【アニメ】葬送のフリーレン 感想と雑記

監督は「ぼっち・ざ・ろっく!」の斎藤圭一郎さん。マッドハウス制作のテレビアニメ。
四話まで視聴したので感じた事を書かせていただきます。

原作漫画の書き文字のセリフを全て拾い、小さなコマも無駄にしない素晴らしいアニメ化です。
作画のクオリティは高く、アクションシーンでは動画枚数が多く使うが三話のクヴァールが消える引きのカットは動画枚数を抑えており作画負荷を減らしているようです。

フリーレンというキャラクターを最初に観た印象は達観していて感情の起伏が薄く、ちょっと偏屈仙人みたいな人物像でしたが物語が進むにつれて月島の神社に居そうなエルフっぽい側面を持っていることがわかります。

私のお気に入りのシーンはフリーレンがフェルンへのプレゼントを露店で選ぶシーン、露店がある広場には噴水があり、落ちる水の渦に落ち葉が捕らわれてくるくる回っています。このシーンは原作漫画に噴水は無いし黒猫も出てきません。世界観を補う素敵な膨らませかただと感じました。

エンディングアニメはアート作品ぽい感じで美しくこの物語に合っています。ただ原画クレジットあたりの上手からフレームインする葉っぱ→花あたりはちょっと見づらいです。

映像について:「好きめが」を全話観たせいか画面の埃アレルギーになりまして「葬送のフリーレン」でも城内やフランメの家の中で舞う埃にちょっと嫌な気持ちになるのでした。

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