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関西出身の人は関西Uターン転職考えてみぃひんか?🚄🚅

京都に引っ越したことで、新幹線ではじめて東京まで行きました。
多摩に住んでいた時は小田原か新横浜で降りての移動でしたから、新横浜から東の世界をよく知らないんですね。
で、今回埼玉帰省をするにあたって、はじめて新幹線が武蔵小杉を通ることを実感するんですね。

武蔵小杉は私にとって因縁深く、京都移住のキッカケを作った街であり、それは桜井誠やら瀬戸弘幸のような人間に辛酸を舐めさせられることとなりました。
詳しくは控えますが、私が今の生活に至る原点は2016年にあります。
そこから2018年の都知事線で桜井誠が20万票を取ったことで、京都への移住を視界に入れ出し、前職のSESで「再び東京都心で働かないといけなくなりそうな未来が見えたら関東を出て行こう」という思いを持って、今に至ります。
満員電車も嫌でしたからね。

さて、今回はそんな私の「初の帰省体験」を書かせていただきます。

🚅東京”に”帰省する新幹線はガラガラよ

この時期はいつもUターンラッシュで混雑することが報道されますが、だいたい年末は帰省ラッシュ、年始はUターンラッシュで混雑している姿が放送されますね。
高速道路は渋滞し、新幹線は満席になる。
なので、私も帰省にあたり、新幹線の座席は1ヶ月前から予約してました。
「できれば臨時便の新幹線使いたいねんなぁ」と思っていたのですが、私が新幹線を取ろうとした日は臨時便が殆どなかったんですよね。
では実態を見てみましょう。

京都駅12月31日撮影

大晦日の京都駅、博多行きの新幹線はすべからくグリーン車しか空いてませんね。新大阪までは座れるのは、だいたい名古屋か京都で降りるんでしょうね。
一方、東京行きの便は余裕で席が取れます。便によってはガラガラです。
一応、名古屋ー新横浜間はそこそこ乗ってますが、新横浜を過ぎるとガラガラになります。

1月2日の東京駅

こちらは本日の東京駅で撮影したものです。
見ての通り余裕で席を取れます。
まぁ博多行きはちょっと待つ必要がありますが、当日でも席は確実に取れます。

1月2日の京都駅

こちらが本日の京都駅です。
東京駅からでも博多行きの新幹線は席が取れたくらいですから、京都駅からなんて余裕です。
一方、東京行きの新幹線については、名古屋から先は全く席が空いておりません。
ごらんください、こだま(各駅停車)ですら空きが無いのです!
自由席はきっと新大阪駅の時点で魑魅魍魎の熾烈な闘いが繰り広げられていることでしょう、京都出身者は泣く泣く立ってお帰り頂く他ございません。

🚄地位が無ければ関西帰って来るって選択もあるねんで?

正直、新幹線の席がここまで落差激しいとは考えもしなかったですね。
そう、報道では年末の昇り、年始の下り便しか報道されないんです。
それをずっと報道し続けたところで社会は進展しないのですが、だからと言ってマスコミに報道する義理があるわけではありませんしね・・・。

しかし、いざ関西転職をした関東出身者目線で見ると、これじゃ関西にいた方が快適なんじゃないかなと思います。
まぁ関西出身者でも色んな事情があって関東に移っていった人もいるわけですし、一旦地位を得たら関西に帰るって選択は難しいと思います。

或いは東京や横浜、湘南を気に入った人はそのまま住み続けて良いと思うのですが、地位も特段なく、東京で消耗している人はこう、関西に帰ってくるって選択も良いんじゃないかと思えてしまいました。

📰正直帰省・Uターンラッシュの落差も報道して欲しい

実際に自分が「関東に帰省する」をやってみて、ここまで落差が激しいとは思いもしませんでしたね。
「そら臨時便も出さへんわ」と納得したものです。
本当に落差が激しいですね・・・。

まぁ必要に迫られて関西転職をした埼玉人の私が言うのもなんなんですが、関西で生まれ育った人なら関西に戻って生活するのもアリなんじゃなかろうかと言う気がしてしまうんですよね。
外食も美味い店が多いですし・・・。

今回の体験は改めて東京一極集中の負の側面を見た気がします。
東京から帰省し、東京へUターンする新幹線は激混みなのに対し、東京へ帰省し、東京からUターンする便は空いてて快適な移動となりました。
そういうことが世に知られるようになり、少しでもUターン転職やJターン転職なんかが活発になれば良いなぁと思うのが、イチ関西移住者の埼玉人としての意見です。

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