【雑記】電動キックボードで深夜の東京

仕事が深夜に終わり会社から家までのんびり歩いて帰る。セブンイレブンに寄ってコーヒーを買って静かな街を歩くのは楽しい。会社に申請すればタクシーで帰れるがちょっと面倒い。

23年11月、深夜明治通りから代官山方向へ歩いていると、LUUPの電動キックボードを乗った人が追い越して行った。ああ、歩きやタクシーを使わずLUUPで帰るのもアリかとその時思った。

11月半ば、深夜1時に仕事が終わったのでLUUPのアプリをスマホにインストールして登録。簡単な交通ルールのテストがあった。地図を見ると会社周辺には沢山のポート(電動キックボード、電動アシスト自転車が置いてある)がある事に驚く。

近所のポートから電動キックボードを選んで予約。実際にポートまで歩いて行ってキックボードのハンドルにあるQRコードを読み込むとキックボードが起動してライトが点いた。アクセルはバイクのようにグリップを回すのかと思ってたけど違った。小さなレバーだった。

レバーを押しながら地面を軽く蹴るとキックボードは走り出す。速度は時速20km。立ちながら乗っているので少し目線が高く、新鮮な気持ちで夜の道路脇を走る。同じようにキックボードや赤い電動アシスト自転車に乗る人を何人か見かけた。

キックボードは思ったよりも大きくて重いので不安定さは無い。それでも下り坂で25km/hを超えると振動がくるので20Km/hは適正なのだと思う。代官山を抜けて坂道を下るとアスファルトの凸凹で振動する。スマフォホルダーのスマホが心配になる。

当たり前だが歩くよりもずっと早く着いた。自宅の近所にポートがなくて、最寄りのポートから自宅まで15分歩いた。

深夜のコーヒーを楽しめなかったのは残念だけど早く家に着ける便利さは良い。それに安いし。

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昼間都内を車で移動する時にLUUPの電動キックボードに乗った人を見かけることがある。側から見ると危ない。実際にキックボードに乗ってみると、昼間はやっぱり危ない。246号線を渋谷から外苑前へ走ると、自転車通行用に色分けされた道路には駐車の車がぎっしり。荷物の積み下ろしのトラックも多い。ここを通るのは神経を使う。
いっそのことキックボードを時速6kmモードにして歩道を走った方が賢明な判断だと思う。 

あと、キックボードのナンバープレートがまがっているものが多数あって不快。モノは大事に扱ってね、と。

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追記 最近アプリに交通ルールを守るようにと注意書きが表示される。電動キックボードで深夜明治通りを逆走、信号無視の人を見た。族車顔負けの交通違反に驚く。

ナンバー無しの電動キックボードと電動モペットをよく見かけますが、取り締まりしてないのかな、、、

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