
これは通勤の利便性を最優先した住処選びとなっているので、京阪特急の停まる場所で家賃の安い物件を探した末に、そうなりました。

🌇京都で良い場所は宝ヶ池周辺か中書島周辺

京都市内で利便性を確保しつつ、静かに過ごせる良い場所というのは概ね宝ヶ池周辺か、中書島近辺かなと思っています。
醍醐なんかも駅前はニュータウン化されているので、駅から徒歩10分圏は住みやすそうですね。
京都市内は南部と北部でだいぶ雰囲気違いますが、北大路や北山エリアあたりは、ややハイソな雰囲気のある街になります。

宝ヶ池は個人的に京都で一番綺麗な夕焼けを見れるスポットだと思ってて、ここの近辺に住めれば一番良いですね。
ただ国際会館駅近辺は物件数が賃貸、売買共に多くはなく、正直言って見込み薄です(苦笑)

一方、中書島界隈はかつて坂本龍馬が遊んでいたエリアになります。
宇治川まで行くと静かな環境となり、ちょっと足を伸ばせば大手筋商店街の人情的な雰囲気も味わえます。
歴史と自然(?)と商店街の人情を感じられる中書島近辺は、割と物件数も豊富ではありますね。

🏠「住む」は「働く」もセットで考える必要がある

イケダハヤトも多摩センター近辺に住んでいたと言うのを知って驚いたのですが、個人的には多摩センターは「土日に行く場所がない」と言うより、平日働く場所がないことの方がネックです。
結局、多摩地域が仕事のあまりない地域なので、基本的には23区へ出稼ぎに行きます。多摩から東京のラッシュは心身に堪えます。

もし「お金の問題も言語の壁も無く住む場所を選べる」としたら、一番住みたいと思えるのはストラスブールです。
「ご注文はうさぎですか?」の舞台地として有名な「木組みの街」ですね。

「ご注文はうさぎですか?」の木組みの街

ただ木組みの街は恐らく仕事があまりありません。
景観を守るために産業は観光業と飲食店、あとは工務店やらはあるでしょうけども、それ以外の目立った仕事は無いと思います。
地図で見る限り、現実世界の木組みの街も工場は無いですし、逆にホワイトカラーの仕事もまず無いでしょう。
現実世界のフランスの失業率は高く、特に若者失業率が群を抜いています。
もちろん「失業の定義」が国によって違うので、この辺りは何とも言えんのですが、一応「統計上の数字」を見れば、京阪神の失業率は東京とほぼ同程度で、フランスよりはマシなのです。

そして「住」と「仕事」はセットで考える必要があります。
今でこそ大阪で働いていますが、ではこの先10年、20年先を見据えた場合に「ずっと大阪で働いていたいか」と訊かれると、これはNOです。
やはり今後、人生の後半生を働くなら京都で働きたいですね。

そしてIT業界で自社勤務と客先常駐の両方を半々の割合で経験してみた中で「この先もIT業界に関わっていたいか」と訊かれると、だいぶ疑問符が付きます。
確かに30歳でITを覚え、幾分かの「ITらしきスキル」を身に着けたとはいえ、50歳でもこの働き方を続けたいとは思えなかったわけです。

逆に言うと、関西転職して1年しか経過してないにも関わらず、数年かけての退職準備をしなければならないということにもなります。

「四十にして惑わず」とは言いますが、残念ながら四十になっても人間、惑うものです。特に私の場合、四柱推命的には中年期が「沐浴」と言って、いわゆる「易学的に見る思春期が今」だったりします(私は四柱推命では月柱が沐浴)。

一つだけ、ただ一つだけわかっているのは、この先の後半生、私の居場所は京都にしかないって言うことです。これだけはわかっています。
与えられた可能性の中で惑いながら、ベストな生き方を見つける以外にありません。

人は生まれ持った境遇、与えられた才能、或いは障害により、各々の可能性には限りがあります。
「どこでも住めるとしたらどこに住みたいか」と言うのは一度考えてみるのも良い事だと思いますし、そして「その住みたい場所にはどんな仕事があるのか(生み出すのか)」を考えながら、自分の理想の生き方を探すのも良いのかもしれません。
私自身は、いつか国際会館の前辺りに住んで、宝ヶ池に沈む綺麗な夕陽を眺める夢に耽りながら、もう暫くIT業界で足掻いてみることといたしましょう。

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