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ミスしても許してもらえる仕事術

こんにちは、ちはるです。

私が仕事をする上で、大事にしていることのひとつが「ミスしても許してもらえるように関係性を築いておく」ということです。

人間誰でもうっかりミスというのはあります。
中でも私は特におっちょこちょいでそそっかしいので(これも意外と言われることが多いのですが、私自身が自分のダメっぷりを一番よく分かっています)、仕事でミスをすることもあります。

介護サービスの利用金額の計算ミスとか、事業所へ電話を入れておくのをうっかり忘れていたとか、渡すはずの書類を渡しそびれた、とか。

それでも私は、ここ何年も仕事でのクレームは受けていません(知る限りでは)。
他のケアマネのように、担当している利用者から「このケアマネは嫌だから他のケアマネに交代してほしい」と言われることもありません。
(利用者は自分の担当ケアマネを選ぶ権利があるので、ケアマネが合わないときには他のケアマネに交代する、ということは珍しいことではありません。)

なぜかというと、ミスをしても許してもらえるような信頼関係を築いているから。これに尽きます。

日頃から利用者に対して誠実に向き合って一生懸命仕事をしていれば、こちらが多少のうっかりミスをしても(完全に私のミスの場合はすぐ謝罪して、リカバーできるように動きます)、それで許してもらえないことはないです。

もちろん、大事な手続きを忘れるとか(介護認定の更新手続きなど)、「絶対にしてはいけないやばいミス」というのはあるので、それはミスしないように何度もチェックする体制をつくっておきます。

あと許されないミスは「ケアマネとして、言ってはいけないことを言う」とかですかね。
ただ、日頃からちゃんと仕事をしていれば、こういうミスはしないはずです。

(例えが適切かは分かりませんが、気を付けて車を運転していても、うっかりぶつけたり、こすったりすることはあり得るじゃないですか。でも適切に対処して謝れば、許されないということはないはずです。(ミスに対する金銭的な代償はありますが。)
ただ、飲酒運転は当然ダメですよね。これはうっかりミスではなくて、悪いと分かっていてやることなので。)

できるだけうっかりミスはしないように対策はしておくのですが、それよりもミスしてしまったときに許してもらえるような信頼関係をつくっておくほうがずっと大事だと思います。

これは日頃の人間関係でも言えますよね。
いつも待ち合わせの時間に遅れたことのない友達なら、もし遅刻してやってきたとしても「この子が遅れるならよっぽど事情があったんだろうな」と思えたり、「いつも時間通りなのに珍しいな、でもたまにはこんなこともあるよね」と思って許せると思います。
これがいつも遅刻する友達が相手だと、待ち合わせに関しての信頼はなくなるし、相手の時間を奪うというのはどうなのだろうと思ってしまいます。

ケアマネの仕事をしていて、どんなときが信頼関係をつくるチャンスか、という話もまた改めて書いてみようと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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